pop'n musicの用語一覧とは、コナミの音楽ゲーム「pop'n music」で使われる用語の一覧である。他のBEMANIシリーズの用語については以下の一覧を参照。
- BEMANIシリーズの用語一覧
- beatmaniaIIDXの用語一覧
- GuitarFreaks&DrumManiaの用語一覧
- DanceDanceRevolutionの用語一覧
あ行
- ENJOYモード [えんじょい-]
- 初心者向けモード。5ボタンと9ボタンのどちらかを選択しプレイすることができる。2曲保障でCHALLENGEモードよりクリアがしやすくなっている反面、選択できる曲が一部版権とコナミ曲のみで選曲中の譜面変更や一切のオプションが使用できない。fantasiaでは「EASYモード」という名称に変更され、Sunny ParkではNORMALモードに統合された。
- EXTRAステージ[エクストラ-](関連:SUPER EXTRAステージ)
- TUNE STREETまでの仕様:CHALLENGEモードで設定曲数を消化した時に「全てのステージをクリアしている」 「チャレンジポイントが設定曲数x42ポイント以上」の両方を満たすと突入できるステージ。ゲージの仕様が通常と異なり、MAXからスタートし、0になると曲の途中であっても強制終了となる。このステージで最後までプレーした場合を特に「完走」と呼ぶ。完走した時のメダルは灰色のプレーメダル(ただしNOBAD,PERFECTを出した場合はそちらになる) 稼動直後においてのEX譜面解禁条件の1つ。
- fantasiaからの仕様:NORMALモードで設定曲数を消化した時に「全てのステージをクリアしている」 「EXTRA POINTが設定曲数×650ポイント以上」の両方を満たすと突入できるステージ(カード+1曲の場合は突入しない)。もう1曲プレーができ、ゲージなどの仕様は通常時と同じである。Sunny ParkからはEXTRA POINTの積算がパーセント制に変わり、EXTRAステージでも対戦できるようになった。
- ラピストリアからの仕様:エクストラポイント方式に変更。1曲クリアするごとに「EXTRA」の1文字ずつランプが点灯し、5文字すべて点灯させたクレジット内でEXTRAステージがプレイ可能になる。シリーズによってはEXTRAランプをゲーム内ポイントで買える場合もあるが、基本的にPASELIプレイ限定で通常のクレジットではEXTRAランプは点灯しない。
- オジャマ
- 文字通りプレイ環境を邪魔するノルマの一種。ポップ君の形状を変えるもの(beatポップ君やラブリーなど)や落下速度(強制Lowスピードやバラバラスピードなど)や落下方法(爆走系など)が変わるもの、プレイの視界をふさぐ(ダンスやポップ君の竜巻、横分身など)ものなどが多岐にわたって存在する。2つのオジャマを同時に発動させたり(種類によって同時発動が出来ないものがあるが)、曲の始めから最後までずっとオジャマを発動させ続けたりすることも可能で、ラピストリア以前のEXTRAステージに行く条件の一つ(ノルマポイント/EXTRA POINT一定数以上)として使われることもある。NET対戦の方式が変わるまでは重要なファクターのひとつではあるがオジャマ自身を嫌うプレイヤーからも少なからずおり、荒れる議論のひとつになったりすることもあった。
ラピストリア以降はオジャマはオプション化し、設定はハイスピードなど他の設定と一緒に選択する方式に変更された。
なお、停電や他者にプレイを妨害される、クラッシャー行為などの場合をリアルオジャマと呼ぶこともある。
- オジャマラー
- 旧方式のNET対戦で、主にオジャマを装備してプレイするプレイヤーの総称。広義では「忍者の書」装備者も含めることがある。(対義語:ガチラー 関連語:オジャマ)
か行
- 界王 [かいおう]
- 旧方式のNET対戦における「神々の聖域」の上位プレイヤーのこと。
NET対戦が導入された当初は「神部屋」という名前だったことから、ドラゴンボールにおける"神<界王"という立場になぞらえた架空の称号。「界王部屋住人」とも。このレベルになってくると聖域クラスでも狩り扱いされるほどの実力の開きがあり、上位プレイヤーからは「いい加減界王部屋作ってくれ」といった悲鳴にも近い要望が出ていたりした。
fantasia以降のNET対戦はレベル別の部屋単位ではなく、曲単位での対戦に変更されたことなどからすでに死語になっている
(関連:トイサイダー村、ゴリラ)
- ガチラー
- 旧方式のNET対戦において、オジャマを一切使用しないでプレイするプレイヤーの総称。対戦するプレイヤーが全員オジャマなしの場合、「ガチバトル」となる。なお現行方式のNET対戦ではオジャマなし対戦が個別選択可能になっている。(対義語:オジャマラー)
- 辛ゲージ [から-]
- pop'n musicにあるクリアゲージの伸び率が極端に悪いゲージ仕様。他のBEMANIシリーズと違い、pop'n musicではゲージの上昇率がノート数に依存する傾向があり、総ノート数が1537以上あると発生する。
特に辛ゲージと称されるものは初期状態から450コンボ程度繋いでようやくクリアゲージに届くくらいゲージが伸びにくく(どんなに伸びにくくても250コンボ程繋げばクリアゲージに届くものがほとんど)、ただでさえ高い難度をさらに引き上げる要因となっている。現在AC収録曲でこの辛ゲージに該当する曲は7曲(ヒップロック3EX、ニエンテEX、トイコンテンポラリーEX、コアロックEX、スケールアウトEX、ムラクモEX、ハードルネッサンスEX、カウボーイEX)存在し、CS限定曲ではもうしまEXのみ存在する。
- また、これに関連し、総ノート数が1025~1536の楽曲は(辛ゲージには及ばないものの)ゲージが伸びにくいことから「微辛ゲージ」と呼ばれる。
-
クルパ
- クールパーフェクトの略称。ノーマルモード(エキスパートモード、超チャレンジモード)において、全てのノーツをクール判定でパーフェクトクリアすること。
- ゴールデンポップ君 [-くん]
- pop'n music15 ADVENTUREのNET対戦モードで追加されたシステム。通称金ポとも。対戦中このゴールデンポップ君が1曲中5個ランダムで落ちてくる。拾わなくてもBADにはならないが、これを回収することで対戦中のボーナスに反映される。ガチバトルが発生したときには落ちてこなくなるが、誰か一人でもオジャマを装備していると落ちてくるようになる。NET対戦中はオジャマ攻撃のためのオジャマ発動ポップ君も一緒に落ちてくるため、タイミングよくオジャマを発動するためにこのオジャマ発動ポップ君を適度に避けつつ、ゴールデンポップ君も拾わなければならないという両方の見極めも必要になり、結果クリアに大きく影響が出るプレイヤーがあとを絶たなかった。このゴールデンポップ君もさることながら突如として変更された判定の仕様変更も含め賛否両論の意見もあったが、次回作では廃止された。(関連:ゆとり判定)
さ行
-
釈迦 [しゃか]
- ポップン8の隠し曲として収録された、筋肉少女帯の楽曲。EX譜面は当時初のレベル42、ノーツ数は登場時点の最多ノーツ数を600以上をも上回る1533で、当時の上級プレイヤーを驚愕させた。ジャンル名は「トラウマパンク」であるが、言いやすいためか曲名での呼称が浸透している。登場以来、長年にわたって多くのポッパーから愛された楽曲で、一部プレイヤーからは「釈迦EXをクリア(フルコン)することが上級者ポッパーの証」とまで言われている。残念ながら21作目のSunny Parkにて削除された。
- SUPER EXTRAステージ [すーぱーえくすとら-]
- pop'n musicでのエクストラステージの上位版。S-EXと略されることもある。超CHALLANGEモードでEXTRAステージ進出条件を満たすと出現するが、通常のエクストラと違いゲージ仕様が通常のものと同じで、このステージでクリアが出来れば正式にクリアとして認定されるようになる。fantasiaからはCHALLANGEモードと超CHALLANGEモードが統合され、EXTRAステージの仕様はこちらに統一されている。(関連:EXTRAステージ)
- スパイラル
- 旧方式のNET対戦で特定の部屋を行ったり来たりするプレイヤーのこと。上のほうの部屋では満足に勝てず、下のほうの部屋では余裕で勝ててしまうといった状況のまま昇格と降格を繰り返している状態をさす。勝てる実力があるのにわざと下位の部屋に落ちて再び昇格と降格を繰り返すのはスパイラルに含まれない。fantasia以降では使われなくなった
- 贈呈 [ぞうてい]
- 旧方式のNET対戦において連戦した、あるいは過去対戦したことのある相手に好きそうな曲や使用しているキャラクターが担当している曲や対戦相手のCNから連想した曲をを選択する行為。比較的友好的な理由から選曲されることが多いが、相手にとって使用しているキャラクターの担当曲が好きとは限らなかったり、または贈呈されすぎて飽きてしまっていたりなど必ずしも相手に喜ばれるとは限らないため選択する際には細心の注意を測る必要がある。
た行
- ダンス
- チャレンジモードで発動されるオジャマの一つ。担当曲のキャラがプレイ画面に現れて特定のアクションを行い、プレイヤーの視界を塞ぐ。NET対戦モードでは自分で設定したキャラが画面を塞ぐ。キャラによって難易度が大幅に変わり、キャラによってはほぼ見えなくなってしまう部分が出てしまう。(関連:ポップンダンスお邪魔リンク)
- CHALLENGEモード [ちゃれんじ-]
- pop'n musicのモードのひとつ。5ボタンと9ボタンの二種類を選択できる。2曲保障。5ボタンモード選択時は9ボタンのNORMAL譜面への切り替えが可能で、各曲に自らノルマを設定することが出来る。FINALステージ終了までに一定のノルマポイントをためることでEXTRAステージとしてもう1曲プレイが出来る。ポップン20からは超チャレと統合されて「NORMALモード」となり実質廃止となっている。
- 超CHALLENGEモード [超ちゃれんじ-]
- pop'n musicのCHALLENGEモードの上位版。9ボタンのみとなる。判定にCOOLが追加され、スコア計算方法がより精密になり、チャレンジノルマもより多く選択可能かつ、オジャマノルマをその曲終了まで指定できる。FINALステージ終了までに一定ポイント以上ためるとSUPER EXTRAステージとしてもう1曲プレイが出来る。なお、ポップン17までは2曲保障ではなく、隠しモードとして存在していた。ポップン20の「NORMALモード」はこちらに準拠している。
な行
- 熱帯 [ねったい]
- pop'n musicにおける、ネット対戦モードの略。選曲できる曲のレベルによって部屋が10段階に分けられている。 上から順に「神々の聖域(全レベル)」「天空の大陸(レベル42まで)」「竜神の島(レベル40まで)」「はるかなる大海原(レベル37まで)」「太陽の城(レベル34まで)」「時空の塔(レベル31まで)」「神秘の湖(レベル28まで)」「不思議の森(レベル24まで)」「旅立ちの丘(レベル20まで)」「始まりの村(レベル17まで)」となっている。
ポップン20からはランク分けの仕様が変更され、オジャマの有無で部屋が分かれるようになった。
- NORMALモード [のーまる-]
- 昔のpop'n music(~11)に存在したモード。2曲保障がある代わりにEX譜面が遊べない仕様だった。
- fantasiaで登場したモード。CHALLENGE・超CHALLENGE・NET対戦の各モードを統合したもので、一曲ごとに「一人でプレー」「オジャマありで対戦」「オジャマなしで対戦」を選択できる。5ボタン・9ボタンを選択できるが、判定はCOOlありで統一。オジャマは譜面にかかわらず全ての中から選択できる。
- Sunny Park以降のモード。現行のメインモード。基本的には上記2.と同一だが、「EASYモード」「5ボタン譜面」という概念がなくなり、代わりに3~9個の任意のボタンを使用する「EASY譜面」が登場した。(全ての楽曲にあるわけではなく、版権曲や移植曲、人気曲などに用意されている)
- ノルマ
- オジャマの代わりに設定できる、プレー目標のようなもの。スコア(例:70,000点以上)、MAXコンボ数(例:400コンボ以上)、BAD数(例:50以下)などの種類があり、特殊なものではALL GOOD(全てのノーツをGOOD判定で取る)などがある。宣言通り達成すると所定のチャレンジポイントを獲得できる。fantasia以降では、設定項目がなくなり、自動的にプレーに応じた所定のEXTRA POINT(ラピストリア以降はポップンオーラ)が獲得できるように変更された。
は行
- 微辛ゲージ [びから-]
- 5ボタン [ふぁいぶ-]
- pop'n musicで9つあるボタンのうち、真ん中の5つのボタンを使うモード。初心者向け。Sunny Parkでは3~9個のボタンを使用する「EASY譜面」に引き継がれた。
- 触れない [ふ-]
- その話題には触れるな ニコニコ大百科「触れない」を参照
- ポプとも
- pop'n music 16 PARTY♪より追加された要素で、筐体上または携帯サイト上(2010/6/1時点)で他のプレイヤーとスコア・メダルの比較が出来る。利用にはKONAMI IDとe-Amusementの登録が必要。登録(最大20人、うち筐体上表示は最大4人)は無料だが、スコア・メダル比較にはベーシックコースへの加入が必要。
ま行
- 無理押し [むりおし]
- pop'n musicにおいて、物理的に押すのが不可能な譜面配置。特に3つ以上の同時押しで、指が届かない組み合わせの配置でよく使われる。ランダムオプションを使うと嫌というほど見ることができるほか、ごく稀に正規譜面の状態で無理押しが含まれている場合もある。
や行
- ゆとり判定[-はんてい]
- pop'n music15 ADVENTUREで発生した判定の仕様変更をさす。ポップン15NET対戦で追加されたゴールデンポップ君によって対戦中のクリア率が落ちユーザーからの苦情が噴出したことが原因なのか、オンラインアップデートで突如として空BAD判定が小さくなる。アップデート内容は公式には明かされていない。仕様がチャレンジモードのものと共有していたためかNET対戦のみならずチャレンジモードでもこの仕様が引き継がた。IIDXでたとえるならEASYオプションを強制的に余儀なくされた状態に近く、クリアが出来ても素直に喜べなかったプレイヤーも多かった。結果的にゲージが減りにくくなったことからゆとりゲージとも呼ばれる場合もある。なお、次回作では従来の仕様に戻っている。pop'n music portableでも空BAD判定が異様に小さく、これもゆとり判定とも言われたりする。(関連:ゴールデンポップ君)
- 指押し [ゆびおし]
- pop'n musicにおいて指を使ってボタンを押すさばき方。特に高難度になるにつれ手のひらだけではさばくのが困難な譜面も多く上達には欠かせない要素。人によっては指しか使わないプレイにもこの用語が使われたりする。
ら行
わ行
-
わけのわからないもの
- トイコンテンポラリーの発狂地帯の事。転じて、認識困難な発狂譜面を指す。
数字・その他
- MZD[エムゼットディー]
- pop'n musicの世界における神。自称「永遠の少年」。この名前を利用したタグがつけられることがある。「うp主はMZD」「MZD繋ぎ」「MZD画質」など。
- ~レベル50
- 現在のポップンの最高レベルが50であることになぞらえて、ある要素が特化したものにつけられるタグ。「画質レベル50」「歌詞レベル50」「選曲レベル50」など。fantasia以前では43段階評価だったため「~レベル43」が過去の表記だった。
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関連コミュニティ
![ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。]()
関連項目
- 音ゲー
- 一覧の一覧
- ポップン○○隠し曲リンク
- ポップンダンスお邪魔リンク
- BEMANIシリーズの用語一覧
- beatmaniaIIDXの用語一覧
- GuitarFreaks&DrumManiaの用語一覧
- DanceDanceRevolutionの用語一覧
- BEMANIシリーズの楽曲一覧
- BEMANIシリーズのコンポーザー一覧
- beatmaniaIIDX
- pop'n music
- Dance Dance Revolution
- GuitarFreaks
- DrumMania
- jubeat