DRAGON GATEとは、兵庫県神戸市に本拠地を置く日本のプロレス団体である。
略称はドラゲー、DGなど。
1997年にウルティモ・ドラゴン(浅井嘉浩)校長によって設立された、闘龍門JAPANが団体の前身。
2004年7月に現在の名称に変更された。
日本の競技性、アメリカのエンターテイメント性、メキシコの技術感をミックスしたスピード感あふれるレスリングを特徴としており、首都圏や西日本周辺、地上波枠中継を持つ福岡県などで高い人気を持つ。
所属選手の大半は前身である闘龍門JAPANの出身であり、は所属選手に20代の比率が多い。平均年齢も新日本をはじめとした他団体に比べると若く、身長160~170㎝、体重70~80㎏のクルーザー級選手がほとんど。
これは選手とファンの交流を身近に行える、いわば超人的なものからかけ離れた"等身大レスラー”像を掲げていることも関連している。
また各レスラーに個々のキャラクター設定がされており、第1試合などやダークマッチなどの前座試合で下積みを行う他団体とは違い、デビュー時からギミックがちゃんと存在する『わかりやすさ』もドラゲーの特徴。
試合展開もメキシカンプロレス(ルチャ・リブレ)のスピード感あふれるものが多い。6人タッグマッチでは"リング下に転落するとタッチが成立する"というその地のルールを採用しているため、リング上では選手が目まぐるしく入れ替わる。
また、所属選手のほとんどがユニットに所属しており、ユニット同士の抗争展開が中心となっている。
マイクパフォーマンスも各興行内でほぼ必ず行われており、ほとんどのレスラーがそれに特化した形となっている。
この内容はアングル説明、アングル発展、レスラー弄りと多種多様。これらはウルティモ・ドラゴン校長がWCWで学んだノウハウをドラゲーの要素に組み込んだものである。
これらの要素が相成り、これまでプロレス観戦の経験が無かった年齢層を取り込むことに成功。20代女性の口コミが広まり、現在は観客の大半を女性が占める。
最近は海外展開も積極的で、傘下団体のDRAGON GATE USAが2,3ヵ月に一度のペースで興行を行っている。
2007年には団体のレコードレーベル『DRAGON GATE RECORDS』設立。これもプロレス業界としては初の試み。
現在、ニコニコチャンネルの『ドラゴンゲートちゃんねる by GAORA』で過去の試合を視聴可能。
地上波では東海テレビが不定期で「無限大プロレス ドラゴンゲート」を放送中。
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最終更新:2025/12/30(火) 21:00
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