Painter(ペインター)とは、Corel Corporation が開発/販売している代表的ペイントツールである。最新版は2016(リリースは15番目)。
廉価版のPainter Essentials5、Android版のPainter Mobileも存在する(有料、無料版がある)
また、Photoshopユーザー向けのプラグイン「Particleshop」も発売されている。
Painterは1991年に誕生した、高機能なペイントツール。現存する様々なペイントツールの「元祖」であり、アニメ系に留まらず、Gペンや油彩、水彩など実在する画材の自然な書き味をコンピュータ上で再現することに重点を置いており、その快適さ、表現力は世界最高峰といっても過言ではありません。
2DCGにおいてはPhotoshopと双璧をなす代表的なソフトとして知られており、国内外のアマチュアからプロまで様々な人が使っています。PhotoshopやSAIで表現が難しい混色系イラスト(水彩、油彩系など)が得意な面があります。
魅力的な要素の一つが「高機能で豊富なブラシ」
2015年発売の「Painter 2016」の筆の総数は約700種類以上。元々ある筆だけでも充分に楽しめますが、ブラシの設定項目が他ソフトに比べ圧倒的に多いので、他ソフトでは表現できない表現も可能になっています。ペンタブレット「Intuos」と「Cinteq」の性能を最大限に生かすならPainterでないと不可能なほどです。
『ブラシが多い!』という人は<使う筆だけを出しておける>「カスタムパレット」を活用すれば、余計な事に作業時間をとられずにすみます。
Painterにしか搭載されていないブラシは数多く存在します。
| ナチュラルメディア | リアル水彩、リアル油彩、ドライメディアツールなど、実在する画材の表現に限りなく近づけているブラシ。紙や別の色へ滲む表現や、塗り重ねていく表現が得意。また、水のにじみなどには「デジタル水彩」「リアル水彩」「ティント」を始めとした様々なブラシで自分の表現にあったブラシを選択できます。 |
| 豊富なブレンドツール | 色の混ぜ方でも10種類以上あるため、表現によって選ぶことが出来る。 |
| パーティクルブラシ | ブラシのスピード、進行方向などで「引っ張られる線」を描くことができ、近未来的煙・空気・光の表現に向いている |
| オーディオ表現ブラシ | 流れている音楽のビート・音量などを認識してランダムなストロークを描ける |
| よりリアルなエアブラシ・鉛筆・カリグラフィペン | intuosシリーズの「筆の角度」を認識する能力を最大限に使用した機能で、鉛筆のストロークが「垂直に立てると細く、斜めにすると長く」なったり、「より斜めにすると遠くまで拡がるエアブラシ」「専用ペンで360度回転させると画面上でも同様のストロークが描けるカリグラフィペン」など、豊富なブラシストローク体験をすることが出来ます |
| ブラシトラッキング | これは全ブラシで適用できる機能で、筆圧、筆の速度などを覚えさせることで、よりフィットした書き味にできるPainter独特の機能です。 |
また最近増えてきているのが「高機能で便利なツール」
左右対称にイラストが描ける「ミラーツール」、万華鏡のように最大12分割でブラシストロークをコピーできる「万華鏡ツール」、建物やパースをつけた作品を書く際に便利な「パース定規」、写真などを油彩や水彩、ゴッホ調などに描きなおす「自動ペインティング」、その他、黄金比ガイドや伸縮可能なプレビューパレット、色を混ぜるミキサーなども搭載されており、絵を描くのにとても便利な機能満載である。もちろん文字もレイアウトできるが、文字レイアウトはそんなに強くありません。
2016ではやっとこさブレンド2.0に対応。Painterユーザーから要望がかなり出ていたと思われる「レイヤーでブレンドモードを標準にしたときに、ブレンドを使うと白が混ざる」「透明度をロックをオンにして書いたときに黒をひきずってしまう」への対処がなされ、Photoshopライクなレイヤーの使い勝手が実現!どんどん改良されています。いやこれは凄いよホント。でもなぜティントを隠したし。
Painterはだいたい4種類販売されてます。 (バージョン2016の場合)
アカデミックパッケージと通常版での機能の差はないが、商用利用が禁止されているのと、アップグレードが出来ない。アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになるので「 アカデミック→優待版」でも、「優待版→アップグレード」でも総体的な値段はあまり変化しない。学生のうちは安いってことです。
Painterを使ったことがない人や、他ソフト等を使用していた者は次の点を覚えると印象がまるで違います。(これらはほんの一部である)
その他Painterについては様々なサイト、動画が公開されているので、是非参考にして欲しい。 特に、廉価版(安いモデル)のPainter Essentials 5は、初期起動時の筆がブリスル系の筆で困惑する人もいるが、スクラッチボードも搭載されているため、正直マンガチックなイラストの基本描画ならPainter 2016 とさほど変わらない。(設定調整にできない点はあるが、初心者にはあんまり関係ない)
機能を限定した廉価版として現在は以下のバージョンが存在する。
廉価版:
・Painter Essentials5
・Painter Mobile / Painter Lite
【Painter Essentials 5】
100種類以上の筆を搭載しており、ブラシとしては(SAIやPhotoshopっぽい筆)の「ペン」、デジタル水彩、ティントの標準ブラシ、色伸ばし(指先ツールに相当)などを搭載。
また、「自動ペインティング機能」では写真やイラストを元にPainter自身が絵を描いていく機能が搭載されている。背景の作成やイラスト調を変える際にすごい便利だったりする。
Painterのブラシを楽しんでみたいけど、ちょっと本物は高いかな、という人にオススメ。(Corelサイト)
【Painter Mobile】
無料版と有料版がある、Android版Painter。機能制限されているものの、Android端末でPainterが楽しめるのはとてもよい。有料版でないとたしかRifに保存ができないとかそういう制限があったはずです。(Corelサイト)
【Painter Lite】
Painter Essentialsとはまた違った廉価版で、英語版のみの提供。AppStoreからダウンロードが可能。(Win版、Mac版ともに公式サイトからは削除されています。Appstoreリンクはコチラ)
かつて「Painter Crassic」や「Painter Sketch Pad」といった廉価版も存在したが、現在は入手不可能である。
関連ソフト、ツールとして次のものが存在する。
・Corel Cinco fore Painter
・Corel Particleshop
・Corel Paint it! Show / Corel Paint it!Now
【Corel Cinco for Painter】
Painterの各機能のショートカットをiPadで指で設定できてしまう。無料なので、PainterとiPadを持っている人は遣ってみると面白いかもしれない。(Corelサイト / Appstore )
【Corel Particleshop】
Painterのパーティクルブラシ(重力や引っ張る力を駆使したブラシ)をPhotoshopで可能にするプラグイン(Corelサイト / Appstore )
【Corel Paint it!Show (iPad) / Corel Paint it! Now (iPhone/iPad)】
Painterの「自動ペインティング」を、iOS上で可能にする無料ツール。(パターンは6種類程度)。写真を元に、絵画のような画像が出来上がるので、面白みが増したり、SNSへ投稿する際に「似顔絵で投稿」「顔がわからなくなる」「クイズ的に使う」などの用途にも使えるかも。英語版のみのようですが、英語解らなくても使えます。Showはスライドショー機能も搭載してます。(Show→AppStore / Now→AppStore )
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最終更新:2026/01/03(土) 01:00
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