ASMR(エイエスエムアール)とは、Autonomous Sensory Meridian Response の略である。
決してARMS(アームズ)ではないし、浅村(ASaMuRa)でもないし、アシマリ(AShiMaRi)でもない。
2018年11月にニコニコ動画のカテゴリタグとなった。これについては「カテゴリタグ「ASMR」」の項目で説明する。
ASMRをひとことで説明できる日本語訳が確立されていない。
「Autonomous(以下略)」を直訳して、くだけた言葉にすると
「脳がとろけるように気持ち良くなる現象」となる。
おざっぱに言えば、「(音楽ではない)音・視覚全般から得られる心地よさ」を扱うジャンル。
もう少し具体的に言えば、聴覚や視覚への刺激によって生じる、心地良さ、気持ち良さ、ゾクゾクする、リラックスする、落ち着く、安心する、睡眠が誘導される、睡眠の質が向上する、といった癒やし効果を求めた結果生まれたジャンルである。
このASMRを引き起こすトリガーとなる動画がASMR動画である。布が擦れる音、雨の音、焚き火の音、ハサミで物を切る音。そんな音を心地よく感じた経験はないだろうか。そんな音に魅せられた人々が、音を集めた動画を投稿している。
必ずしも性的なもので引き起こされる快感とは限らず、むしろ投稿数から見るとむしろそうでない動画の方が多い。また、咀嚼音やスライムの音など、粘っこいイメージのあるものも含んでいるが、それも一部に過ぎない。自律神経を刺激し、音によってオーガズムを得る、と考えられているが、音に対する感じ方が人によって違う。眠くなったり、快感を感じたり、頭がじゅわーっとしたりする音があれば、ASMRと言っていいだろう。ただし、人によって快感を得られる音が異なるため、科学的な解明は難しいとされる。
また、ヒーリング系BGMやトランスミュージック等とは別に、極度の音声加工がされているもの(例:電子ドラッグ・音MAD・爆音)はASMRとはされないことが多い。これは、ASMRに共通する要素として、「リズムやフレーズではなく音そのものへの快感であること」、また動画を視聴することで「自分がその場にいるように感じられること(擬似体験・追体験できること)」が挙げられるためと思われる。特に後者については、バイノーラル録音などの技術を使って音をリアルに再現しようとする試みが多いことからも読み取れる。(ただ、メトロノームや松屋の飴切り等のように単調なリズム感が好まれる例もある)
ニコニコ動画ではかつては音フェチという言葉・タグがあり、2007年ごろからすでに類似したジャンルの動画が投稿されていた。
2010年2月にジェニファー・アレン氏によって「ASMR」という言葉が生み出され、2011年ごろから英語圏での「ASMR」の使用が増加する(参考:ASMR生活「ASMRという言葉はいつ生まれたの?」)。日本に広まったのは2013年ごろであると考えられ、その年にこの大百科記事の初版が作成されている。それ以降、ASMRという言葉も音フェチと同じような意味で使われるようになっていった。
2018年9月16日現在、ニコニコ動画にはASMRのタグがつけられた動画が4,512件存在している。
また2018年1月~9月16日の投稿動画で「音フェチ」タグがつけられたのは1,056件、「ASMR」タグがつけられたのは1,492件である。このように、ASMRという用語も音フェチとすり替わる形でかなり定着してきたと言える。
また、音フェチは一般的な理解が得られにくく、変態的な趣味だとも位置づけられていることもある。
お姉さんのネイルタッピング聞いてニヤニヤして何が悪い!
お姉さんの囁きを聞きながら寝て何が悪い!
お姉さんの咀嚼音を(ry
…それと比べ、音フェチと比較するとASMRには性的な動画は少ないとされているが、あくまで傾向の違いであり、両者の境界ははっきりしていない。近年はYouTubeなどの他サイトでも「ASMR」という言葉が流行しており、テレビなどのメディアで取り上げられる際も「ASMR」という言葉が使われることが多いため、今後も「ASMR」で定着していくと思われる。
「ニコニコ動画カテゴリ検討Slack」の議論を経て、2018年11月1日に、ニコニコ動画のカテゴリタグとして「ASMR」が追加されることとなった(参考)。所属カテゴリグループは「エンタメ・音楽」。
過去の「ASMR」「音フェチ」などのタグの動画が自動でASMRカテゴリになるわけではないので、
動画投稿者が自分でカテゴリを「ASMR」に変更する必要がある。
また、Youtube等ではどんなに高音質で動画を作ってアップロードしても、Youtube側で勝手に再エンコードされてしまい192~32kbpsになる仕様となっている。その点、音声ビットレートの制限がなかったニコニコ動画には高音質とよばれる動画が多かったが、2016年8月19日以降のシステム変更により、同様に音質が制限される事に。
しかし現在、ニコニコ生放送においては制限が「映像・音声合わせて6000kbps」となっている為、本当に良い音を聞きたければ生放送なのではないかということで需要が高まっている。
⇒ niconicoが勢いで作ったASMRまとめサイト ASMR村
【耳刺激・囁き系】
【立体音響・バイノーラル】
【自然系】
【料理系】
【道具・作業系】
|
|
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/11(日) 00:00
最終更新:2026/01/11(日) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。