GO!ピロミ殺人事件とは (ゴーピロミサツジンジケンとは) [単語記事]

GO!ピロミ殺人事件とは、バラエティクソ番組「クイズ☆タレント名鑑」内で発生したミステリードッキリである。

概要

「クイズ☆タレント名鑑」の名物企画「モノマネ芸人いる？いない？クイズ」の常連で大トリを飾るGO!ピロミをフューチャーしたドッキリ企画。必ず居て点数が入ること、予約している有吉チーム（有吉不在時は矢作チーム）が必ず指名することを逆手に取り、「クイズやってたらドラマになる企画をやりたい」という藤井健太郎の発案で行われた。
ちなみに、これを企画時に聞いたMCの田村淳は「超くだらないじゃん！」と思ったという。

放送は2011年11月。前述の「いるいないクイズ」で矢作チームが予定通りGO!ピロミを指名したところ「バターン!」と音がし、幕が開いたらステージ上でピロミが倒れており事件発生。
事情を知る淳以外の出演者が本当に倒れたと思い「どうした？どうした？」と心配するなか、「いったん止めます」と収録が中断。進行役の枡田絵理奈アナウンサー（当時TBSアナウンサー）が探偵役となって1時間の枠の後半部分をミステリーに当てた。
このドッキリによりGO!ピロミを指名した矢作チーム（おぎやはぎ・クリス松村）は持ち点を没収。ネタバラシ後は出演者から「この番組はどこに向かってるんだ」と心配された（が翌年に打ち切り）。
また、該当回の視聴率はミステリー発生後に下がっていったという。

なお、ドッキリで殺された扱いとなったGO!ピロミは「クイズ☆スター名鑑」にて墓場から不死鳥の如く復活。キレッキレのGO!ピロミクオリティを見せつけた。

スタジオでタレントが被害者となるミステリードッキリはこの企画ぽっきりのはずであったが、この事件から13年後、また事件が発生してしまった。