ALGSとは、Apex Legendsのeスポーツとしてのグローバルな大会である。
概要
Apex Legendsは、eスポーツとしても遊ばれているが、そのeスポーツとしての最高規模の大会こそ、このALGSである。制度は毎シーズン変わるが、現時点(2023年12月時点)で最新の、シーズン4について説明する。
最終的に、ALGSチャンピオンシップという試合で優勝することが、すべてのApex Legendsのeスポーツに参加する人たちの目標となる。
前提として覚えておいてほしいことは、「Apex Legendsは3人1チームの部隊で戦う」ということである。
大会の仕組み
まず、通常の試合と大会の試合では、いくつかルールに違いがある。
- ヒートシールドが存在しない
- 空中でのエモートの使用ができない
- チャンピオン部隊の概念がない
後2つはそれほど大きくはないが、1番目のヒートシールドが存在しないことは、試合での立ち振る舞いに多少なりとも影響を及ぼす。
実際のルールは、ここに書いてある通りだが、大雑把に書き下していく。
参加資格
ALGSに参加するためには、大雑把に以下の条件が必要である。
- 年齢が所定の年齢以上であること
- ここでいう所定の年齢は、韓国では18歳、日本では17歳、それ以外では16歳
- 居住地域における未成年者は、親や保護者の同意が必要、かつ実会場でのライブイベントでも同伴が必要
- 日本人であれば、17歳の人間が該当する(2022年の民法改正後、成人年齢は18歳以上)
- 居住地域が、参加が認められている地域であること
- なお、中華人民共和国本土に関しては、招待のみ認められる。それ以外の地域は、5の地域(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米・南米)に分かれており、それが後ほど説明する地域での大会参加資格に影響する
- 有効なEAアカウントを所持しており、それを通してApex Legendsをプレイできること
- なお、PS4・PS5の場合はPSNアカウントを、Xbox One・Xbox Series X|Sの場合はXboxのゲーマータグをEAアカウントに紐づける必要がある
- Nintendo Switchは大会の参加には使用不可
- Steam経由で参加する場合は、EAアカウントとSteamアカウントを紐づける必要がある
- レギュラーシーズン以上では、PC以外の使用はできない
- EAアカウントの2要素認証を有効にしていること
- Battleflyアカウントを保持していること
- EAアカウントと紐づけたDiscordアカウントを保持していること(特定のトーナメントのみ)
- プレイヤーレベルが50以上であること
日本に居住しているならば、北アジア太平洋地域に所属する。
大会の参加にあたっては、大会の直前の水曜日の正午(太平洋時間)[1]までに申し込みが必要である。招待の場合、その招待の期日までに登録が必要である。
チームは3人以上4人以下で構成される。また、競技者のほかに1名のコーチを指名することが可能(コーチは競技者ではなく、賞金などとは無関係)。
大会の流れ
大会は、以下のように進む。
- プレシーズン予選(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米)
- スプリット1への各地域8個の参加資格をかけて戦う
- 誰でも参加可能
- 11月から12月にかけて、4週間にわたり行う
- 1週間ごとに決まる優勝チーム4つと、4週間でのパフォーマンスが最も良いチーム4つが、スプリット1へ進む
- スプリット1(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米)
- プレシーズン予選から勝ち上がった8チームと、前シーズンの実績などにより招待された22チームにより競う
- 優勝賞金は2万ドル
- 6シリーズ終了後に、上位20チームによりリージョンファイナルと呼ばれる追加のシリーズを行う
- 1月から3月にかけて行う
- リージョンファイナル優勝チーム、およびそれ以外の上位チーム(北米11・それ以外7)はスプリット1プレイオフへ進出する
- 上位22チームはスプリット2へ進出、それ以外の8チームはスプリット2予選へ回る
- チャレンジャーサーキットスプリット1(5地域すべて)
- 南米とそれ以外では立ち位置が大きく異なる
- 2月から4月にかけて、4週間にわたり行う
- 南米以外
- 1週間ごとに決まる優勝チーム4つと、4週間でのパフォーマンスが最も良いチーム18個が、スプリット2予選へ進む
- 南米
- 1週間ごとに決まる優勝チーム4つと、4週間でのパフォーマンスが最も良いチーム16個が、南米リージョナルファイナル(優勝賞金1万ドル)で戦い、上位2チームがスプリット1プレイオフへ進出する
- スプリット1プレイオフ(全世界共通)
- 南米以外4地域のスプリット1から合計36チーム、南米リージョナルファイナルから2チーム、中国本土からの招待2チームの、合計40チームにより争う
- 時期は春
- 優勝賞金30万ドル
- スプリット2予選(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米)
- チャレンジャーサーキットスプリット1から勝ち上がった22チームと、スプリット1で下位だった8チームにより、スプリット2への参加権をかけて争う
- 時期は春
- 上位8チームがスプリット2へ進む
- スプリット2(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米)
- スプリット1上位22チームと、スプリット2予選から勝ち上がった8チームにより競う
- 優勝賞金は2万ドル
- 時期は春
- 6シリーズ終了後に、上位20チームによりリージョンファイナルと呼ばれる追加のシリーズを行う
- リージョンファイナル優勝チーム、および上位チーム(北米9-12、それ以外5-9)は、スプリット2プレイオフへ進出する
- チャレンジャーサーキットスプリット2(5地域すべて)
- 南米とそれ以外では立ち位置が大きく異なる
- 時期は春で、4週間にわたり行う
- 南米以外
- 1週間ごとに決まる優勝チーム(最大4)と、4週間でのパフォーマンスが良かった上位チーム(最小6)が、ラストチャンス予選へ進出する
- 南米
- 1週間ごとに決まる優勝チーム4つと、4週間でのパフォーマンスが最も良いチーム16個が、南米リージョナルファイナル(優勝賞金1万ドル)で戦い、上位2チームがスプリット2プレイオフへ進出する
- スプリット2プレイオフ(全世界共通)
- 南米以外4地域からのスプリットから勝ち上がったチーム、南米リージョンファイナルから勝ち上がったチーム、中国からの招待チームの合計40チームにより争う
- 時期は夏
- 優勝賞金30万ドル
- スプリット1プレイオフとスプリット2プレイオフでの実績を合算し、上位30チームがALGSチャンピオンシップへ進出する
- それ以外のスプリット2参加チームは、ラストチャンス予選に回る(プレイオフに進出できなかったチームも含む)
- ラストチャンス予選(北アジア太平洋・南アジア太平洋・EMEA・北米)
- スプリット2でALGSチャンピオンシップへ勝ち上がれなかったチームと、ラストチャンス予選から勝ち上がったチームにより、ALGSチャンピオンシップへの参加権をかけて争う
- 時期は秋
- 上位2チームがALGSチャンピオンシップへ勝ち上がる
- ALGSチャンピオンシップ(全世界共通)
- プレイオフでの上位30チームと、ラストチャンス予選からの勝ち上がり合計8チームしかいないのに、合計40チームといっているのは何かのバグだろうか?とりあえず40チームによる、最高峰の大会
- 時期は秋
- 優勝賞金は60万ドル
関連リンク
関連項目
脚注
- *日本時間で冬時間の時期は木曜日午前5時、夏時間の時期は同午前4時