Tda式Appendミクとは (ティーダシキアペンドミクとは) [単語記事]

Tda式Appendミクとは、Tda（ティーダ）氏による初音ミクAppendのMMDユーザーモデルである。

概要

初音ミクAppendのパッケージに忠実なデザインで、造形の美しさと細部まで気合の入った作りこみが特徴。
2012/2/17に有料モデル（β版）のＤＬ販売が始まり、多くのMMDユーザーを魅了している。

(犬用)風邪薬Pが作った動画は、モデル紹介動画としては異例の殿堂入りを達成し、そのクオリティと注目度の高さを表している。

表情のモーフが非常に豊かであり、モデル使用者が付ける表情よって様々な印象を受けるモデルである。
β版モデルには剛体が設定されていないため物理演算に未対応だが、ユーザーによる剛体情報が配布されているため、PMDEが使用できれば物理演算に対応させることが出来る。

注意点など

かつてメロンブックスDLにて有料で配布されていたが、現在は配信を全て取りやめている(→ブログ参照)。メインはあくまでメタセコイア用のモデルデータ(mqo)であり、MMD用のファイルは未完成のβ版のため「おまけ」扱いである点に注意が必要。また、MMD用のモデルデータは完成した後に無料で公開する予定(配布ファイルに含まれているドキュメントより)。
完成後はネット上でアップデート用のファイルを公開する予定。購入時のファイルに含まれるパスワードのテキストを元にDLできる。モデルそのものを無償で公開するかは明記されていないため、今後の展開は不明。

3月7日、Tda氏HPにて、今後はクリプトン社との合意のうえでピアプロリンクを使用してのイベント会場での配布やMMDモデル開発の継続が行われいくことが発表された。