876プロ怪異事件ファイル 単語

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876プロ怪異事件ファイルとは、カラコルム氏が作成しているNovelsM@ster作品。
アイドルマスターDS×流行り神クロス作品でもあり、iM@S架空戦記シリーズとしても扱われている。

2015/6/22016/7/3の1年1ヶを掛け、全41話(動画数61)を持って完結した。

スピンオフ作品として下記の二作品があり、

二作品とも876プロアイドル本編に登場していない。

プロローグ

友達友達から聞いたんだけど、アイマス流行り神って世界観同じらしいよ?(Part1動画コメントより)

都市伝説』って知ってる
友達友達と言う間柄で口伝によって伝播される噂。
奇怪で魅力的な、偽がわからないような噂。
半分くらいは・・・真実かもと思ってしまうような噂。
今から私が話すのは、まさにそんな都市伝説のような奇怪な出来事。
信じるも信じないも、方次第?
これは、友達友達から聞いた話だけど・・・(Part1開始直後、水谷絵理?のモノローグより)

『心の闇』が怪異を呼ぶというのなら、それに打ちつのは人々の『』 (最終回より)

登場人物

水谷絵理

本作主人公。さまざまな怪異事件に遭遇し、それを推理する役割を担う。

性格は基本的に原作準拠だが、原作より独占欲がやや強い傾向があり、自制できないことも。
夢子とはライバルであり尊敬できる友として認識している。

頭が良いため、推理パートとの駆け引きにおいては常時作中人物でも一歩抜きん出てる存在。
ただしそのために良心を踏みにじるような行動をとった後に、罪悪感を感じられる優しい少女
に対してはと同様に同然の存在として、大切に想っている。

異性として強い恋愛感情を持っており、そのことが彼女に様々な苦難と怪異を引き寄せることになる。
作中人物いわく、「負の感情が怪異を引き寄せる」ことについての中心人物となっている。

秋月涼

本作の中心人物の一人。

性格・設定は原作準拠だが、仲がいい絵理夢子とは原作以上に個別に深い交流を持っている。
夢子とは人同士の関係。しかしそので何か事件が起きたことを匂わせる描写がある。
ただし絵理に対しても異性として好意を持っていないわけではないため、少々ややこしいことになっている。
や舞とは疑似家族に近い間柄で、日高家において3人で夕飯を食べることも多々ある様子。

ちなみに本作においては、元々の恋愛感情を抱いていた対絵理のほうであり、夢子に対しては恋愛感情を持っていなかった。とはいえ夢子のことを大切な友と想う気持ちには偽りがなかったため、窮地に陥り精神的に病んでしまった夢子を見捨てられず、そのために絵理に対する想いを封じ込めてしまっており、精神的にも一時は危うい状況になっていた。

最もそれだけではなく、彼自身が絵理恋愛感情を抱いていたことを自覚しておらず、鈍いというよりは「特定異性を絶対的に想う」という部分が性格的に欠落しているとも取れる。そのためしくなった相手に造作に優しさを振りまく姿はある意味では性質が悪く、特に好意を持たれた異性が絡む場合は望まぬ結果をもたらすこともある。

とはいえ最終回では絵理告白を受け入れて人同士となった。このときは絵理夢子に同時に告白されたが、決断こそ遅いものの、一度決めたことは曲げない彼の一面が垣間見える。

に対しては恋愛感情を持っていないものの、同然の存在として大切に想っている。

桜井夢子

絵理にとって共通の友人

本作ではDS本編における経緯が原因なのか、かなり重い心因性の病を抱えている描写がある。
抱えてる心因性の病な深刻なようで、精神安定剤を用しなければならないほど。
しかも単なる心体的な不調にとどまっていないようだが……
ただし一時期は本当に漬けだったらしく、その時期よりは改善しているらしい。

とは人同士の関係。
ただし実質的には上記の病が原因で依存しきっていると言ったほうが正しく、
抜きではそもそも日常生活すらままならない状態にあるようだが、絵理には隠している。

本来はさっぱりとした懐の広い気持ちのいい性格の女性なので、絵理からも慕われており、
それゆえに『の独占』を『自身の病』によって成し遂げていたのは後ろめたさを感じていた様子。

一方でそれとは別個に絵理のことは大切な友人として認識している。

今回の事態の経緯をノートに書き残しており、シナリオにかかわる重要なネタばれのため、以下反転にて。

DSシナリオ仕事を干されていた時期が、本作においては五十嵐局長の手によるものであり、それも彼女に別の人格を植え付ける実験のための下準備によるものであった。そのときの実験で植えつけられた別の人格(以下、殺人鬼の人格とする)こそが本作における彼女の病である。

に対する自身の恋愛感情が一方通行であったことにはい段階で気付いていたが、それに気付いた時期が一番自身の心が弱っていた時期であったことも重なって絵理に向ける恋愛感情に耐え切れず、追い詰められた心が必要以上にめてしまったことが上の楼閣ともいえる現在の状況を招く一因となった。

それでもと『人同士』になり、また絵理とも本格的な交流を持ったことで一時は精神的に安定し、その後は持ち前の精神力で五十嵐局長によって埋め込まれた殺人鬼の人格を抑え込んでいた。しかしとの交際が絵理にばれた後、そのライバル関係が負の方向に作用し、を巡ってしたことが皮にも自身の精神状態を急速に悪化させ、殺人鬼の人格を抑えられなくなるどころか、前兆すら捉えられなくなってしまう。そのことで追い詰められた彼女はある行動を起こすが、その際に自分からたちと繋がりを絶とうとしたことが更なる悲劇を引き寄せる可性があるとも知らずに…… 最後は絵理たち3人とを築いていたことにより助け出され、改めて3人とを深めた。

エピローグにおける道明寺の報告によると、【はっとりえりさ】が全に表に出てくる引き金になったのは、絵理が【さとるくん】と接触したのが要因とのことであり、絵理とのやり取りは副次的なものだったらしい。また夢子の精神力によって【はっとりえりさ】が抑え込まれていたこと自体も計算外だったらしく、それに焦った黒幕の手によって尾崎Pが作中終盤で負傷することになった。

ネタばれ終わり

本編終了後、サイネリアトリオユニットを結成したことが判明。
弁当」というもうちょいどうにかならなかったのかというネーミングセンスなのだが……

日高愛

本作の清剤。
とにかく人懐っこく、本作では人との接触を絶っていた時期の夢子の心をほぼ初対面で氷解させている。
に対して異性としての好意を抱いていないわけではないが、
むしろ兄妹同然の関係に近く、世話好きのと甘えん坊のといった感じである。
に限らず絵理にとっても姉妹同然の存在であり、二人にとって彼女を泣かせることは禁忌に近い事柄に当たる。

しい人物と引き裂かれてることをよりも恐れており、
特に絵理現在夢子も含めて)と一緒に居たいという想いが非常に強い。
その純な性格は、彼女より2つ年上の3人を常に救っているところがある。

ちなみに純すぎるほど素直な性格なためか、信頼している相手に対しては防備。
そのため冗談をに受けることも多々あり、その行動スピンオフ作品の退魔師(見習い)道明寺歌鈴!において
ギャグ同然の都市伝説(怪異)の発端となっていたりする。

また本編IFルートでは夢子とともに死亡していた可性があったことも語られており、
これも上述による「信頼している相手に対しては防備」という性質を逆手に取られた危機であったとも言える。

日高舞

本作では流行り神の登場人物と繋がりがある設定。

りょうあいを振り回すこともあるが、にとってはもちろんにとっても母親のような存在。
個人のことを非常に気に入っており、
出来るならをもらって欲しいと思っているものの、脈が薄そうなのは感じている様子。
そのせいかを貰ってくれるなら、三角・四関係でもいいと語しているあたり、少々ぶっ飛んでいる面がある。

本作ではが生まれる前に、アイドル時代のプロデューサーだった夫を失っており未亡人
流行り神の登場人物である蘭子とは旧知の間柄であり、
その縁で『初代【警察史編纂室】』のメンバーと強い関わりを持っていた。
一方で今では直接関わっていないため、解体後に再結成された編纂室の新規メンバーとは面識がない。

人魚』一の残党からは初代【警察史編纂室】のメンバーと同等レベルに強く警されるほどの力を持ち、今作の事件や次回作の『346プロ怪異事件ファイル』のいずれにおいても事件に感づかれた後は常時監視されていたため、自身が表立って動くことが出来なかった。そのため自身が表立って動くことが出来たのは事件が落ち着いた時のみで、基本的には子や伝手を使って関わった相手を守ろうと動いていることが次回作で判明している。

尾崎玲子

絵理の専属プロデュサー。
舞と同じく彼女流行り神の登場人物と繋がりを持っている。

DS本編真エンド後ということもあり、頼れる大人としての役割が強い。
絵理のことを思う気持ちが強い一方で、複雑な人間関係を持つの精神面での負担を心配している。

流行り神の登場人物である川原ミユキこと服部江利沙とはアイドル時代の同僚であり、友人でもあった。

武田蒼一

の恩人であり、夢子もあこがれていた一流音楽プロデューサー

本作では精神的に参っていたの窮地を救い、その立場を諭すという重要な役割を担う。
このとき夢子不自然な立場な悪化のことを情報として提供し、事件解決への糸口となる。

※以下ネタバレ

明示されていないものの、エピローグ付近の台詞より流行り神の登場人物である道明寺と繋がりがあることがうかがえる。行動を誘導したのには道明寺の入れ知恵があったと思われ、ついでに夢子を評価している一自身にも利の一致があったため、道明寺のやり口に協力した可性が高いと思われる。

ネタバレ終わり

五十嵐局長

本作における重要人物。
重要なネタばれになるため、以下反転にて。

本作における黒幕
流行り神の【F.O.A.F】の過激派である『人魚』一の残党と裏で繋がりを持ち、ある的のために旧知の尾崎玲子やその担当アイドルである絵理を利用してDSにおける事件を起こしていたという設定。その過程で本作の設定では夢子も巻き込まれていたことが後に判明。

表向きの紳士然の温和な態度の裏には、本作では死亡していた実子の五十嵐雄太の死に嘆くあまり、局長の立場を利用された悪魔の計略に身を染め、作中で絵理を襲った怪異である【さとるくん】【はっとりえりさ】を生み出した元。本作における尾崎さんの設定から本作と流行り神における数年前に川原ミユキも犠牲になった【連続猟奇殺人事件】にも関与していた可性が高い。【さとるくん】事件の解決時に【警察史編纂室】に逮捕されたことで『人魚』一の残党に用済みと判断され、口封じのために殺された。

ネタばれ終わり

彼の行った数々の行為は彼が表舞台から去った今も力を残しているとされている……

関連動画

本編

346プロ怪異事件ファイル(スピンオフ作品)

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