麻雀のローカル役一覧

麻雀のローカル役を一覧にしたものである。一般に認められている役は麻雀の役一覧を参照。

一発(一飜)

リーチした後一巡以内に上がれば成立する役。
途中で鳴かれると成立しない。 公式戦ではほとんど採用されていない全国で最も普及しているローカル役である。

オープンリーチ(一飜)

リーチする時に待ちの部分を倒牌し公開すると成立。
(普通の)リーチ・ダブルリーチと併せて実質二飜(三飜)

• 手牌全てを公開しなければならないルールもある。
• オープンリーチにリーチをしてない状態で(故意に)振込んだ場合、役満払いとするルールもある。
  • オープンリーチを追っかけリーチして振り込んだ場合も、役満払いとするルールもある。

槓振(一飜)

槓した時の捨て牌をロン和了すると成立。

三連刻(二飜)

3つの刻子(槓子が含まれていてもよい)が数牌の同色で連続している。食い下がりなし。

一色三順(二飜)

同じ順子を3つ揃える。

流し満貫(満貫)

捨て牌がすべて么九牌であれば成立。捨てた牌を他家に喰われると無効。
役自体は採用している所が多いが、上がり役であるか流局扱いであるか等確認が必要である。

• 喰われても有効というルールもある。その場合、喰われなかったら倍満・役満というルールもある。
• 滅多にないが2人成立なら頭ハネ(通常は親に近いほう優先)、3人成立なら無効(三家和が成立)となる。
  　ダブロン・トリロンありならそれに従う。
• 流局扱いの場合、通常はテンパイ料のやりとりを行わないが、行うルールもある。

人和(満貫)

親の最初の捨て牌をロン和了すると成立。槓が入ると無効。
流し満貫同様、役自体は採用している所が多いが、点数や上がり条件が異なるため確認が必要である。
※人和より通常の役の方が点が高いなら、そちらが優先される。

• 子の最初のツモまでのロン和了とするルールもある。鳴きが入ると無効。
• 倍満・役満とするルールもある

一筒撈月/五筒開花/二索搶槓(満貫)

それぞれ一筒で海底摸月・五筒で嶺上開花・二索を搶槓すると成立。
※それぞれの役より通常の役の方が点が高いなら、そちらが優先される。

• 倍満・役満とするルールもある。

大車輪(役満・面前のみ)

筒子の2〜8を全て対子にする。

• 1〜7や3〜9、七対子でも認めるルールがある。
  • 1〜7や3〜9を「小車輪」と呼ぶこともある。
• 筒子以外でも認めるルールがある。

四連刻(役満)

4つの刻子(槓子が含まれていてもよい)が数牌の同色で連続している。鳴きも可。
※役満の複合が認められている場合、四暗刻・四槓子と複合の場合あり。

• 雀頭まで連数でなければ無効(三連刻+その他の役)、あるいは飜数が下がるルールがある。

百万石(役満)

数値が足して100以上になるように、萬子のみで四面子一雀頭を構成。

• きっちり100でないと無効なルールがある。
• 混一でも認めるルールがある。

紅孔雀(役満)

索子の1579と中で構成。

南北戦争(役満・面前のみ)

南と北を3枚ずつ、残り8枚を同じ色で1861、1865と揃える。

一色四順(役満)

同じ順子を4つ揃える。

• 清一、あるいは混一でなければ無効(一色三順+その他の役)なルールがある。

十三不塔(役満)

最初のツモで、1つの対子以外すべて単騎の状態であれば成立。鳴きが入ると無効。
※対子の牌と塔子ができる場合はダメです
※対子もなく、すべて単騎の場合、十三無靠(または十四不塔)という役が認められるルールもある

• 満貫あるいは倍満とするルールがある。

八連荘(役満)

親が8回連続で和了すると成立。間に流局があると無効。 ※普通の役がない場合は和了できない
※役満の複合が認められている場合は複合可(数え役満は除く)

• 単に8連続の和了とする場合もある。(連荘できるルールであれば、ダブロン等でも認める場合もある)
• 8回目以降は全て役満とするルールと、8回目のみ役満とするルールがある。
• 8回目のみ役満とする場合でも、16回目・24回目…は多分役満。

飜数が一般とは異なるもの

• 平和自摸(30符一飜)※自摸だと符がつくので、平和は成立しないというルール
• 混老頭(三飜)
• 三槓子(三飜)※役満など、それ以上のルールもある
• 四暗刻単騎待(ダブル役満)
• 国士無双十三面待(ダブル役満)
• 九連宝燈九面待(ダブル役満)
• 大四喜(ダブル役満)
• 四槓子(ダブル役満)※それ以上のルールもある