I'm on Fire(BEMANI)とは、以下が該当する。
①I'm on Fire(AD/DA)・・・・pop'n musicの楽曲。作曲は池田智宣(AD/DA名義)
②I'm On Fire(kors k)・・・・kors k 2nd メジャーアルバム「Let's Doit Agein」アルバム書下ろし曲。
こちらの記事では両者とも扱う。
| ジャンル | ヘビーメタル | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| アーティスト | AD/DA | |||||
| BPM | 150 | |||||
| 担当キャラ | ダミやん | |||||
| 譜面難易度 | NORMAL | BATTLE | ||||
| EASY | NORMAL | HYPER | EX | NORMAL | HYPER | |
| - | 30(24) | 43[LP] | 49[LP] | 34 | - | |
初出はpop'n music 2でファイナルステージで選ぶ事が出来た楽曲。ジャンルはヘビーメタル。
担当キャラはダミやん。
ジャンル名の通り、シャウトや狂ったギター演奏が特徴的なステレオタイプのヘビメタだが、歌詞は何故か日本語。何故ポップン2で日本語歌詞のヘビーメタルというかと言うと、ポップン2の稼働年から察して欲しい。
譜面はN譜面しかないが、非常に強いクセと強烈なインパクトを兼ね備えた譜面である。
その内容はというと、曲の開幕からいきなり猛烈な縦連が降ってくるという強烈なイントロで始まる。イントロで出鼻をくじかれても、道中ではしばらくの間は比較的平坦な配置が続くのでゲージの回復は容易だが、アウトロに差し掛かると、両白のボタンを同時に連打し、途中で交互連打に変わるという、かの「skaの滝」を彷彿させる非常にトリッキーな配置のラス殺しが待ち受ける。
・・・と、この様に2という最初期の作品で登場した楽曲の割にはクセが強すぎる譜面構成と評されていて、前作でスパイやディスコキングを余裕でクリアできるプレイヤーで持ってしてもこれはダメという声が多く、その事もあってか当時のAC版ポップンにおける最難関譜面として名を知られていた。
しかし、次回作「3」では更に強烈な譜面が家庭用版から上陸してしまい、この譜面もあっという間に過去の存在にされてしまうのであった。
また交互連打の部分でBadハマりが起こる関係で「トイサイダー村を制覇したけど、この曲はクリア出来なかった」というプレイヤーも少なからずいるらしい・・・
時は流れ、設定可能なオプションが増えた現行シリーズでは演奏時にSUPER-RANDOMのオプションを使用する事により、縦連打が崩れ乱打に変化するので楽曲のクリア自体は容易ではある。
だが、腐ってもボス曲。S乱使用時は譜面のレベルが40~42相当と適正プレイヤーにとっては程遠いレベルの譜面に変わってしまう事から、「適正レベル付近の実力のプレイヤーがどうしても本曲をクリアしたいのなら正規譜面でプレイするしかない」という困ったチャンでもある。
さらに時は流れ、peaceにて待望のHYPER、EX譜面が追加。初出から実に15年以上経っての追加譜面は、N譜面以上に脅威の譜面だった。
特にEX譜面は開幕からの両緑縦連に始まり、ロングポップ君絡みの配置難が延々と続く後半と非常に癖の強い譜面となっている。初出はLv48という超問題児であり、後のアップデートでLv49に昇格した。
それでもなお詐称譜面として悪名高く、実質Lv50相当の難関譜面として君臨している。
EXの影に隠れがちなHYPER譜面は縦連というよりはトリル譜面ではあるが、ロングポップ君での片手拘束からの片手16分トリルの強要などLv43としてはあまりに逸脱した譜面であり、こちらも実質Lv44~45相当の詐称譜面として悪名高い。
peaceで目立った旧曲追加譜面の難易度インフレを象徴する楽曲と言える。
20 fantasia以前の作品では5ボタン譜面も存在していた。この曲の5ボタン譜面はNORMALより低めな22レベルに設定されていて一見すると簡単そうに見えるが、譜面の方は、最初の縦連が削除されている以外は全てNORMALと全く同じオブジェ配置という熾烈な物であった。
その譜面故に、本曲の5ボタン譜面はゴアトランスやヒートアップ等に並ぶ5ボタン最難関の一つとして数えられているのだが、例によってS乱を使用すると、他の5ボタン最難関とは目じゃない難易度に跳ね上がってしまう事は目に見える。
ちなみに、知る人ぞ知る珍作「pop'n stage」ではEXの追加曲の一つとして登場していた。ジャンルはヘヴィメタ。担当キャラはファットボーイの色違いのボンバー。 残念ながら彼は本家ポップンには登場しておらず、現在はガーリィのマーガレットと共にレアキャラとして扱われている。 誰かボンバーとマーガレットに救いの手を・・・
ポップンステージ版のAnother譜面は、足で操作するゲーム故か特徴的な縦連打は再現されてないが、代わりにアウトロの白交互地帯に相当する部分に存在する発狂が非常におぞましいことになっている。
詳しくは下の動画にて。
本楽曲の独特過ぎる譜面配置について、当時の公式ページにはこう記されている。
普通のゲームでいうと最終ボス、初期のビートマニアでいえば「スカ」のような存在感でしょうか。
この曲は歌収録がギリギリになってしまって非常に焦っていましたが、最後にこの曲が入ると、ポップン2 全体の印象がガラッと変わってしまうほどインパクトがありました。
最後の「2バス」の連打は昨年亡くなったヘヴィメタ界の某有名ドラマーに捧げたいと思います。
文中にある「スカ」とはbeatmania 2ndMIXに収録された『ska a go go』のこと。
こちらもシリーズ初期ならではの掟破りの配置で名高く、同作のボス曲として恐れられた。
ヘビーメタルNの他に類を見ない譜面配置もそのオマージュだったことが窺える。
ちなみにポップン15~16で移植され、短期間ながらポップンで遊ぶことができた。
昨年(ポップン2が1999年なので1998年)に亡くなったヘヴィメタ界の某有名ドラマーとは恐らく「コージー・パウエル」のことだと思われる。
作曲者の正体は初期のポップンで活躍した池田智宣氏。
前作のスパイ/spicy pieceやディスコキング/FUNKY TOWN '75、本作のヴィジュアル/WHITE BIRDSなど、初期ポップンを象徴する楽曲の多くを手がけた。
| アーティスト | kors k | |||
|---|---|---|---|---|
| BPM | 160 | |||
| 難易度 | BASIC | MEDIUM | HARD | SPECIAL |
| 5 | 7 | 11 | - | |
kors k 2ndメジャーアルバム「Let's Do it Again」アルバム書下ろし曲の一つ。
過去に氏が手掛けていた「FIRE FIRE」や「Plaing with fire」と同じく「Fire」を冠した楽曲かつ曲調も他2曲同様ディスコ調のプチアゲレイヴナンバーで、 まさに「IIDX GOLD」でやれというような楽曲である。
後にREFLEC BEATにてプレイアブル化された。
解禁条件は同時配信の「光と幻影」をプレイした後、更に9曲プレイすると楽曲を解禁する事が出来た。
本曲の楽曲解禁方法は少し前に開催された「BEMANI×TOHO」とよく似ているが、あちら側とは異なり楽曲指定が無かった為か、プレイヤー側からは良心的な条件として受け入れられていた模様。
だが、同時に追加された3曲同様、当時の同機種にしては珍しくアルバム発売からある程度期間をおいての配信で、シリーズ恒例行事だった「アルバム発売記念イベント」とは程遠い存在になってしまったのは否めない。
曲名が上述のポップンのヘビーメタルと同じであったからか、楽曲配信時はBMFを開催していたという事もあってか同曲がポップンから移植されたと勘違いしたプレイヤーも多かった模様。
ちなみに見分け方はREFLEC BEATに収録されているかされてないかと「o」の文字の大小、ジャンル名の有無。
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最終更新:2025/12/15(月) 17:00
最終更新:2025/12/15(月) 17:00
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