2010年代とは (ニセンジュウネンダイとは) [単語記事]

2010年代とは、2010年～2019年の10年間を指す言葉である。

概要

政治的には2009年に自民党から民主党を中心とした鳩山連立政権が発足していたが、2010年6月に総辞職し、菅直人が後任となったが、支持率の低迷が続き、2011年3月に発生した東日本大震災（詳しくは後述）での福島第一原発事故での対応も問題となり、震災から半年後の2011年9月に退陣。次には野田佳彦が首相に就任したが、自民党への政権再交代の流れが強く、民主党への支持率は低迷を続き、2012年12月に第46回衆議院選挙で自民党で第一党を譲ることことになり、2009年から続いた民主党政権が3年4か月で終焉を迎えた。
復活した自民党政権では2006年に一度首相に就任した安倍晋三が再び首相に就任し、現在に至る。

社会的には2011年7月24日に地上アナログ放送が停波。58年の歴史に幕をおろし、地上デジタル放送に完全移行を果たした。（東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の3県は2012年3月31日まで完全移行が延期された）

また、2011年3月11日に発生した東日本大震災は死者・行方不明者は1万人を超えた未曾有の震災となり、震災瓦礫の処理や福島第一原子力発電所の問題など、震災から3年経過した現在でも解決は成されていない現状である。

それぞれの年の記事も参照。2010年- 2011年 - 2012年 - 2013年 - 2014年 - 2015年 - 2016年 - 2017年 - 2018年 - 2019年