BLOCKOUTとは、立体テトリスである。その発想はあった。
結構色々な媒体で出ているゲームだが、本項では「アーケード・日本国内版」について記述する。
※現在本稿はBLOCKOUT用語をあまり使わずに書かれているため、ここの単語を用語として鵜呑みにすると、要らん恥をかく恐れがあります。ゲームのさわりだけなら本稿で足りると思いますが、きちんと知りたい人は外部リンクのほうでお勉強することをお勧めします。
※ブロックアウトという用語はバスケットボール・バレーボール・航空・歯科など各方面に存在する模様。分かる人がいましたら、曖昧さ回避など補足をお願いします。
1989年にリリースされた、3D落ちものパズルゲーム。落ち物はアクション性もそこそこ強いから3Dアクションゲームでいいよね?
基本ルールはテトリスとほぼ同じだが、フィールドが三次元になっている。ブロックを消すために揃えるのも「ライン(列)」ではなく「フェイス(面)」となる。
プレイヤーはフィールドを真上から見ることになるため、ブロックは画面の奥に向かって落ちていく。そのブロックも当然のように三次元の形状をしていて、ひとつの面に収まらない複雑な形状のものも登場する。
落下中のブロックはワイヤーフレームで描かれるが、積もったブロックは不透明になり下が見えなくなるため、空間把握力だけでなく記憶力も試される。
ゲームの進行はステージクリア方式。ノルマの数だけフェイスを消すことでステージクリアとなり、次のステージに進める。ノルマ数・フィールドサイズ・出現するブロックの形状、これらはステージによって異なる。
ちなみにゲーム開始時にステージを選べる。選択肢は1面、5面、10面、15面、20面の5つ。
フィールドが3D、ブロックも3D、もちろんブロックの回転操作も3D。超・エキサイティン!
ブロックの形にもよるが最大で24パターンもの回転状態を持つため、最初は「思った形に回転させること」さえ難しく、テトリスに較べると最初のハードルがやたら高い。
X軸回転のボタンが無いが、Y軸回転とZ軸回転の組み合わせで全ての回転状態を作ることができる。だが逆回転はできないので、いわゆる「回転入れ」には制約が伴う。
そんなとっつきにくいゲームであるが、2012年になって、都内の某ゲームセンターで超局地的に大流行が始まった。最大5台稼動にも関わらず、全ての座席が埋まっていることもままある。
稼動して間もない怒首領蜂最大往生(3台稼動)と並ぶ勢いを持ち、店内ランキングボードも埋まっている。どういうことなの・・・
と、これだけ書くと本当に意味が分からない流行なのだが、一応タネがあるにはある。
ランキングで競っているのがスコアではなく到達ステージ数(と、残りノルマ)なので、細かいスコア稼ぎを詰めなくても、ツモ次第で記録更新が狙える、ワンチャン感溢れるルールになっているのだ。
ステージ数狙いだと20面(かなり難しめ)からのスタートになるのでプレイ時間は短くなりがちだが、反面他ゲーの待ち時間にちょっと挑戦するのもアリだし、他ゲーとはかなり毛色が違うので気分転換にもなる。店側は即死祭りでウハウハ。
そして20面の突破率が上がるにつれて、徐々にBLOCKOUT無しでは生きられない身体になっていく・・・
とっつきにくさの先には中毒性が待っている、地力のあるゲームだからこその流行。導入部分って大事ですね。
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最終更新:2026/02/01(日) 13:00
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