20系客車

20系客車とは、旧国鉄が製造した夜行列車用の客車である。

概要

1958年より「デラックス特急あさかぜ」の運行に合わせて新造された特急用客車で、当時としては高水準の旅客サービス（乗り心地など）から走るホテルとも呼ばれた。

新系列の寝台客車が投入されると特急から急行に働き場所を変え、1997年に最後の編成が引退した。

青で統一された塗装から、寝台特急を「ブルートレイン」と呼ぶきっかけを作った車両でもある。

模型

古くからいろいろなスケールの鉄道模型で製品が作られている。

実車の登場当時は蒸気機関車に引っ張られた例も決して珍しくなく、電気・ディーゼル・あるいは故障機の代走（C57型やD51型など）も含めると多種多様な機関車が引っ張っている。

そのため非常に使い勝手がよく、模型としての人気も悪くない。

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関連項目

• 夜行列車
• 鉄道車両一覧