| NHKから国民を守る党 | |
| NHKからこくみんをまもるとう | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 公用語名称 | NHKから国民を守る党 |
| 国・地域 | 日本 |
| 本部所在地 | 千葉県船橋市 |
| 成立年月日 | 2013年6月 |
| 解散年月日 | -- |
| 機関紙 | -- |
| 国際組織 | -- |
| シンボル | -- |
| 公式サイト | NHKから国民を守る党公式サイト |
| 政党・政治団体テンプレートボックス | |
NHKから国民を守る党とは、日本の政党である。略称は「N国党」(エヌこくとう、選挙での届出略称)、「N国」。
元NHK職員で、NHKの不正経理疑惑を週刊文春に告発して自主退職した後、フリージャーナリストとして反NHK活動に携わってきた立花孝志が2013年6月に設立した。
放送法に基づくNHKとの契約義務・受信料徴収・予算といった問題点や、「電通などの関係機関との癒着がある」「NHK職員は犯罪件数が際立って多い」等の主張を掲げ、自作の「NHK撃退シール」の配布等による受信料支払い拒否の促進、引いては放送法改正による契約義務の撤廃を目指すとしている。[1]
反NHKのシングルイシュー政党であり、NHK以外の政策についての議決(賛成・反対)は「党員の多数決で決める」(直接民主制)としている。ただし、憲法改正については「国民投票によって、別途国民の多数決を行う機会がある」ことを理由として、憲法改正を狙う自民党らとの交渉材料に使うことを明言している。「生活保護の現物支給化」をもう一つの党公約として掲げていたこともあったが、現在は外している。
代表である立花の選挙履歴や現職議員の所属自治体を見ればわかるように、大都市圏のベッドタウンを狙って候補者を擁立しており、これは「NHKの集金で困っている一人暮らしの学生や社会人が多く、浮動票を狙いやすいため」と説明している。
立花は2013年9月の摂津市議選、2014年2月の町田市議選と連続落選の後、同年4月の船橋市議選で初当選し地方議会に進出。任期中に辞職して出馬した2016年東京都知事選挙ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と発言したことが話題を呼んだが、幸福実現党候補に次ぐ8位で落選した。翌2017年1月の茨木市議選、同年7月の都議選葛飾区選挙区と落選が続いたが、翌2018年11月の葛飾区議選で当選し、約2年ぶりに議員職に返り咲いた。
2019年7月の参院選において比例代表で1議席を獲得。また、選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えたために政党要件を満たした。[2]
2020年12月に党名を「NHKから自国民を守る党」に変更。略称は「自民党」で申請したが受理されず、「NHK」となった。[3]
2021年2月に党名を「NHK受信料を支払わない方法を教える党」に変更した。[4]
公約は「NHK放送のスクランブル化」。これは「料金を支払わなければNHKを視聴できなくなる」システムのことで、これにより「NHKを視聴していないのに受信料を払わされている(BS放送等で見ていない放送の料金を払わされている分も含む)」「受信料を払っていないのに視聴(タダ見)する人間がいる」といった不公平感を無くすことを主張している。
また、「スクランブル化が実現した場合、直ちに解党、立花孝志も議員を引退する」とも公言されている。
2019年の時点で30名ほどの議員が所属している。うち、参議院議員として丸山穂高と浜田聡(立花孝志の辞職に伴う繰り上げ当選)がいる。[5]
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 03:00
最終更新:2025/12/07(日) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。