FPS 単語


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FPS(曖昧さ回避)
  1. FPS = First Person Shooting/Shooter … 一人称視点シューティング。ゲームジャンルの一つ。本稿で詳述。
  2. fps = Frame Per Second … 動画の1秒あたりの静止画枚数を表す数値。多いほど動きが滑らかになる。

概要

CS:Sのお絵カキコファーストパーソン・シューティングとは、主人公の視点(一人称視点)でゲーム内の世界を任意で移動することができる、アクション・シューティングゲームのこと。近年の海外ゲーム(洋ゲー)の代名詞とも言えるだろう。

ちなみに「First-Person Shooting」は和製英語で、海外では一般的に「ファーストパーソン・シューター(First-Person shooter)」と呼ばれている。また、国内の家庭用ゲーム市場では「3Dガンアクション」「ミリタリーアクション」とも呼ばれている。

国内ではややマイナーなジャンルであり、FPSという言葉が通じないこともしばしば。「64のゴールデンアイみたいなゲーム」と説明するとだいたい通じる。

歴史

黎明期:1992~1995

1992年にid software社が発売した「Wolfenstein 3D」がFPSというジャンルを確立したと言われている。後の1993年に同社が発売した「DOOM」が爆発的に人気を博し、売り上げ総数1500万本という記録を叩き出した。
これをきっかけに、FPSはゲームジャンルの一つとして定着した。当時は「DOOM系シューティング」とも呼ばれていた。

両作品は擬似3Dアクションでマップこそは3Dで作られていたが、敵やアイテムなどのオブジェクトは2Dのスプライト画像が用いられていた。また、照準を上下に動かすことはできず、敵がどの高さにいても、方向さえあっていれば攻撃が命中した。


同時期の作品

Marathon
(1994)
M1A1を普通にプレイ(その01)Macintosh用に開発された作品。練りこまれた難解なストーリー、パズル要素やチーム対戦の人気が高く、Macユーザーから絶賛された。続編も製作され、後にWindows版も発売された。リメイク版「Marathon: Durandal」はXbox Live Arcadeで配信されている。この開発チームは後に大ヒット作「HALO」を製作した。

現在、「Marathon」「Marathon2 Durandal」 「Marathon Infinity」はフリーウェア化しており、下記のサイトからダウンロードすることが出来る。
http://trilogyrelease.bungie.org/
System Shock
(1994)
System Shock荒廃した宇宙ステーションを舞台に、自我を持った人工知能”SHODAN”の野望を阻止する。本格的なストーリーが導入されたアドベンチャー要素の強い作品。CDの音声を使った演出、プレイヤーの動作によって視点が上下に動く点が革新的なものだった。
Descent
(1995)
DESCENT(ディセント) PS版戦闘機に乗り、3D空間を自由に移動することができるフライトシューティング。これが最初の3DFPSであるとも言われている。1996年にプレイステーション版が国内で発売された。
Duke Nukem 3D
(1996)
Duke Nukem 3D無名で無言の主人公が多かった中、強い個性を持ったキャラクターを主人公に持ってきた点が斬新だった。ふんだんに盛り込まれたアダルト要素やジョーク要素も本作品の特徴。AV鑑賞してるエイリアンがいたり、トイレの水を飲んで体力回復したり。開発中?の続編「DUKE NUKEM FOREVER」はいろんな意味で伝説。

変革期:1996~1999

完全な3DFPSが作られたのは、1996年にid software社が発売した「Quake」が最初であると言われている。
ゲーム内のほとんどのオブジェクトが3Dで描写されるようになり、それまでのFPSにはなかった高さの概念が導入され、高低差を生かした3Dアクションゲームとなった。また、インターネットを通じたマルチプレイ(対戦モード)も人気となった。この頃に一般的なFPSの操作性、プレイ感覚、マルチプレイ対戦の基礎が築かれた。

2年後の1998年、Epic Gamesが開発した「Unreal」は、当時の常識を打ち破る驚異的なグラフィックで話題となった。それまでのゲームの舞台が屋内中心だったのに対し、広大な高地が用意されている点も新しかった。このゲームエンジン(プログラム)は改良を繰り返し、現在でも多くのゲームで使われている。


同時期の作品

ゴールデンアイ 007
(1997)
[TAS] ゴールデンアイ 007を29分58秒27でクリアレア社が開発したNINTENDO64用の作品。当時は家庭用ゲーム機で遊べるFPSが少なかったにも関わらず(国内ではFPSというジャンルそのものがマイナーであった)、世界で800万本以上を売り上げる大ヒット作となった。現在でも根強い人気があり、中古市場では高値で取引されている。対戦プレイに夢中になった人も多いはず。
Thief
(1998)
T1 GOLD:01.Lord Bafford's Manor初めて全面的にステルス要素を導入した作品。戦闘ではなく機密行動が重視される。中世と産業革命時代の両方を持ち合わせた独特の世界観も魅力的。そのゲーム性から「First Person Sneaker」「ステルスシューター」とも呼ばれている。
Tom Clancy's Rainbow Six
(1998)
RAINBOW SIX OPトム・クランシーによる小説が原作。プレイヤーは特殊部隊の隊員となり、テロリストの撲滅、人質の解放を目指す。戦闘そのものよりも戦術面を重視したゲームになっている。「Tactical Shooter」「リアル系」と呼ばれるジャンルの原型となった作品。
Starsiege:TRIBES
(1998)
Tribes 2 Japan Festival - Fleet BattleFPSにVehicle(乗り物)の要素を追加した作品。他にもジェットパックを使った空中戦、自動機銃の設置など、それまでにはなかった要素を多く生み出した。(動画は続編の「Tribes 2」)
現在では無料化されている。
http://www.4gamer.net/patch/demo/tribes/tribes.html

1998年11月にValve Softwareから発表された「Half-Life」は、FPSの歴史を大きく変えるもので現代のFPSゲームの原型となった作品といえるだろう。小説家を起用した本格的なストーリーをゲームと融合させ、ムービー・カットシーンを一切使わず、ゲーム独自の演出により、ゲームの中の世界をプレイヤーに体感させることに成功した。主人公はプレイヤー自身であるという"一人称シューティング"の最大の魅力を引き出したのだ。
本作品は多くのプレイヤー、ゲーム開発者に絶賛され、同年度のメディア、ゲーム賞を総嘗めにした。

これらの理由から「Quake」「Unreal」「Half-Life」はFPSを代表する三大作品と言われている。


同時期の作品

Counter-Strike
(1999)
FPS カウンターストライク LivingLegends「Half-Life」のMOD(ユーザーが製作した追加・改造データ)が製品化されたもの。対テロリストチームとテロリストチームに分かれて戦う、対戦専用のFPS。後にSource Engine移植版「Counter-Strike: Source」、アーケード版の「Counter-Strike NEO」が作られた。本作品のスタイルを模したゲームも多く作られ、それらは「CSクローン」と呼ばれている。
System Shock 2
(1999)
PCゲーム System Shock 21994年に発売された「System Shock」の続編。独自のゲーム性をさらに進化させた。寄生生命体に襲われた宇宙船から生き延びるというストーリー。音声テープを使った演出、限られたアイテム、敵のランダムリスポーン(復活)が恐怖感を煽る。主人公は貧弱で、初期状態では雑魚に数回殴られただけで息絶えてしまう。追加能力が得られる「スキルシステム」はプレイヤーを有利にさせるものではなく、生き延びるために必要になものなのだ。この極限のゲームバランスが高く評価された。2007年に発売された「Bioshock」は本作品のゲーム性を受け継いだ精神的続編である。
Medal of Honor
(1999)
【MoHAA】オマハビーチ 「オーヴァーロード作戦」 シングルプレイ part1第二次世界大戦を題材にしたFPS。第一作はプレイステーションで発売。その後、様々なプラットフォームで続編が作られた人気シリーズ。(動画は2002年に発売された「Medal of Honor: Allied Assault」)ゲームの開発には元アメリカ海兵隊大尉を監修に迎えている。
Unreal Tournament
(1999)
UT99 世界最強男vs無名上級者(最終スコア52対0)Unrealのエンジンを使用した対戦主体のゲーム。チームに分かれてミッションを攻略するゲームモード「Assault」の追加や、高度なAIを持ったコンピュータープレイヤーが高く評価され、同年のGame of the Yearを受賞した。あのキーボードクラッシャーがプレイしていたのはこのシリーズ。
Quake III Arena
(1999)
Quake 3 ムービー『mercurial』Quakeのエンジンを使用した対戦主体のゲーム。洗練されたゲームバランスが好評で、多くのプロゲーマーに絶賛されている。スポーツ系FPSを代表する作品。現在では本作品をベースに作られたオンラインゲーム「QUAKE LIVE」が公開されている。

成長期~現在:2000~

ゲームの基礎が出来上がったFPSはその後、独自の要素、ゲーム性を持ち合わせた個性のある作品が多く作られるようになっていた。また、PCゲーム市場で発売されることが多かったため、グラフィック、AI、物理演算などの最新のコンピューター技術と共に発展していった。

2004年に発表された「DOOM 3」「Half-Life 2」は、グラフィック技術を革新的に向上させ「グラフィック新世代」と呼ばれた。

著名な作品

No One Lives Forever
(2000)
ノーワンリブスフォーエバー日本語版 PVスパイアドベンチャーFPS。60年代風の世界観に、映画007シリーズに出てくるような秘密アイテムが多数登場する。当時はHalf-Lifeを超えるとも言われていた。本作品はメディアから絶賛され、多くのゲーム賞を受けた。
Deus Ex
(2001)
【FPS】デウスエクス【DeusEx】PART1System Shock シリーズを手がけた作者が開発に加わっている本作品は、アドベンチャー色が強くアクションRPGとも言われている。ゲームをクリアする方法はプレイヤーの自由で、ひたすら邪魔な敵を倒すのもよし、密かに潜入するステルスプレイも可能である。この自由な行動性が人気を呼んだ。発売当時はビッグタイトルの「Daikatana 」「Diablo II」が同時期に発売されており、この作品はあまり注目されていなかった。しかし両者の失敗から徐々に評価されるようになり、30以上のメディアからGame of the Year を受賞した。
HALO: Combat Evolved
(2001)
今頃HALO1をやってみたpart1Xbox向けに発売され人気シリーズとなった作品。家庭用ゲーム向けのFPSの代表作とも言えるだろう。マスターチーフが中心となる「Halo: Combat Evolved」「Halo2」「Halo3」は「ヘイロー・トリロジー」と呼ばれている。
Return to Castle Wolfenstein
(2001)
【FPS】ちょっとお前らもRtCWやろうぜ!【プレイ動画】 - Part01Wolfensteinシリーズの続編であり「Wolfenstein 3D」のリメイク的作品。ナチスの人造人間計画を阻止するために戦う。ゾンビやクリーチャー、サイボーグ兵士が登場するため、他の第二次世界大戦を題材にした作品とは違いSFホラー風の作品になっている。クラス制を採用したマルチプレイが大人気となった。拡張パックとして発売される予定だった「Wolfenstein: Enemy Territory」は無償で公開されている。こちらも人気が高い。
Operation Flashpoint
(2001)
Operation Flashpoint -Cold War Crisis- Part1 [Traning]リアルな戦場をシミュレーションしたゲーム。一発の銃弾が致命傷となるシビアなゲーム性、広大なフィールドが特徴。リアル系FPSを代表する作品。2006年にはゲーム性を受け継いだ「ArmA: Armed Assault」が発売された。また、派生作品の「Virtual Battlespace」は軍事機関でのシミュレーションに使われている。
Serious Sam
(2001)
SeriousSam シリアスサム たぶんトレイラー SeriousSam シリアスサム たぶんトレイラー爆弾を両手に抱えた首なし男(名前はKAMIKAZE)が襲ってくるゲーム。初代DOOMのようなひたすら敵を倒すというFPSのスタイルを復興させたのがシリアスサムだ!ジーパンがあれば世界が救えるぜ!ahhhhhhhhh!!
Battlefield 1942
(2002)
BFのお笑い動画第二次世界大戦を題材にした対戦主体のゲーム。有名な戦場をモチーフにしたステージで連合国軍と枢軸国軍の戦いを再現している。搭乗兵器の多さも本作品の特徴で、有名な戦車、戦闘機をはじめ、戦艦や潜水艦も使用することができる。また、兵士と搭乗兵器のバランスが(いい意味で)適当なため白兵戦も楽しめる。2005年に現代戦を題材にした「Battlefield 2」が発売され、こちらもヒット作品になった。家庭用ゲーム機でも派生作品が発売されている。
Call of Duty
(2003)
【CoD】ソ連軍 スターリングラード戦 part1Medal of Honorの開発スタッフの一部が独立し、製作されたのが本作品。プログラムを多用した映画的演出、高度なAIをもったNPC、個性豊かなキャラクターが高く評価された。演出を重視したため、ゲームの自由性は失われてしまったが、テストプレイを重ねたことで線密な難易度調整がされている。一貫したゲームスタイルもあって人気シリーズとなった。
DOOM 3
(2004)
DOOM3プレイムービー01 -Mars City-新たに開発したゲームエンジンを使用し、初代「DOOM」のストーリーをリメイクしたのが本作品。当時は「次世代のグラフィック」と呼ばれていたが同時に異常に重いゲームとも言われていた。ゲームスタイルは初代DOOMとは異なり、暗いマップをライトで照らしながら、突然襲い掛かってくる敵を倒すものとなっている。これは後に「ホラーFPS」というジャンルとして呼ばれるようになった。
Half-Life 2
(2004)
ゲームプレイ動画 HALF-LIFE2 Part01 序章Half-Lifeの続編。こちらも新たに開発された「Source Engine」を使用しており、高度なグラフィック技術と物理演算の動作が話題となった。「重力銃」と物理エンジンを使ったパズル要素が特徴的。ボートはいらない。
Far Cry
(2004)
[洋ゲ普及促進] Far Cry やりすぎHDR Part01南国の島を舞台にしたサバイバルFPS。独自に開発されたCryENGINEによって広大なフィールドがロード時間なしで再現される。これによってプレイヤーが自由に行動できるようになった。同時期に発売された「DOOM3」「Half-Life2」によって、やや隠れてしまったが、高度なグラフィック技術もあってプレイヤーの評価は高い。後にゲームエンジンを受け継いだ「Crysis」、別の開発チームによるゲーム性を模した「Farcry2」が作られた。
Quake 4
(2005)
Quake4 日本語字幕動画 ニコ動版 #01 - Air Defense Bunker6年ぶりに登場したQuakeシリーズの4作目。ストーリーはQuakeIIの続編となっている。開発は「Soldier of Fortune」を手がけたRaven Software。多彩なステージ、スクリプトを用いた映画的演出、仲間との協力プレイ、そして巨大なボスとの戦闘など、シングルプレイモードのボリュームが素晴らしい。
S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl
(2007)
【FPS】S.T.A.L.K.E.R. 解説付きプレイ動画 part.1ウクライナ発のFPS。6年もの歳月をかけて開発された。東欧ならではの世界観、細部まで再現されたプリピャチ市内の廃墟、高度なAI、マイナーな銃器、弾道が計算されたリアルな銃の挙動など・・・多くの独自の要素をもった本作品は世界中のプレイヤーに高く評価され、シングルプレイメインでありながら現在でも人気を博している。2009年にはゲームエンジンを強化させた続編「S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky」が発売された。派閥要素が加わり、高度なAI同士の戦闘が再現されている。

≪ストーリー≫
2006年、チャルノブイリ原子力発電所跡地で謎の大爆発が発生。
周辺一帯は放射能で汚染され、突然変異した奇形生物の目撃例も浮上する。
そして2012年、"ZONE"と呼ばれるようになった事故現場周辺では
"STALKER"と呼ばれる命知らずが集う場となっていた。
"STALKER"それは研究者からの依頼を受けて回収作業を行う賞金稼ぎ。
そんなZONEの内部では"death trucks"と呼ばれる謎のトラックが存在し
何処からともなく現れては、幾つもの死体を捨てて行くのだが
稀にまだ生きている人間が紛れており、STALKERや身元不明者であった。
彼らの共通点は、体に「S.T.A.L.K.E.R.」の刺青が入っていること。
プレイヤーは記憶を失っていながら、この印を付けられた一人であり
STALKER部隊としてZONEの奥深くへと足を踏み入れていくことになる・・・。
(一時期、2ちゃんねるPCアクション板を中心にこのコピペが張られまくっていたё)
You Are EMPTY
(2007)
【ホラーFPS】You Are EMPTY【PART 1】ロシアのデベロッパーDigital Sprayによって開発された作品。社会主義の暗黒時代、歴史に埋もれたある男の叙事詩を描いている。この「君はいない」という奇妙なタイトルの意味はゲームのラストで明らかになる。国内ではもちろん、欧米でも知名度の低かった作品だが、レビューサイトを中心に口コミで広まっていった。
Portal
(2007)
Portal TrailerFPSのスタイルを使ったアクションパズルゲーム。専門学校生が卒業制作に作ったゲームが原型となっている。壁に穴(Portal)を開け空間を繋ぐことで様々な仕掛けを突破していく。重力と物理エンジンをフルに活用した独特のゲームスタイルが高く評価され、多くのGame Of The Yearを受賞した。
Bioshock
(2007)
BIOSHOCK プレイ動画 テクテク海底記 part1System shockシリーズのゲームスタイルを受け継いだ精神的続編。海底に築かれた都市「Rapture」を探検する。超能力の装備、お金を使いアイテムを購入するシステムなどRPGのような特徴が多い。60年代のレトロフューチャーをモチーフとした舞台設定や秀逸したシナリオも高く評価された。
Crysis
(2007)
高画質を目指す 時々鬼畜な Crysis Part1Farcry」のシステムを受け継いだ作品。前作から進化した高度なグラフィック技術が大きな特徴。最先端のグラフィックスを実装しているため、最も動作が重いゲームとしても知られている。現在でもゲームのグラフィックを語るときに、よくこのタイトルが使われている。
Mirror's Edge
(2008)
えどさん”&ふみいちのゲームクラッシュ 『ミラーズエッジ』その1一人称視点で高層ビルを駆け抜けるアクションゲーム。「パルクール」というエクストリームスポーツを題材にしている。FPSのゲーム性にアクション要素を多く取り込み、新たなジャンルを開拓した。

関連動画


 

FPSオンラインゲーム

FPSのスタイルを模したオンライン専用ゲーム。サービス企業(運営)が用意した専用のサーバーを使うことによって、マルチプレイ対戦よりもさらに多数のプレイヤー(時に数百人~数千人規模)とプレイすることが出来る。クライアントソフト、プレイ料金を無料とし、ゲーム内に登場するアイテムを販売して利益を得るアイテム課金制のサービスが多い。

著名なFPSオンラインゲームサービス

  • スペシャルフォース
  • サドンアタック
  • WarRock
  • CrossFire
  • Alliance of Valiant Arms
  • OPERATION7
  • ペーパーマン
  • Code Name STING

 

TPS

スプリンターセル:カオスセオリーをひっそりと実況プレイ part01-1サードパーソン・シューティング(Third Person Shooting)の略称。俯瞰する視点(三人称の視点)でゲーム内のキャラクターを操作する3Dアクションシューティング。ゲーム性が一部似ているため、FPSと比較されることもある。視点を切り替えることでFPSとしてプレイできる作品もある。

著名なTPS作品

  • GTA3(以降のGTAシリーズ)
  • Gears of War
  • スプリンターセル
  • GHOSTRECON

 

スポーツ系とリアル系

FPSはゲーム性によって、このどちらかのジャンルに分けて呼ばれることがある。
(ただ、現在では様々なゲーム性を持ち合わせている作品が多いため、どちらかに分類することは難しいし、別にしなくてもいい)

スポーツ系

競技性が重視されるゲームで、高速移動や大ジャンプといった派手なアクション、強力な破壊力を持った武器が特徴。世界観なども史実のものとは異なり、SFやファンタジー色の強いものが多い。プレイスタイルはFPS初期の作品に近く、純粋なFPSの形式とも言える。

スポーツ系の代表作

  • Quake
  • Unreal Tournament

リアル系

広義では史実に基づいた世界観のことも指すが、スポーツ系と比較する場合や、海外で呼ばれている本来の意味(Tactical shooter)では、より現実の戦闘に近いゲーム性を持った作品のことをいう。ダメージ設定がシビアだったり、戦闘そのものよりも戦術が重視されることが多い。

リアル系の代表作


 

MOD

MOD(モッド)とはModificationの略称で、ユーザーが製作した追加・改造データのこと。 グラフィックやエンジン(基になっているプログラム)のファイルを書き換えたり追加することで、ユーザーが製作したマップやキャラクターをゲームで楽しむことができる。FPSはMOD製作の盛んなジャンルのひとつで、「Half-Life」のMOD「Counter-Strike」はゲームシステムそのものを大きく変更し、その完成度の高さから開発側が権利を買い取り製品化された。「Counter-Strike」はMODの代名詞とも言われている。

MODにはユーザーにとってはゲームを改造することで楽しむことができ、開発側にとっては発売後も拡張され続けることでゲームの人気が続くというメリットがある。そのメリットからゲームの開発キット(SDK - Software Development Kit) を公開して、ユーザーの開発をサポートしているメーカーも多い。


 

動作環境

FPSというジャンルはPC市場向けに開発されることが多く、PCそのものの性能と共に発展してきた。そのため最近の技術が使われているほど評価が高く、結果としてPCに要求する性能が高くなってしまう傾向がある。PCでプレイする場合、家電量販店などで販売されているメーカー製のパソコンでは性能が足りず、起動させることすら困難な場合もあるので注意。

3Dグラフィックのゲームをやるためのパソコン購入アドバイス
最新ゲームを動かすために必要な機能・特性を初心者向けに解説しているサイト。
PCIグラフィックボードで頑張るオンラインゲーム
メーカー製パソコンの性能を強化する方法を解説しているサイト。ある程度の知識が必要。


 

FPS症候群

FPSゲームにのめり込んだプレイヤーが発症するといわれている架空の病気。現実世界においてゲーム内での行動が挙動に出てしまうことをいう。

症状の一例

  • 視界の中央に照準が見える
  • 初めて入る部屋ではクリアリング(敵がいないか確認)をしてしまう
  • 狙撃が怖くて屋外で立ち止まることができない
  • バールのようなものを見ると興奮する
  • 移動中は常にジャンプをしていないと落ち着かない
  • 綺麗な風景などを見ると、リアルなゲーム画面だと感じる
  • 人や建物が密集している場所にいると処理落ちが気になる

そのほかの症状については、大百科の記事やアンサイクロペディアで詳しく紹介されている。

FPS症候群
FPS症候群 - アンサイクロペディア


 

FPSでよく使用される略語・用語

  • Aim エイム。Aimingの略称。目標に対し狙いを定める事。
  • Auto Aim、Aim Assist 自動的に狙いをあわせてくれる補助機能。Aimingが難しい家庭用ゲーム機向けのソフトに備え付けられていることが多い。
  • HS, Head Shot ヘッドショット。高ダメージを与える頭部を攻撃すること。FPSの代名詞。
  • Lean リーン。体を傾けて覗きこむ動作。
  • Recoil リコイル。発砲時の反動で照準が元の位置からずれること。反動に対応して照準をあわせ直すことを「リコイルコントロール」と呼ぶ。
  • Reticle レティクル。画面中央の照準、または銃弾の拡散率(集弾率)
  • HUD Head-Up Displayの略称。画面に表示される体力などのパラメーターのこと。
  • Level ゲームのマップ、ステージのこと。プレイヤーの基準値の意味とは異なる。
  • シングルプレイ 一人用モード。ストーリーモード、キャンペーンともいう。オンラインゲームユーザーからは「オフライン」「オフ」とも呼ばれている。
  • マルチプレイ 対戦モード。家庭用ゲーム、オンラインゲームユーザーからは「オンライン」「オン」とも呼ばれている。
  • DM デスマッチ。同義語としてFFA(Free For All)がある。
  • TDM チームデスマッチ。チーム事に分かれてスコアを競うゲームルール。
  • CO-OP Co-operative(共同体)の略。CPUを相手にした協力プレイ。
  • CTF Capture The Flag、旗取り合戦。
  • FF Friendly Fire、見方を攻撃する行為や、見方に対するダメージ設定のこと。
  • TK Team Kill、見方殺し。また故意にTKをする人をTKerと呼ぶ。
  • Kick 特定のプレイヤーをゲーム内から排除する事を指す。
  • Ban サーバへのアクセス制限を設け、特定のプレイヤーがログインできないようする。
  • Vote 投票。迷惑なプレイヤーを排除するときや、マップの変更するときに行われる。
  • Bot CPUプレイヤー。オンラインゲームで使われる「クラインアントBOT」とは意味が異なるので注意。
  • Dedicated Server 専用サーバー。ネットワーク対戦用のサーバーを立てる際、負荷を下げるためサーバー専用モードでゲームを起動すること。または、この設定で運用されているサーバーのことをいう。
  • Clan 仲間同士で結成した組織。MMORPGで主に使用されるギルドと同義語である。
  • Cheat チート、別名「升」。対人対戦時に行うと不正行為になる。またcheatを行う人をcheaterと呼ぶ。
  • PB PunkBuster、チート抑制ソフト。
  • gg Good Game。緊迫したよい戦いであった場合に使用される。また海外では「お疲れ様」の意味で使用される事も多い。
  • noob 初心者(newbie)のスラング。一般的には役に立たないプレイヤーを指す為、初心者に対してはnewbieを使用する事が望ましい。日本でいう「厨房」に近い。
  • Camp (意味の無い)同じ場所に留まり敵を待ち続ける行為。またcampを行う人をcamperと呼ぶ。
  • Respawn Kill リスポーンキル。リスキル。復活した直後の無防備な常態を襲う行為。大抵のゲームでは行えないように設定されている。
  • ラグ 通信時間が原因で発生する延滞で、プレイヤーの姿やあたり判定にずれが生じること。フレームレートの低下とは異なる。

 

個別記事のある作品

  • America's Army(AA)
  • Battlefield(BF)
  • Call of Duty(CoD)
  • Counter-Strike(CS)
  • Crysis
  • F.E.A.R.
  • Half-Life(HL)
  • HALO
  • Left4Dead(L4D)
  • Mirror's Edge
  • Operation Flash Point(OFP)
  • Painkiller
  • Portal
  • Postal2
  • Quake
  • Rainbow Six(R6)
  • RedOrchestra
  • Serious Sam
  • S.T.A.L.K.E.R.
  • TeamFortress2(TF2)
  • Unreal
  • Unreal Tournament(UT)
  • Vietcong
  • Wolfenstein(RtCW、W:ET)
  • X operations(純国産のFPS)
  • ゴールデンアイ007

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