GS美神

GS美神とは、少年サンデーに連載されていた、椎名高志の漫画である。正式名称は『GS美神極楽大作戦!!』 アニメ化もされた。

概要

悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスィーパー（Ghost Sweeper、以下GS）の美神令子、助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。

連載後期より美神と横島の前世から続く因縁を加味したラブコメディや運命との対決の要素も描かれるようになる。

また外伝としてシャーロック・ホームズを主人公とした『GSホームズ極楽大作戦!!』もある

登場人物

美神令子(鶴ひろみ)

　　主人公？。若干二十歳にして日本でトップクラスのＧＳ。器用貧乏。金にガメツイ。

横島忠夫(堀川りょう)

　　煩悩一直線な性格で、美女と見ればとびかかりアタックする。当初は霊力を持たないただの荷物持ちだったがのちに霊力に開眼し栄光の手や文珠といった霊能に目覚めていく。なぜか人外によくもてる。影の主人公？。　　　　　彼の霊力は煩悩によるところが大きくシリアスキャラになるとＧＳとしてやっていけないほどまでに霊力が落ちる。

おキヌ(國府田マリ子)

　　当初は幽霊だったがのちに生き返り、氷室キヌとなる。(アニメ版は幽霊のみ)

小笠原エミ(富沢美智恵)

　　美神のライバル。黒魔術の使い手。元殺し屋。

タイガー・寅吉

アニメ未登場。図体がでかいが影が薄い。

唐巣和宏(曽我部和恭)

  美神とピートの霊能の師。美神とは対照的に善人で無償で除霊したりもする(その結果満足に食べられず倒れたりも)。昔、除霊のため教会で認められていない異教の術を使い教会から破門されたがその人柄か唐巣神父と呼ばれる。(しかし、物語の後半で美神の影響を受けたらしく対空ミサイルを基地からガメたりしていた。いわく聖戦)

ピエトロ・ド・ブラドー(森川智之)

　　愛称はピート。700歳のバンパイア・ハーフで父親はかつてヨーロッパを荒らしまわった吸血鬼ブラドー伯爵。　　　　　　　　　唐巣神父に弟子入りし、将来はＩＣＰＯの超常犯罪課にはいるために修業中。

六道冥子(西原久美子)

　　式神十二神将を受け継ぐ六道家の箱入り娘。

ドクター・カオス(千葉繁)

　　古代の秘術で不死となった大錬金術師。御年1051歳。若いころはブラドー伯爵やセイレーンなどを圧倒するほどの力を持っていた。通称『ヨーロッパの魔王』。人工的に魂を合成することで現代のコンピューターなど足元にも及ばない性能を持つ人造人間マリアを生み出している。

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関連項目

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