DCTとは
- 音楽ユニット「Dreams Come True」(ドリームズ・カム・トゥルー)のこと。当該記事を参照。
- デュアルクラッチトランスミッションのこと。当項目で記述。
デュアルクラッチトランスミッション(DCT)とは、自動車・オートバイ用のトランスミッションの方式のひとつである。
概要
DCTは機構的には一般的なマニュアルトランスミッションに通じる部分があるが、最大の特徴は文字通り2個のクラッチを持つことである。
トランスミッション内に奇数段用クラッチと偶数段用クラッチを用意しておき、変速時にはあらかじめ次の段のクラッチが待機しており、指令が入るとすぐ切り替わるというシステムである。
メリット/デメリット
メリット
- 一般的なトルクコンバーター式ATよりも駆動力のロスが大幅に減るため、燃費が良い。
- オートマチック限定免許でも運転可能。
- 変速作業がすぐ終わり駆動力が途切れる時間が減るためターボラグの軽減に役立つ。
- 多段化が容易。
- CVTみたいに気持ち悪い加速感がない。
- ユーザーが任意で変速操作が行えるためスポーツ走行にも対応できる。
- 大出力に耐えられる。ブガッティ・ヴェイロンのような1000馬力クラスでもへっちゃら。
デメリット
- 高価。
- クラッチジャダーが発生しやすい。特に渋滞時。
呼ばれ方
メーカーによって呼ばれ方が違う。
- DSG→フォルクスワーゲン、ブガッティ
- PDK→ポルシェ
- Sトロニック→アウディ
- ボルボ→パワーシフト
- ツインクラッチSST→三菱
- デュオニック→三菱ふそう
主な採用車種
- フォルクスワーゲン シロッコ・パサート・ゴルフ・ポロなど
- アウディ TT・Aシリーズなど
- ブガッティ ヴェイロン
- BMW 1シリーズ・3シリーズなど
- ポルシェ 911・ボクスター・パナメーラなど
- メルセデスベンツ SLS AMGなど
- フェラーリ 458イタリアなど
- アルファロメオ ミトなど
- プジョー 4007(三菱・アウトランダー欧州仕様のOEM車なので)
- ボルボ Sシリーズ・Vシリーズなど
- 三菱 ランサーエボリューション・ギャランフォルティスなど
- 三菱ふそう キャンターなど
- 日産 GT-R
- ホンダ VFR1200F・インテグラ・NCシリーズなど
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関連項目