PRIDEとは、
英語で『誇り』という意味がある。
1997年にプロレスラーの高田延彦と柔術家のヒクソン・グレイシーを対戦させるイベントとしてPRIDEは始まり、
当初は様々なルールでの試合が組まれたが、やがて総合格闘技ルールに一本化される。
一つの格闘技に秀でているだけではなく、ボクシング・キックボクシング・柔術・レスリングなどあらゆる格闘技をマスターした本当に強い世界屈指の格闘家達が『世界一』『人類最強』の称号を争うというコンセプトの元に集まり、名勝負を繰り広げて、K-1と共にお茶の間に格闘技を浸透させた。
PRIDEはその選手層、演出面などあらゆる点で世界的に評価が高く、その魅力に世界トップの格闘家達が次々と参戦。桜庭和志やミルコ・クロコップを筆頭として、エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバ、マーク・ハント、マウリシオ・ショーグン、クイントン・ランペイジ・ジャクソン、ダン・ヘンダーソンなど、世界的に評価の高いファイターたちの参戦により、後期には異様な人気の高まりを見せ、K-1を凌ぐ視聴率・観客動員数を得ると、日本最大の格闘技団体・世界中のファイター達が憧れる世界一の総合格闘技団体へと成長した。
しかし、人気絶頂の中、2006年に運営会社のDSEと暴力団の関係を示唆するマスコミ(週刊現代)の報道をきっかけにフジテレビでの地上波放送が打ち切りとなり、その後も1年ほど大会を開催し続けるが、2007年に当時世界No.2であったアメリカの団体『UFC』を運営するズッファ社に身売りすることとなる。そして、2007年の「PRIDE.34」を最後に人気絶頂のまま、惜しまれつつも幕を下ろすこととなった。
PRIDEを買収したズッファ社とDSEの買収条件では『PRIDEを存続させること』という条件があったとの事だが、様々な条件からPRIDEの再開は困難となっており、権利もズッファ社が保有しているため、新しい動きはないまま本日に至る。
PRIDEが消滅となった結果、行き場を失ったファン達はWOWOWやスカパーなどと契約をして今なお日本及びに世界の格闘技(UFCなど)を追い続けるファン達を除き、徐々に格闘技を追わなくなっていったため、PRIDEの閉幕は長く続いた格闘技ブームの終焉のきっかけとなった。
なお、元フジテレビディレクター、佐藤大輔氏による選手紹介VTR(煽りV、煽りVTR)は、そのクオリティの高さから今でも評価されており、日本国内およびに世界中で高い人気を誇る。(VTRのナレーションを務めているのは声優の立木文彦氏)
また、PRIDEのオープニングセレモニーのBGM『PRIDE』も、今もなお色褪せず、非常に人気が高い。
2007年にPRIDEが消滅したこともあり、このBGMをPRIDEのオープニングセレモニーとして聞くことはほとんどなくなってしまったが、2007年頃からのニコニコ動画での「SUMO」での楽曲使用や、ももいろクローバーのコンサートのオープニング映像にて、PRIDE風の演出が行われていたり、バラエティ番組やスポーツ番組などで使用される事もあるため、度々この楽曲を耳にすることもある。
PRIDEなき後も、PRIDEの選手たちは世界中に散らばり、現世界一の団体のタイトル・ベルトを奪取したり、成長して世界のトップ10ファイターにランクインされるなど、様々な話題を提供しながら、今なお名勝負を繰り広げ続け、世界中の格闘技ファンを楽しませ続けている。
ニコニコ動画は格闘技の中継を放送することも多く、2007年にはニコニコ動画でPRIDEの試合を中継する計画があった。
また、上記にもあるように、PRIDEのテーマ曲『PRIDE』は、格闘技ファンやPRIDEを見たことのある人々の間ではお馴染みであり、人類最強を決める団体のテーマ曲ということもあってか、その流れで格闘技ファンによってニコニコ動画で「SUMOU」という動画に使われるようになった。
その「SUMOU」がニコニコ動画内でランキング上位にランクインされ人気動画となったこともあり、このBGMも改めて知られるようになった。
その結果、PRIDEを知らない世代の子供達は、この曲を「SUMOU」以外では聞いたことがないためか、この楽曲が使われる動画や格闘技の動画において「SUMOUだw」「SUMOじゃん」「SUMOUの曲を使うなよ」などと、そういったおかしなコメントを発することが多いため、度々コメントが荒れたり、20代以上の格闘技ブームを経験した人間や格闘技ファンを苛立たせることがある。
◆PRIDE名勝負
◆PRIDEの煽りVTR
◆格闘技バブルの頃の、PRIDEのオープニングセレモニー
◆その他
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最終更新:2026/01/06(火) 14:00
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