LTEとは
1.プログレメタルバンド「Liquid Tension Experiment」の略称 →Wikipedia
2. 携帯電話の通信方式
この項では、2.について解説する。
正式にはLong Term Evolution(LTE、ロング・ターム・エボリューション)と言う。時々メディアに登場するスーパー3G(「Super 3G」と表記されることもあり)は開発を率先しているNTTドコモが使用している呼称である。
この方式は現行の第3世代通信方式の一つである「W-CDMA」方式の最終進化形で、第4世代の技術も一部採用されている。このため第3.9世代通信方式(3.9G)とも呼ばれる。また、この方式を採用する事によって第4世代へのスムーズな移行も可能とされている。ただし、現行の「W-CDMA」や日本ではauが採用している「CDMA2000」などといった前世代の規格との後方互換性はほとんどない。
規格上で想定される最大速度は下り100Mbps以上、上り50Mbps以上(20MHz幅において)となっており、現行方式で想定されている速度の倍以上となる。あくまで規格上の理論値でのお話だが。
LTEは現行方式(特にW-CDMA)に比べ接続遅延が小さいことも特徴。これのおかげで、携帯機器からのインターネット接続が快適になることは間違いないし、例えば格闘ゲームなどの通信対戦を携帯機器でプレイすることも現実的なお話になる。
なお、LTEの発展規格であるLTE-Advancedの標準化が開始されており、こちらは第4世代(4G)の規格の一つとなる可能性がある。
日本での商用LTEサービスはNTTドコモが先行している。ただ、他3社もここ数年で計画の前倒しなどを行っているため、他社が特段消極的というわけでもない。
NTTドコモは2010年12月からえるてーいー「Xi(クロッシィ)」として商用サービスを開始した。2011年末頃からXi対応スマートフォンなどを積極的に導入しており、混雑が激しくなりつつあるFOMAネットワークからの移行を推進している。
auもLTEの採用を決めている。2012年12月に商用化の予定。傘下のUQコミュニケーションズが持つWiMAX(LTEのライバル規格)は、LTEサービス開始後も併存させる。
ソフトバンクモバイルは2013年にLTEを商用化する予定。またそれとは別に、傘下のウィルコムが開発したXGPをベースにしたAXGPと呼ばれる規格を用いたサービス「Softbank 4G」を2012年から提供する。
このAXGPと呼ばれている規格、ウィルコムが推し進めていたXGPという技術を高度化(Advanced)したものだと称している。しかしその正体はTD-LTEそのものと言って差し支えない。詳しいことはググってもらえばわかるのだが、TD-LTEはLTEのバリエーションのひとつであり、そのTD-LTEが日本ではいろんな大人の事情でXGPの後継ぎを名乗っているだけだったりする。したがって、AXGPもLTEの一種という扱いもできるのだが、公式でLTEを名乗ることは今後もおそらくないと思われる。
ちなみにソフトバンクモバイルには「ULTRA SPEED」と呼ばれるサービスもあるが、これはいわゆる3.5Gと呼ばれる規格を用いており、イー・モバイルの「EMOBILE G4」と同等のもの。
イー・モバイルは2012年3月のサービス開始を目指している。
LTE用の周波数は、各社ともに新規の割り当てがいくらかあった(1.5GHz帯や1.7GHz帯)が、既存のサービスに使用している帯域を一部削る形でも確保している(する予定)。
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最終更新:2026/01/09(金) 11:00
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