Voc@Loidm@Ster(ボーカロイドマスター)とは、バンダイナムコゲームス制作のゲーム『アイドルマスター』と、初音ミク・鏡音リン・レンなど のVOCALOIDを用いた、ニコニコ動画上におけるユーザー主体のコラボレーション。『ボカマス』等の略称がある。
その内容によって、以下のパターンに分類できる。
現在でも主流となっている分野。クリプトン社製VOCALOID『初音ミク』登場以前から、同社製『MEIKO』を用いたカバーが存在した(sm162271など)。大きく躍進するのは『鏡音リン・レン』の発売によるところが大きい。声の主が、『アイドルマスター』の登場人物、双海亜美・真美(ふたみ あみ・まみ/愛称とかち)を演じた下田麻美であるため、「ボカロ課題曲」として、ニコニコ動画内でかねてより人気であった『エージェント夜を往く』を、鏡音リン・レンにカバーさせる事が流行した。なおゲーム中では『エージェント~』は双海姉妹の持ち歌ではないが、「とかちつくちて」という舌足らずな歌い方が人気となり、ユーザーに「事実上の持ち歌」として広く認知された。ただしこの歌い方は下田の演技によるもので、彼女の実際の歌唱力とは関係がない。
またこの流行以前にも、初音ミクを用いた『蒼い鳥』カバーなどがある。
左: 『とかちつくちて』原曲(アイマスノーマルPV:H.264)
右: 鏡音リン版
アイドルマスターMADにオリジナル曲(ボカロオリジナル曲)やカバー曲(アイマス曲に限らない)を用いている。現在でもそれほど数は多くない。
参考
左: 千早 『忘却心中』
右: 春香・亜美『PC-6601が歌うタイニーゼビウス 合唱版』(ボーカロイドカバー曲)
「VOCALOID-PV」および「VOCALOID3D化計画」の項も併せて参照されたい。
VOCALOIDキャラクターの「キオ式3D」「らぶデスパッチ式」「mikumikudance(MMD)」「自主制作3D」モデルにアイマスのダンスをさせた動画。大半はMMDか自主制作3Dで再現している。
左: 自主制作3Dの例
右: MMDの例(ただしダンスは しーなPのMAD『やよい キラメキラリ』準拠)
詳細な解説は「人力VOCALOID」を参照。
『真ロイド メルト』
VOCALOIDオリジナル曲制作者と、アイドルマスターMAD制作者(アイマスMADプロデューサー)の接近、あるいは両方を兼ねる人物の登場により、アイマスMADに使用するためのオリジナル曲が制作されるようになってきた。
また「ボカロオリジナルを歌ってみた」でも制作されるケースが出現した。現在においてなお発展している分野といえる。
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最終更新:2025/12/22(月) 17:00
最終更新:2025/12/22(月) 17:00
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