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この項目ではゲームソフトについて記述しています。
鏡音レンオリジナル曲については「ボーダーランズ!」を参照。 |
Borderlands (ボーダーランズ) とは、2009年10月にXbox 360、PS3、PCにて発売されたFPSである。
日本語版の発売は、Xbox 360版は2010年2月25日、PS3版は未定。
続編のBorderlands2が2012年10月26日に発売を予定している。
概要
- 開発は『Brothers in Arms』シリーズや『Halo: Combat Evolved』などでお馴染みのGearbox、販売は『Bioshock』などでお馴染みの2K Games。日本では、マイクロソフトがXbox 360版を販売。
- 北米版のレーティングはMature 17+(17歳以上推奨)。日本版のレーティングはCERO:D(17才以上対象)。
- ジャンルは「FPS+RPG(ロールプレイングシューター)」。開発のGearbox社社長Randy Pitchford(ランディ・ピッチフォード)氏によると「DiabloのようなRPGの面白さをFPSのゲーム性にミックスした」とのこと。
- FPS+RPGとしては『Fallout 3』や『Mass Effect』などの先駆者が好評を得ているが、氏曰く「我々のようなFPSメーカ側から見ればまだ改善の余地がある」とし、本作は前者2作品と比べてよりFPSとしてのゲームシステムをアプローチした作りとなっている。
ストーリー
遠い未来、何隻かの移民船が銀河の端に位置する惑星パンドラへ目指していた。
開拓者逹はそこにあると言われている莫大な鉱石資源と理想の生活を求め、その惑星に引き寄せられていく様は正に未来におけるゴールドラッシュであった。
開拓者逹が定住し暫くすると、何もない惑星から朽ちたエイリアンの廃墟が発見されるようになる。
それから富裕層はこの惑星を去り、残りの人類は混沌と無法者が蔓延る時代に翻弄される事となる。
一部の者逹は一攫千金を夢見て、エイリアンのテクノロジーを求め、それ以外の大半の者逹は日々生き残るので精一杯であった。
地球時間でそれから七年、惑星の周期が遅いため、季節は冬から春へ移り変わり、そして多くのとんでもない生物逹が冬眠から目覚めた。
山岳の傍らに掘られた神秘的な構造の円蓋(vault)があり、残った人々にとって希望の光だったこのvaultは膨大なエイリアンのテクノロジーと秘密が保管されていると言われている。
唯一の問題は発見した人々が防衛システムの類いにより完全に一掃された事である・・・。
彼らが発見した唯一の証拠は所在は分からないが、Vaultの栄華を物語るバラバラになった無線通信機だけである。
(Borderlands Wikiより転載)
キャラクター
メインキャラクター(タイプ)
独自の戦闘スタイルとアクティブスキルを持ったキャラクター4人から一人を選択して使用する事ができる。
専用装備「MOD」以外の装備は全キャラクター共通であるが、習得するスキルや成長面で優遇を受けられる得意武器が設定されている。
- Roland/ローランド (Soldier)
ゲーム内に登場する企業の私設軍隊「Crimson Lance」の元兵士。
コンバットライフルとショットガンを得意武器とし、スキル面では銃器全般の強化と、味方の体力回復や弾薬補給に関する物を習得する。
アクティブスキルは「Scorpio Turret(タレットの設置)」。スキルによる強化で攻撃力だけでなく、体力回復や弾薬の補給を行えるようになり非常に優秀な為「タレットが本体」とか言われる場合も。
- Brick/ブリック(as HIMSELF)
大男。キチガイ。うるさい。ちょっとした移動の時バーサーカー状態でとことこ歩き回るのやめろ。
ロケットランチャーと接近格闘攻撃を得意武器とし、スキル面ではMO・MMORPGでいう「タンク」系の物を習得する。
アクティブスキルは「Berserk(バーサーカー化)」。その名の通り狂戦士化し、強化された格闘攻撃と防御力での肉体攻撃を行う。
- Mordecai/モディカイ(Hunter)
覆面のスナイパー。
スナイパーライフルと拳銃を得意武器とし、スキル面では銃器全般の強化と、シールド貫通などの攻撃面でのボーナスを得られる。
アクティブスキルは「Bloodwing(ペットの鳥の召還)」。高い攻撃力で敵を攻撃するが、空を飛びながら戦う性質の為、閉所では引っかかってしまう場合もある。
- Lilith/リリス (Siren)
パンドラの神秘に触れることで超能力を得た女性。「Siren」は作中ではこの能力者のという意味。
特徴的な刺青はゲーム内に登場するある人物と酷似している。
サブマシンガンを得意武器とし、スキル面では敵の行動速度低下による撹乱と、属性関連でのアドバンテージを得られる。
アクティブスキルは「Phasewalk(透明化)」。透明化による撤退・奇襲と、発動時と終了時の爆発により敵を攻撃する。
なお、リスポン時にはNew U Stationと呼ばれる「該当人物が不慮の出来事で死亡したら、記憶や身体の構造まで死亡直前の状態を完璧に再現したクローンを作り出す装置」によってクローン体が作り出されている。
パンドラの愉快な仲間たち
- 一般住民
商業的価値を失ったパンドラに取り残された人々。
作内を通して数十人程度しかお目にかかれないが、圧倒的多数の死体がオブジェクトとして配置されている事と、出会う事ができるNPCが二人しかいない序盤の町でも「Population 24」との表記があるので、減っているのに更新していないという可能性を考えなければ、設定上はもっと多いものと思われる。
- Dr.Ned
序盤の町の医師。医学薬学に対する見地は確かな物だが、マッドサイエンティストで無免許である。
- Marcus
各地に点在する自動販売機を運営する商人。
- Scooter
車両整備士。車両を提供してくれる。
- T.K.Baha
序盤の町にて出会う中年男性。大物のSkagにより片足と視力を奪われている。
- Mad Moxxi
DLC2、3に登場する女性。ピエロとバニーガールを足したような衣装を身にまとい、パンドラのセックスシンボル、というかヤリマンビッチとして君臨している。
見た目上の年齢は20代後半から30代といったところだが、実は上述のScooterの母親であり、彼が見た目上「青年」以上の年齢と考える為、実年齢は相当に高いと思われる。
しかし、むしろBorderlands世界のバイオテクノロジーを考えると、それなりの財産を持つ人間の肉体がまともに歳を取っている方がおかしいのかもしれない。
- Patricia Tannis
パンドラに眠るVaultの秘密を調査している考古学者。ゲーム中盤以降は彼女からの依頼を軸に物語が進む。
作中の日記を見るに二年以上パンドラでの調査を続けており、更に一年半以上実質一人での生活を行っていたらしく、精神病を患っている。
- Bandit
賊の者たち。主な人間の敵その1。
作中の日記によれば、鉱山での強制労働の為につれて来られた囚人がそのルーツのようだ。
- サイコパス
狂人。主な人間の敵その2。
上半身裸でピザ切り用のカッターのようなもので襲ってくるが、片腕だけが肥大化したり成長が止まったままの半ばミュータント化した者も存在する。
なお、完全に狂っていると言うわけではないらしく、カメラに映っているのを確認してから狂い出すというようなシーンもある。
- Crimson Lance
作中に登場する企業「ATLAS社」の私兵部隊。終盤及びDLC3での主な敵。
重装備のアーマーと連携の取れた攻撃を行ってくる。
- Eridian(エリディアン)
かつてパンドラに住んでいた知的生命体。
Vaultや数々の遺跡を作り上げたのも彼らであり、冒頭のあらすじのエイリアン等は基本的に彼らを指す。
- Craptrap(CL4P-TP)
パンドラで普及しているヘルパーロボットであり、本作のマスコットキャラクター。
ドジな行動、うかつな言動が目立つが、老朽化やバグによるものなのか、そうプログラムされているのかは謎。
- 原生生物
口が縦に開く犬のような生物「Skag」や、巨大な4足の昆虫と言った見た目の「Spiderants」、翼竜のような「Rakk」等、地球のそれとは異なった進化を遂げた生物が暮らしている。
- Guardian Angel
ゲーム開始時よりプレーヤーに「Vaultを見つけ出せ」と語りかける女性。
ある理由により、その存在の謎がもっとも残る存在である。
ゲームシステム
- ゲームはMMORPGなどでよく見られる「クエスト受注」により進行する。NPCなどからクエストを受け、それをクリアし、また別のクエストを受け・・・といった具合。
- MMORPG風のレベルとスキルシステムが導入されている。これによりある程度レベル上の敵には全くダメージが通らない場合もあり、進行には適度なレベリングが要求される。
- シングルプレイと最大4人までのcoopでゲームを進めることができる。
- プレイヤーが装備できるアイテムは主に4種類。
- 武器(銃)
最大4スロットまで、各スロットに装備できる武器種類に制限はないが、FPSスタイルである為全て架空の銃器である。種類は自動拳銃、リボルバー、サブマシンガン、コンバットライフル、マシンガン(ゲーム内ではコンバットライフルに統合されている)、ショットガン、スナイパーライフル、ロケットランチャーと、Eridianの技術により創られた特殊な武器が登場する。また、装備とは関係なく回数無制限の近接攻撃も可能。
- シールド
いわゆる防具。これを装備していると、自分の本来のライフを減らすことなく、ダメージを肩代わりする。ただしシールドにも許容できるダメージの限界値が存在し、これを振り切ると自分のライフが減っていく。シールドの限界値はしばらく経つと自動的に回復する。
- グレネードMOD
手榴弾に関するパワーアップアイテム。通常の手榴弾はただ爆発するだけのものだが、これを装備することにより手榴弾の能力にバリエーションをつけることができる。
- クラスMOD
各キャラクターおのおのに対応した、様々な能力を併せ持つパワーアップアイテム。シングルプレイの効果は元より、Co-opプレイ時に味方に対して効果のあるものも存在する。
- 上記装備は基本的に自動販売機で売買するか、あるいは敵を倒したときに落としたもの、またマップ上に無数に存在する武器チェストやスタッシュボックスから拾って利用する。
- 装備がランダムに生成されるシステムが導入されている。例えば銃であれば、銃身やグリップなどが何種類もある中から組み合わされ見た目が整形され、基本性能として威力、集弾、連射速度、マガジンサイズ、属性効果、スコープ、ズーム倍率と、別に各種パラメータ補正(ここに書くには項目多いので略)が付き、結果として数十万種類の武器が登場する。
- アイテムはそのアイテム名の文字色が White < Green < Blue < Purple < Yellow < Orange < Dark Orange < Pearlescent の順に希少価値が高い(Whiteが一番よく手に入りやすい)。ただしレアリティが高いからと言って必ずしも使えるアイテムとは限らない。
- 日本語版では国内レーティング対応のため、部位欠損・出血表現・キャラクターの言動などに一部規制が掛かっている。
DLC
現在4つのDLCが販売されている。
- Borderlands: The Zombie Island of Dr. Ned
ゾンビDLC。住民がゾンビ化した孤島の謎を解き明かす。
- Borderlands: Mad Moxxi's Underdome Riot
アリーナDLC。シナリオやクエストは無く、3つのアリーナでの耐久バトルのみを収録。
- Borderlands: The Secret Armory of General Knoxx
本編に登場した私設軍隊「Crimson Lance」の残党との戦いを描く。
このDLCのみの特典として、キャラクターのレベルキャップを9引き上げることができ、上述のPearlescent武器はこのDLCマップ内でしか出現しない。
- Borderlands: Claptrap's Robot Revolution
パンドラで普及しているヘルパーロボットであり、ゲームのマスコットでもある「Claptrap」の反乱と題し、Claptrapやそれらに改造された人々との戦いと、反乱事件の解決を目指す。
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関連項目
- Fallout 3
- Diablo
- S.T.A.L.K.E.R.
- Mass Effect
- FPS
- COOP
- 鏡音レン
- ボーダーランズ!
外部リンク