BURRN!とは日本のハードロック・ヘヴィメタル専門誌である。
概要
1984年、ミュージック・ライフ誌の別冊として創刊。
表紙はオジー・オズボーン&ジェイク・E・リーの二人が「創刊おめでとう」と書かれた紙を持って笑顔を振り撒いているものである。
日本初のヘヴィメタル専門誌であり、一部では「メタラーのバイブル」とまで評される。
初代編集長の酒井康が「自分が読みたい雑誌」を作りたいと言う理由でBURRN!誌編集部を立ち上げる。
自分が読みたい雑誌作りを目指すも、ニュースコーナーで一発目に取り上げた記事は酒井のご贔屓バンドであるRAINBOW解散の記事であった。RAINBOW解散の話を聞いた時にはかなりショックを受けたとの事。
特に注目されるのはアルバムレビューであり、各編集部員&フリーライター達による毒舌レビューは評価が高く
良くも悪くもBURRN!誌の代名詞となっている。
アルバムレビューの特徴として、非常に主観的な評価が下される事が多いが、編集部によればこれはあくまで「参考程度」のものでしかないと主張している。
日本でも数少ないヘヴィメタルを専門的に取り扱う雑誌であるが故に、その影響力が強く、インタビューやレビューの評価の下され方次第でレコードやCDの売り上げにも影響を与えている為、一部のアーティストとトラブルになったことがあった。
表紙で扱われるアーティストがここ20年以上変わっていない事がたびたびネタにされる事でも有名。
日本のバンドの扱い
BURRN!誌は創刊当時から基本的に日本のバンドに対して低い評価を下している。
その中でも初代編集長であった酒井康は芸能界体質のバンドやアイドル上がりのアーティストを過剰なまでに嫌っている。
1994年より編集長が現在の広瀬和生になったが、彼が編集長になってからは一部のバンドも扱うようになったが、それらのバンドは大半が編集部が個人的に気に入ったバンドが殆どであり、その勧め方の殆どは他のバンドを中傷して自身のお気に入りのバンドを絶賛すると言う手法である。
以下、BURRN!誌における日本のバンドの扱いを一部列挙する
- BLIZARD、X-RAY、44MAGNUMらの点数が低い。FLATBACKERのレビューでは「英語の発音」が原因で低く評価されることもあったが、2000年代以降、英語の発音で評価を決める傾向は減っている。
- 日本のヘヴィメタルバンドで最初にビルボードチャートにランクインしたLOUDNESSのまともに扱わない。
LOUDNESSに関しては酒井、広瀬の二人が嫌っている程であり、芸能界上がりだからと言う理由から来ていると推測されている。
特に第4期LOUDNESSのインタビューでは中心人物である高崎晃よりも柴田直人にインタビューすることが多く、高崎の悪口を言わせるように誘導尋問する傾向がある。これは、2002年にLAZYとしてインタビューを受けた影山ヒロノブにも同様の行為を行っており、「LOUDNESSじゃなくて影山さんがハードロックをやればよかったのに」と影山を困らせる程である。
LOUDNESSは2001年に再結成し、再結成後、2度目のツアーではカナダのスラッシュメタルバンド「アナイアレイター」を前座に迎えたが、BURRN!誌はアナイアレイターの記事だけを書きLOUDNESSを無視した。
- 第2期のボーカリストであるマイク・ヴェセーラがイングヴェイ・マルムスティーンのバンドに加入した時期の記事でマイクがLOUDNESSの メンバーだったことについて広瀬は「二井原実の後任としてLOUDNESSに在籍していたというマイクの経歴は、僕達日本のリスナーにとっては決してプラ スに作用しない。むしろ、日本人とプレイしたことで シンガーとしての格が下がったような印象さえ抱く人が多いはずだ。」とまで発言している。
- 広瀬はかつてVOWWOWのアルバム「MOUNTAIN TOP」のレビューで「うるさいボーカル」と酷評。
しかし、数年後に広瀬が高く評価した下山武徳(SABER TIGER)がVOWWOWのボーカリストであった人見元基の影響を公言するほどのファンであると知った途端、誌面上で「人見元基は最高のボーカリスト」などと掌を返し、人見が現役時代に酷評していた人間が引退後に高く評価する広瀬の態度に批判が集中している。
- ジョー・サトリアーニが主催しているライブ「G3」シリーズ「G3 JAPAN」が2005年に行われたが、ゲストギタリストとしてDAITAが参加したのにも関らず、記事では一切DAITAの名前を出さないどころか、その場にいなかった事にしている。因みにこの記事を書いたのは広瀬である。
- 酒井が聖飢魔Ⅱのデビューアルバム「悪魔が来たりてヘヴィメタる」に0点を下したのはヘヴィメタルファンの間では有名な話である。酒井はその他にもB'zや陰陽座も嫌っている。
- ダフ・マッケイガン(元ガンズ・アンド・ローゼズ)がLUNA SEAのJ主催のライブイベント「FIRE WIRE」に参加した件であまり好意的に扱わなかった。この記事を書いたのは幅由美子であり、彼女曰くJのベースに関しては「所詮ヴィジュアル系」と主観丸出しの記事を掲載。
- 幅に言わせれば真行寺恵里(ニコニコでは「ブレンパワードの主題歌の人」で有名(?))の歌唱力は声が細くて最悪だそうです。耳悪いですね。
因みにYOUNG GUITAR誌は真行寺恵里を高く評価していただけでなく、コラムまで連載してました。
- 日本のバンドで扱いが良い(良かった)のはANTHEM、EARTHSHAKER、OUTRAGE、UNITED、CONCERTO MOON。
主な理由はANTHEM、EARTHSHAKER、OUTRAGEは伊藤政則の事務所に所属していたから。
UNITEDは前田と昔から友達付き合いがあるから(その為、前田がUNITEDにインタビューする時のみ、タメ口になっている)。
CONCERTO MOONは中心人物である島紀史が広瀬と仲が良い(お互いに脱退したメンバーの悪口を言うほど)。
主なトラブル、批判など
- STRATOVARIUSのアルバム「Visions」のレビューを巡って当時の中心人物であるティモ・トルキと大喧嘩になった。(STRATOVARIUSの項目参照)
- DOKKENのアルバム「SHADOW LIFE」のレビューで「つまらない」と酷評された為にドン・ドッケンが激怒。インタビュー中、広瀬に「ぶん殴ってやる!」とまで言わしめた。
- 編集部員の前田岳彦がバッドムーン・ライジングの楽曲が「つまらない」とフロントマンのカル・スワンに言ったところ、後に激怒していた事が判明する。以降、カル・スワンはBURRN!のインタビューは受けても前田からのインタビューは受けていない。
- グレン・ヒューズが自身のソロアルバムにレッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョン・フルシアンテ(2009年脱退)、チャド・スミズが参加しただけで広瀬が「なんでこんな連中と組むんだ」と批判した。
- BURRN!誌はインターネットを嫌っている。特に広瀬は自分を批判する一部のネットユーザーに対して「ネットで王様になってる人達」と嫌悪感をむき出しにしている。
関連動画
BURRN!誌に酷評されたアーティストを中心に貼っていきます。
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