876プロ怪異事件ファイルとは、カラコルム氏が作成しているNovelsM@ster作品。
アイドルマスターDS×流行り神のクロス作品でもあり、iM@S架空戦記シリーズとしても扱われている。
友達の友達から聞いたんだけど、アイマスと流行り神って世界観同じらしいよ?(Part1動画コメントより)
『都市伝説』って知ってる?
友達の友達と言う間柄で口伝によって伝播される噂。
奇怪で魅力的な、真偽がわからないような噂。
半分くらいは・・・真実かもと思ってしまうような噂。
今から私が話すのは、まさにそんな都市伝説のような奇怪な出来事。
信じるも信じないも、貴方次第?
これは、友達の友達から聞いた話だけど・・・(Part1開始直後、水谷絵理?のモノローグより)
本作主人公。さまざまな怪異事件に遭遇し、それを推理する役割を担う。
性格は基本的に原作準拠だが、原作以上に独占欲がやや強い傾向があり、自制できないことも。
夢子とはライバルであり尊敬できる友として認識している。
頭がよいため、推理パートや涼との駆け引きにおいては常時作中人物でも一歩抜きん出てる存在。
ただしそのために良心を踏みにじるような行動をとった後に、罪悪感を感じられる優しい少女。
愛に対しては涼と同様に妹同然の存在として、大切に想っている。
涼に異性として強い恋愛感情を持っており、そのことが彼女に様々な苦難と怪異を引き寄せることになる。
作中人物いわく、「負の感情が怪異を引き寄せる」ことについての中心人物となっている。
本作の中心人物の一人。
性格・設定は原作準拠だが、仲がいい絵理・夢子・愛とは原作以上に個別に深い交流を持っている。
夢子とは恋人同士の関係。しかしその影で何か事件が起きたことを匂わせる描写がある。
ただし絵理に対しても異性として好意を持っていないわけではないため、少々ややこしいことになっている。
愛や舞とは疑似家族に近い間柄で、日高家において3人で夕飯を食べることも多々ある様子。
どうも本編中の描写を見る限り、「特定の異性を絶対的に想う」ということに踏み切れない性格。
ただ本作において言えば、本来恋愛感情を持っていた対象は絵理のほうであり、夢子に対しては恋愛感情を持っていなかった。とはいえ夢子のことを大切な親友と想う気持ちには偽りがなかったため、窮地に陥り精神的に病んでしまった夢子を見捨てられず、そのために絵理に対する想いを封じ込めてしまっており、精神的にも一時は危うい状況になっていた。
ちなみに愛に対しては恋愛感情は持っていないものの、妹も同然の存在として大切に想っている。
本作の清涼剤。
とにかく人懐っこく、本作では一時期に人との接触を絶っていた夢子の心をほぼ初対面で氷解させている。
涼に対して異性としての好意を抱いていないわけではないが、
むしろ兄妹同然の関係に近く、世話好きの兄と甘えん坊の妹といった感じである。
涼に限らず絵理にとっても姉妹同然の存在であり、二人にとって彼女を泣かせることは禁忌に近い事柄に当たる。
親しい人物と引き裂かれてることを誰よりも恐れており、
特に絵理や涼(現在は夢子も含めて)と一緒に居たいという想いが非常に強い。
その純粋な性格は、彼女より2つ年上の3人を常に救っているところがある。
絵理・涼・愛にとって共通の友人。
本作ではDS本編における経緯が原因なのか、かなり重い心因性の病を抱えている描写がある。
涼とは恋人同士の関係。
ただし実質的には上記の病が原因で涼に依存しきっていると言ったほうが正しく、
涼抜きではそもそも日常生活すらままならない状態にあるようだが、絵理や愛には隠している。
本来はさっぱりとした懐の広い気持ちのいい性格の女性なので、愛や絵理からも慕われており、
それゆえに『涼の独占』を『自身の病』によって成し遂げていたのは後ろめたさを感じていた。
涼に対する自身の恋愛感情が一方通行であったことには気付いており、
涼と『恋人として』一緒にいるために精神の病を利用したと後に自身のノートに告白している。
一方でそれとは別個に絵理や愛のことは大切な友人として認識している。
抱えてる心因性の病な深刻なようで、精神安定剤を服用しなければならないほど。
しかも単なる心体的な不調にとどまっていないようだが……
本作では流行り神の登場人物と繋がりがある設定。
りょうあいを振り回すこともあるが、愛にとってはもちろん涼にとっても母親のような存在。
涼個人のことを非常に気に入っており、
出来るなら愛をもらって欲しいと思っているものの、脈が薄そうなのは感じている様子。
そのせいか愛を貰ってくれるなら、三角・四角関係でもいいと豪語しているあたり、少々ぶっ飛んでいる面がある。
本作では愛が生まれる前に、アイドル時代のプロデューサーだった夫を失っており未亡人。
流行り神の登場人物である犬童蘭子とは旧知の間柄であり、
その縁で『当時の警視庁【警察史編纂室】』のメンバーと強い関わりを持っていた時期がある。
一方で今では直接関わっていないため、解体後に再結成された編纂室の新規メンバーとは面識がない。
絵理の専属プロデュサー。
舞と同じく彼女も流行り神の登場人物と繋がりを持っている。
DS本編の真エンド後ということもあり、頼れる大人としての役割が強い。
絵理のことを思う気持ちが強い一方で、複雑な人間関係を持つ涼の精神面での負担を心配している。
流行り神の登場人物である川原ミユキこと服部江利沙とはアイドル時代の同僚であり、友人でもあった。
涼の恩人であり、夢子もあこがれていた超一流音楽プロデューサー。
本作では精神的に参っていた涼の窮地を救い、その立場を諭すという重要な役割を担う。
このとき夢子の不自然な立場な悪化のことを涼に情報として提供し、事件解決への糸口となる。
本作における重要人物。
重要なネタバレになるため、以下反転にて。
本作における黒幕。
流行り神の【F.O.A.F】と裏で繋がりを持ち、ある目的のために旧知の尾崎玲子やその担当アイドルである絵理を利用してDSにおける事件を起こしていたという設定。その過程で夢子も巻き込まれていたことが後に判明。
表向きの紳士然の温和な態度の裏には、本作では死亡していた実子の五十嵐雄太の死に嘆くあまり、局長の立場を利用された悪魔の計略に身を染め、作中で絵理を襲った怪異である【さとるくん】【はっとりえりさ】を生み出した元凶。本作における尾崎さんの設定から本作と流行り神における数年前に川原ミユキも犠牲になった【連続猟奇殺人事件】にも関与していた可能性も高い。【さとるくん】事件の解決時に【警察史編纂室】に逮捕されたことで【F.O.A.F】に用済みと判断され、口封じとして始末された。
※ネタバレ終わり
彼の行った数々の行為は彼が表舞台から去った今も影響力を残しているとされている……
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最終更新:2025/12/09(火) 05:00
最終更新:2025/12/09(火) 05:00
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