もしかして→縛りプレイ(デジタルゲームにおける蘇生行為の回数制限はこちら)
蘇生制限とは、遊戯王OCGの「特定のモンスターを墓地などから特殊召喚できないルール」にまつわる非公式用語である。(一部遊戯王カードWikiより引用)
公式Q&Aにおいては「正規の手順によって特殊召喚された(されていない)」などと表現され、それを手短く表現するために「蘇生制限を満たす(満たしていない)」とプレイヤーの間で用いられている。
第1期の途中で適応されたルールであるため名ごりで"蘇生"制限という狭義的な表現が使われ続けている。
厳密には墓地・除外状態・魔法&罠ゾーン・EXデッキ(表側表示)からの特殊召喚を制限され、記述やルールに基づく正規の手順で特殊召喚されたモンスターはこれらの場所から特殊召喚可能となる。
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
特殊召喚・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光・闇属性モンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
(後略)
一例として、「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」は『自分の墓地から光・闇属性モンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。』という特殊召喚の条件を持つ。
このような特殊召喚モンスターは、「手札・デッキから直接墓地などへ送られた」「召喚条件を無視して特殊召喚された後にフィールドを離れた」「「神の宣告」などで特殊召喚を無効にされた」場合は、(後述する例外の場合を除いて)他のカードの効果で特殊召喚できなくなってしまう。
儀式モンスター、EXデッキのモンスター(融合・シンクロ・エクシーズ・リンク)も同様である。
また、「召喚条件を無視して特殊召喚」でも蘇生制限がかかっているのを無視できない。
《ハイパーブレイズ》
永続罠
(中略)
(3):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体を自分の墓地から選び、
手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。
三幻魔モンスターは自身の手順でのみ特殊召喚可能なテキストとなっており、上記「ハイパーブレイズ」はその召喚条件を無視して特殊召喚する効果を持つ。この効果で三幻魔を蘇生する場合、それが自身の条件で手札から特殊召喚された後に墓地へ送られていなければならず、手札コストで墓地へ送られた場合や「混沌の召喚神」などで召喚条件を無視して特殊召喚されていた場合は蘇生できない。
このように蘇生制限はカードの効果でも(後述する場合を除き)無視できないルールであるため、第12期で登場した「ナイトメア・スローン」「神光の龍」はルールとの矛盾が生じないよう「手札に加える→召喚条件を無視して特殊召喚」といった手順で特殊召喚モンスターをサポートしている。
そして逆に「召喚条件を無視しない正規の手順での特殊召喚」では例外的に蘇生制限がかかっていようともそれを無視して特殊召喚できる。
《終焉龍 カオス・エンペラー》
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
(中略)
このカードは通常召喚できない。
「終焉龍 カオス・エンペラー」は1ターンに1度、自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ、手札・EXデッキから特殊召喚できる。
(後略)
《カオス・ネフティス》
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/鳥獣族/攻2400/守1600
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが効果で破壊された場合、
自分の墓地から「カオス・ネフティス」以外の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(後略)
《DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス》
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のカードを自分のPゾーンに置く。
この効果で置いたカードは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分がモンスターをP召喚した時、
自分のPゾーンのPスケールの合計がP召喚したモンスターのレベルの合計を超えていれば発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、フィールドの他のカードを全て破壊する。
その後、このカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
(後略)
このように自身の正規の手順に基づく特殊召喚が手札やデッキ以外からにも対応するよう書かれていたり、
《オッドアイズ・アドベント》
儀式魔法
ドラゴン族の儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのPモンスターをリリースし、
自分の手札・墓地からドラゴン族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが
存在しない場合、自分のEXデッキの「オッドアイズ」モンスターも
リリースの代わりに墓地へ送る事ができる。
《影霊衣の神魔鏡》
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりにEXデッキの「影霊衣」モンスターを墓地へ送り、
自分の手札・除外状態の「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(後略)
このような正規の手順で手札やデッキ以外から他のモンスターを特殊召喚する場合には(特殊召喚対象のカードに記された召喚制限に従っていれば)特殊召喚対象が蘇生制限を満たしていなくとも特殊召喚を行うことができる。
ちなみに余談ながらこの例外が存在しなかった場合、
《ラーの翼神竜-不死鳥》
特殊召喚・効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが墓地に存在し、
「ラーの翼神竜」がフィールドから自分の墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。この効果の発動に対して効果は発動できない。
(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
(3):1000LPを払って発動できる。フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(4):エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送り、自分の手札・デッキ・墓地から「ラーの翼神竜-球体形」1体を
召喚条件を無視して特殊召喚する。
《マシンナーズ・ルインフォース》
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻4600/守4100
このカードは通常召喚できない。
レベルの合計が12以上になるように、
自分の墓地の機械族モンスターを除外した場合のみ墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):バトルフェイズに相手が効果を発動した時、LPを半分払って発動できる。
その発動を無効にし、相手のLPを半分にする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 レベルの合計が12以下になるように、 除外されている自分の「マシンナーズ」モンスターを3体まで選んで特殊召喚する。
これらのモンスターは絶対に正規の手順で特殊召喚することができない。
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最終更新:2025/01/03(金) 11:00
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