Warframe 単語


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ウォーフレーム

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Nice work TENNO.

Warframe (ウォーフレーム) とは、カナダの開発会社 Digital Extremes が開発・運営している、PC・PS4・XBOX ONE・Nintendo Switch 向けのオンラインTPSアクションゲームである。ニンジャなら無料
公式サイト、もしくはSteamからゲームクライアントをダウンロードすることができる。

2013年2月から今日までオープンベータテストが行われている(正式サービス開始日は未定)。その為頻繁にアップデートが行われており、ゲームの仕様が大きく変わることもある。

概要

彼らはかつてTENNOと呼ばれていた。

強化外骨格「WARFRAME」を操る伝説の戦士達…。かつての大戦を生き残った者たちは深き眠りにつき、荒廃した世界を彷徨っていた。

今再び彼らの力が必要とされている。

強力な軍事力を有するGRINEER帝国が太陽系全体をもその手中に収めようとしているのだ。TENNOの帰還を求める声が太陽系を響き渡っている。彼らは君を呼んでいる。

さあ目覚めよTENNO、戦いの時は来た。

遠い未来、様々な勢力やクリーチャー、そして科学技術に支配された太陽系が舞台。

プレイヤーは古代文明「オロキン」の時代に存在した戦闘種族「テンノ」の一人であり、文明崩壊後にコールドスリープについていた。数百年後、とある敵の手に落ちようとしたところを、協力者を名乗る謎の存在「ロータス」によって救い出され、覚醒する。

様々な特殊能力を持つ強化外骨格「ウォーフレーム」を駆使し、太陽系支配を目論むクローン種族の帝国「グリニア」・太陽系を股に掛ける超巨大企業にしてカルト「コーパス」・テクノサイトウィルスにおかされた者の成れの果て「感染体」などを相手に、様々なミッションを遂行していく。

「ニンジャ」を売りに広告を出しているが、その世界観はSFニンジャアクションといったところ。忍者ではなくニンジャ。ここ重要。通常の射撃に加え、超人的な高速移動、派手な殺陣、特殊なパワーを使ったアクションにより爽快なTPSアクションとなっている。

同社製のEvolution Engineによる美麗なグラフィックとダイナミックなエフェクトも売りのひとつ。海外ゲームだが、日本語も公式サポートしており、ほぼ完全に日本語化されている。(一部未翻訳部分もあるが、順を追って日本語化・誤訳修正が入るのでご安心ください。公式には日本語のフォーラムもあり)

システム

最大4人でのCOOPが可能なミッションクリア型のTPS。PvPも実装されているが、オンラインでの協力プレイが主体となる。マップはランダム生成。ミッションには妨害・救出・掃滅・潜入・防衛・ボスの抹殺等がある。

ランダムマッチメイクによる野良COOPの他に、フレンドを招待したり、クランを組んでミッションに挑むことができる。COOPではボーナスの経験値も入る。ミッション中は基本的にマップのマーカーに向かうだけで良いが、慣れないうちは他の人に付いて行くとよいだろう。

プライマリウェポン・セカンダリウェポン・近接といった武器、そして各Warframeが持つ4つのパワーを駆使して戦う。壁走りやスライディングなどのテクニックによるスピーディーで爽快なアクションが楽しめる。

プレイヤーは太陽系の様々な惑星を飛び回り、敵を倒して様々な素材やMOD(後述)を集め、Warframeや武器を作り強化してゆくのが目的となる。銀河の調停者として、或いは金次第で動く傭兵として。

ミッション

本ゲームのミッションの基本的な流れは、次の3つである。

  1. スタート地点からステージへ侵入
  2. 定められた目的を遂行
  3. 完遂後、指定されたゴール地点から脱出

通常、ミッションでは定められた目的を達成すれば、後は脱出を待つのみとなるが、中には脱出可能となっても作戦を続行できる、エンドレス型ミッションも用意されている。これらのミッションでは、作戦を続行することで追加の報酬が得られるが、基本的に長時間滞在すればするほど、敵のレベルも跳ね上がっていく。そのため、エンドレスとは言っても、本当に何時間も続行される場合は少なく、適度な時間で切り上げて脱出する場合がほとんどである。

マップは、惑星ごとに用意された環境である「タイルセット」(後述) に応じて、あらかじめ用意された部屋や通路が、ランダムに組み合わさった物になる。また、通常は一つのミッションでは固定された一つの敵勢力と交戦することになる。

ミッションの内容は以下の通り。

ミッションの種類 内容
掃滅
Exterminate
指定された数の敵を倒す。ミッションのレベルが上がるほど、指定数も増えていく傾向にある。
確保
Capture
ターゲットという特殊な敵個体に一定量のダメージを与えダウンさせた後、捕獲する。ターゲットはマップ内を逃げ回り、最後にはマップから脱出してしまう。脱出されるとミッション失敗となる。
また、ターゲットをあまりにも長時間ダウン状態のまま放置した場合、ターゲットが死亡してミッション失敗となる (確保ミッションの目的は、ターゲットを生かしたまま連れ帰ることであるため)。
妨害
Sabotage
破壊工作を行う。内容はタイルセットによって異なる。
潜入
Spy
3か所のデータ保管庫に忍びこみ、データを盗み出す。保管庫にはセキュリティが仕掛けられており、作動させるとデータを浄化されてしまう。ノルマ以上のデータが浄化されるとミッション失敗となる。
救出
Rescue
牢獄に捕らえられた味方NPCを解放する。牢獄では看守 (ワーデン) が巡回しており、見つかると処刑装置のタイマーを作動させる。これによる処刑が完了する、または解放後のNPCが攻撃を受け続け死亡するとミッション失敗となる。
防衛
Defense
エンドレス型ミッション
ウェーブ単位で襲ってくる敵から防衛対象を守る。防衛対象のHPが0になるとミッション失敗。また、敵を全滅させないとウェーブが進行しない。
機動防衛
Mobile Defense
スタート地点に置かれたデータマスを、数か所にある端末に順番に運んでいき、ハッキングを行う。ハッキング中の端末を敵の攻撃から守る必要がある。防衛と似ているが、こちらは必ずしも敵を全滅させる必要はない。
耐久
Survival
エンドレス型ミッション
陽動のために警報を鳴らした後、5分以上生き残る。警報作動後は「生命維持装置」がシャットダウンされるため、敵を倒すと落とす小型生命維持カプセルや、Lotusが一定間隔で送ってくれる大型生命維持装置を利用しながら生き残る必要がある。
傍受
Interception
エンドレス型ミッション
4か所の通信タワーを占拠し、敵より先に暗号通信を傍受・解読する(具体的には、パーセンテージを100にすればよい)。
発掘
Excavation
エンドレス型ミッション
採掘機を設置した後、それにパワーセルを供給しつつ、敵の攻撃から防衛する。採掘機は同時に複数設置することも可能。
ハイジャック
Retrieval
パワーコアを前進させ、脱出地点まで運ぶ。前進させるには、Warframeのシールドをエネルギーとして供給しなければならない。
脱出
Defection
エンドレス型ミッション
Kavorと呼ばれるグリニアから離反した者たちの脱出を補助する。Kavorのいる場所は感染体によって汚染されており、汚染によってKavorの体力は徐々に減り続ける。このため、途中に設置してある回復ステーションを起点にする必要がある。
クロスファイア
Crossfire
通常のミッションと違い、複数の敵勢力と交戦する。ミッションの目的は敵を一定数倒す掃滅であることが多いが、時たま潜入や妨害が指定されることもある。
感染回収
Infested Salvage
エンドレス型ミッション
感染体に侵されたコーパス船の積荷目録を回収するため、Lotusが感染体に侵されたコンソールにアクセスするのを補助する。具体的には、バーポライザーと呼ばれる装置に敵が落とす抗体を注入し、感染体を除去するフィールドを発生させてコンソールを包み込むという手順である。
分裂
Disruption
エンドレス型ミッション
コンジットと呼ばれる防衛対象を、デモユニットという特殊な敵個体から防衛する。コンジットは1ラウンドにつき4つ生成され、敵の落とすキーを差し込むことで起動し、デモユニットが出現する。複数同時に起動することも可能。
抹殺
Assassination
いわゆるボスステージ。ボスには何らかのギミックが仕掛けられている場合が多く、一筋縄にはいかない。
追跡
Pursuit
アークウィングのミッション。輸送船「クオリア」の動力を停止させ、ブラックボックスを入手する。
ラッシュ
Rush
アークウィングのミッション。制限時間内に、3隻のコーパスの輸送船を破壊することを目的とする。

フレーム

本ゲームではwarframe(単にフレームとも)と呼ばれる強化外骨格をプレーヤーとして使うことができる。フレームは設計図や素材を集めて製作することで手に入れることが出来る。課金通貨での購入も可能。

各々が4種類の特徴的な「パワー」を持っており、エナジーを消費してそれらを駆使することで、強力な攻撃をしたり敵を撹乱することができる。

また、素材とするフレームからアビリティを抽出し、使用するフレームのアビリティ1つと交換出来るシステムである「Helminth クリサリス・システム」が存在し、移植出来るアビリティは素材とするフレームごとに設定されている上、一部のバフ効果を持つアビリティは重複不可能になっている。

EXCALIBUR
エクスカリバー
高速移動しつつ敵を切り裂き、光を放って敵の目をくらませるなど、攻守共にバランスのとれたフレーム。故に初心者向けとも言える。初期選択フレームの一つ。後に大幅な変更が入り、エネルギーで形成された剣を振るうアビリティが追加されたことにより、剣士としての特性が強くなった。
名の由来は、ご存じアーサー王の所持する聖剣。
このフレームは特殊でPRIMEフレームは半永久的に再販のないフレームとなっている。
また、それに伴ってかストーリー上で入手可能なバリエーション違いフレームとして「EXCALIBUR UMBRA」が存在し、UMBRAはオペレーターモード状態にすることでオペレーターに追従して独立して戦闘を行う特殊なパッシブを持っている。

移植可能アビリティは、2「Radial Blind」
LOKI
ロキ
高速・軽装甲のフレーム。 デコイや透明化で敵の目を眩ませて裏をかきつつ、敵の射撃武器を使用不能にできる隠密特化・支援型。
名の由来は北欧神話の気まぐれな悪戯・策略好きの神様。
MAG
マグ
磁力を操るフレーム。磁力によって敵を転倒させつつ引き寄せる、弾丸を偏向させ敵の体に集める、敵の骨を磁化し内部から崩壊させるなど、攻防一体のパワーを持つ。初期選択フレームの一つ。
名の由来は、ずばり「磁力(magnet)」。
EMBER
エンバー
高熱の炎を操るフレーム。炎からイメージされる通り攻撃的なアビリティを多く持つ他、身にまとう炎を鎧に転化させ、被ダメージを抑えることも可能。
その名は「燃えさし」または「残り火」を意味する。
RHINO
ライノ
重装甲型フレーム。装甲を強化してダメージを無効化し、地面を踏み鳴らした衝撃で周囲の空間を歪め、敵を宙に弾き上げるなど豪快なパワーファイター。自身の雄たけびにより味方を鼓舞し、攻撃力を上昇させることも可能。
名の由来は頑強な皮膚と突進力に定評のある「サイ(Rhinoceros)」から。
VOLT
ヴォルト
電気を操るフレーム。電流による攻撃や電磁シールドの展開、高速移動が可能。ヘルムのデザインからイカと呼ばれ、一部で愛されている。初期選択フレームの一つ。
名の由来は「電圧(Voltage)」。
ASH
アッシュ
開発時はずばりNINJAという名前だった。ENMAKUSYURIKENのパワーを持ち、敵を次々にANSATSUしていく隠密・攻撃型。
名の由来は灰(ASH)。
TRINITY
トリニティ
治癒の力を持つ支援型フレーム。敵にダメージを与えつつ、仲間に体力やエネルギーを分け与えて強化するパワーを持つ。攻撃が激しい高レベル帯では貴重な存在。
その名は「三位一体」を意味し、ひいては「調和」を意味するものか。
FROST
フロスト
冷気を操るフレーム。雪崩や鋭い氷の波で敵を凍結・粉砕する他、外部からの射撃を一定分防げる冷気のドーム(通称:かまくら)を作るパワーを持ち、定点防衛系のミッションで活躍しやすい。
その名は「霜」または「氷点下の温度」を意味する。
NYX
ニュクス
精神を操るフレーム。範囲内の敵を混乱させたり、洗脳して支配する他、空中でZAZENを組み、敵からの攻撃を吸収・反射させるパワーを持つ。
名の由来は、ギリシャ神話における夜の女神。
SARYN
サリン
毒を操るフレーム。蛇のように脱皮して敵を欺き、猛毒の胞子で全てを溶解させる。後に大幅な仕様変更が入り、アビリティ同士が強力な相互作用を生むようになった。
猛毒である「サリン(sarin)」がその由来だが、過去に起きたテロ事件を想起させるとして、協議の結果綴りを変えてリリースされたという経緯がある。
BANSHEE
バンシー
音波を操るフレーム。超音波を叩きつける範囲攻撃や、ソナーにより敵の弱点を暴いて弱体化させるなど、隠密・支援タイプ。
名の由来はケルト神話における、死を告げて泣き叫ぶ妖精。
VAUBAN
ヴォーバン
防衛や攻撃支援に特化したフレーム。設置型のパワーで罠を仕掛け、敵の動きを制御していく戦闘工兵型。
名の由来は、要塞攻城の名手「セバスティアン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン」。
NOVA
ノヴァ
危険な反物質を操るフレーム。範囲攻撃で敵の動きを制御しつつ爆殺したり、狙った場所にテレポートするゲートを設置できる。
その名は「新星」を意味し、星の爆発によって生まれる膨大な力になぞらえている。
NEKROS
ネクロス
ネクロマンサー。死体からアイテムを生み出したり、倒した敵の影を呼び出して戦わせるなど、敵の死体を利用して働かせるパワーを持つ。コーデックス(解説ページ)は心臓が飛び出すほど怖い。
名の由来は、ギリシャ語で「死」を意味する「nekro」。
VAKLYR
ヴァルキア
とある非道なプロジェクトにより生まれた狂戦士。溢れ出す殺意を解放する事で無敵になり、鉤爪とフックショットで縦横無尽に戦場を暴れ回る。
名の由来は、北欧神話における戦乙女「ワルキューレ(Valkyrie)」。
OBERON
オベロン
回復と殲滅力、混乱効果による攪乱能力を兼ね備えた高汎用フレーム。バランスの取れた性能とパワーを誇る。
名の由来は、中世文学における妖精族の王。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」にも登場。
ZEPHYR
ゼファー
風を操るフレーム。空中での攻撃と機動性に長けており、風による結界で射撃を無効化したり、強烈な竜巻で敵を巻き上げる。彼女が主役のミニゲームも実装されている。
名の由来は、ギリシャ神話における西風の神「ゼピュロス(Zephyros)」。
HYDROID
ハイドロイド
水を操るフレーム。上空から水の砲弾を怒涛の如く降らせたり、自身を大波に変化させ突進する他、敵を水たまりへ引きずりこんだり冒涜的なSHOKUSHUを召喚する。その容貌はさながら名状しがたき……ああ!窓に!窓に!
名の由来は「水(hydro)」+「型(oid)」。
MIRAGE
ミラージュ
光と幻惑を操るフレーム。攻撃力を有した分身による掃射火力は圧倒的。いたずら好きで、設置物に罠を仕掛ける事も出来る。
その名は「蜃気楼(mirage)」を意味する。
LIMBO
リンボー
異次元を自在に出入りするフレーム。敵や味方を異次元に送り込む事でダメージを与えつつ被弾判定を消すなど、異質な性能を誇る。シルクハットがオシャレな、ちょっとキザな紳士。
その名は「辺獄」(地獄にも天国にも行けない魂の住む世界)を意味する。
MESA
メサ
西部劇のガンマンを彷彿とさせる、射撃特化型フレーム。射撃の威力を強化する他、敵の射撃を反射させたり、オートエイムによる必中攻撃を持つ。
その名は、西部劇の風景によく見られる「テーブル状の丘」を意味する。
CHROMA
クローマ
ドラゴンめいた外見を持つ、「とうの昔に忘れ去られた人種の置土産」。属性攻撃の達人であり、ライトカラーによって4つの基本属性を切り替えて戦う。アビリティとしては、属性に応じたブレスを吐いて攻撃したり、味方を強化するほか、外殻を分離させて攻撃を行う分身を作り出す。
その名は、ギリシャ語で「色」を意味する。また、「D&D」に登場する「クロマティック・ドラゴン」が元ネタとも。
EQUINOX
イクィノクス
陰と陽を司る、優美なデザインのフレーム。女性形態(陰)と男性形態(陽)を自在に切り替える。敵の弱化(陰)と味方の強化(陽)のパワーを操り、攻防一体の能力を状況に応じて使い分ける事が可能。
その名は、ラテン語で「EQUI(等しい)」+「NOX(夜)」、ひいては昼夜平分時(昼と夜の長さが等しい中間点)を意味する。(※暦では春分・秋分などが該当)
ATLAS
アトラス
地の元素を司り、大地のパワーを操る重装タイプのフレーム。堅牢な岩の壁を創造したり、視線で敵を石化する他、岩でできた巨人を召喚・使役できる。
名の由来は、ギリシア神話において天空を肩に担いで支える巨人。
WUKONG
ウーコン
トリックスターの心を持ち、抑制されない原始の戦士と評されるフレーム。棒術を自在に操り、雲に変化して飛ぶ、体の一部から分身を生み出すなど、奇想天外なアクションを見せる。中華サーバーにて先行配信後、全サーバーに実装された。
名の由来は、「西遊記」でお馴染み、斉天大聖・孫悟空(スン・ウーコン)。
IVARA
アイヴァラ
フードと単眼めいたフェイスデザインが特徴のフレーム。射手をモチーフにした、MESAに続く射撃特化/隠密型。特殊な効果を持つ4種類の矢を操る他、一度の射撃で広範囲に矢を放つ攻撃などを行える。
名の由来は、古ノルド語の「Ivarr(弓を持つ戦士)」。
NEZHA
ネジャ
背中に背負った輪が特徴の、細めの少年体型のフレーム。炎の輪と槍を操り、敵を攻撃しながら回復アイテムをドロップさせたり、狙った場所にワープできるトリッキーなパワーを持つ。Wokong同様に中華サーバーで先行配信後、全サーバーに実装された。
名の由来は、「西遊記」や「封神演義」に登場する少年神・哪吒(ナーザ)。
INAROS
イナロス
ミイラを彷彿とさせる、痩身の男性型フレーム。シールドを一切持たない代わりに、飛びぬけて高いヘルスを持つ。更に戦闘不能になると棺に入って、周囲の生物(敵味方を問わず)から生体エネルギーを吸収して「復活」するパッシブスキルを持ち、実質不死身である。また砂嵐を自在に操り、スカラベを召喚してアーマーとして用いる。
名の由来は、紀元前に実在したエジプトのファラオ・イナロス(1世と2世の二人が存在)。
TITANIA
タイテーニア
太古に封印されていた女性型フレーム。レイザーフライと呼ばれる、鋭い刃の羽を持つ蝶型のユニットを搭載しており、自分の周囲に展開させる。味方の強化・敵の弱体化の他、レイザーフライで敵を攻撃したり、自ら小型化・飛行モードに形態変化して、レイザーフライと共に攻撃するなど、異質な能力を持つ。
名の由来は、中世文学における妖精族の女王。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」にも登場する。同作品の「夫」が由来のオベロンにも似た、高汎用フレーム。
NIDUS
ナイダス
真菌による感染と腐敗を司る男性型フレーム。warframeの素体である「テクノサイトウィルス」に輪をかけて凶悪な感染・浸食を可能としており、敵を拘束する蔓状のポッドや敵に取りつき食らい尽くすマゴット(蛆虫)を生み出す。その性質上、運用がかなり特殊。
その名は、ラテン語で「巣(nest)」を意味する。
OCTAVIA
オクテイヴィア
音楽を創造し、戦場に響かせて戦うフレーム。Mandachord(マンダコード)と呼ばれる円盤状の楽譜は編集可能。その能力はリズム・ベース・メロディを刻み、敵を引きつけつつ攪乱し、リズムに乗って行動する味方を強化できるというもの。
名の由来は「音階(Octave)」。ノリノリのモーションは必見。
HARROW
ハロウ
聖職者をモチーフとした男性型フレーム。自身のシールドを消費して味方を強化する、エネルギーを味方へ分け与える、ダメージを吸収してクリティカル率へと変換するといった、自己犠牲的なアビリティによる味方支援を得意とする。
名の由来は「苦しみをもたらす」という意味の動詞。
GARA
ギャラ
ガラスを自在に操る女性型フレーム。ガラスの装甲で味方のダメージを軽減する、ガラスの壁により敵の侵入を妨害するといったアビリティにより、防御に長けたフレーム。
各パーツの制作には、地球の「エイドロンの草原」で手に入る素材が必要。
名の由来は日本語の「ガラス (Garasu)」から。また、Gara という単語にはヨルバ語で「結晶」の意味がある。
KHORA
クォーラ
蜘蛛をモチーフとした女性型フレーム。鞭を得物とし、特殊なキャバット「Venari」を従えて戦う。本体は鞭によるクラウドコントロール能力に長け、Venari はモード切替を行うことで、攻撃から防御、回復までこなせる。
発表当初は物理属性3種を切り替えて戦うというコンセプトであった。このコンセプトは、Venari のモード切替に受け継がれている。
フレーム名の由来は、プラトンが語った哲学上の概念を示す単語「Khôra」およびギリシャ神話の女神ペルセフォネの異名「コレー(Kore)」からと考えられる。
REVENANT
レヴェナント
センティエントの力を取り込んだ男性型フレーム。その力で敵を虜にし、自らに従わせたり、敵から体力を奪い取るほか、敵の耐性に有利になるよう、自動的に属性が切り替わる攻撃アビリティを持つ。本体性能は、HPと装甲値は並だが、シールド値がHILDRYN に次いで高い。
開発時は、ドラキュラ伯爵のモデルとして有名なワラキア公であるヴラド3世にちなみ、「Vlad」と呼ばれていた。
その名は「戻ってくる者」ひいては「亡霊」を意味する。
GARUDA
ガルダ
「血」をテーマとした女性型フレーム。死の紅乙女。鋭い爪で敵を攻撃して出血によるデバフを与え、流された血によって自身と味方を強化する。更にパッシブスキルとしてヘルスが減るほど攻撃力が高まる。
各パーツの制作には、金星の「フォーチュナー」と「オーブ峡谷」で手に入る素材が必要。
名前の由来はインド神話の霊鳥「ガルーダ」で、両腕の巨大な鉤爪は翼のようにも見える。
BARUUK
バルーク
平和主義者の修道僧をモチーフとした男性型フレーム。敵の攻撃をすり抜ける、敵を深い眠りに誘う、敵の武装を解除するなどの、敵を無力化する能力に長けている。更に、パッシブスキルとして「抑圧」ゲージを備え、これが減少した状態であれば、鉄拳剛脚を振るうアビリティで怒りを爆発させることができる。
その名前は、ヘブライ語で「祝福」を意味する。
HILDRYN
ヒルドリン
ボディビルダーのような、鍛え上げられた肉体を持つ女性型フレーム。ヘルスが低い代わりに、全フレーム中最大のシールド容量を持つ。また、他のフレームでは、アビリティの発動に専用のエネルギーを必要とするが、HILDRYN はエネルギーの代わりにシールド値を消費してアビリティを発動する仕様となっている。
アビリティ内容としては、攻撃用アビリティ、自身のシールドを回復させるアビリティ、味方のシールドを強化する防御アビリティ、敵を拘束しつつエネルギーオーブをドロップさせるCCアビリティを持つ。
名前の由来は、古ノルド語で「戦い」の意味を持ち、北欧神話に登場するワルキューレの名でもある、「ヒルドル (Hyldr)」からと思われる。
WISP
ウィスプ
光と、かつて光を伝える媒質であるとされた物質、「エーテル」をテーマとした女性型フレーム。複数のバフ能力を切り替えられる設置物を配置し、自身の幻影で敵を惑わせるなどの支援型のアビリティと、攻撃した敵から追尾弾を生み出す、太陽のプラズマエネルギーをビームにして照射するなどの攻撃的なアビリティを併せ持つ。更に、空中にいると透明化するパッシブスキルを持つ。
その名前は、世界各地で言い伝えられる鬼火の名前である「Will-o'-the-Wisp」から取られたものと思われる。
GAUSS
ガウス
これまで最速であったLOKIを上回るスピードを持ち、動き続けることで充電されるバッテリーを備えた、ランナーの特性を備えたフレーム。
ダメージをエネルギーに変換する装甲をまとうアビリティや、運動エネルギーを吸い上げて周囲に冷気フィールドを生成する、逆に運動エネルギーを解放して周囲に火炎フィールドを生成するアビリティの他、ただでさえ速い移動速度をさらに上昇させたり、移動速度のみならず攻撃速度をも強化することもできる。また、アビリティはバッテリーの充電量によって効果が上昇する。
名前の由来は、数学、物理学、天文学など複数の分野で活躍し、磁束密度の単位として現代に名を残す学者である「カール・フリードリヒ・ガウス」より。
GRENDEL
グレンデル
力士を彷彿とさせる佇まいをした男性型フレーム。一つ前に実装されたGAUSSとは対照的な姿ながら、相棒同士である。
「すべてを捕食する者」という異名を持ち、腹部に備わった巨大な口で、敵を飲み込むことができる。飲み込んだ敵は、消化してバフアビリティの材料にしたり、毒液まみれして吐き出す攻撃に利用することができる。
名前の由来は、叙事詩「ベーオウルフ」に登場する人食いの怪物から。
PROTEA
プロテア
攻防のバランスの良い能力を持ち、リソース面もサポート出来る女性型フレーム。時間を操る能力を持ち、「Temporal Anchor」を設置し、自身と「Temporal Anchor」の時間を巻き戻すことで死亡回避しながら爆発ダメージを与えるアビリティを持つ。
リソースサポートとしては、ヘルス・エネルギー・共有弾薬を生成するデバイスを設置する。
基本的に設置型のアビリティが多いものの、すべてのアビリティが移動を阻害せず、発動も早く基礎移動力も高いことから機動戦も可能にしている。
XAKU
ザク
3つのフレームをつなぎ合わせて誕生した性別の概念の存在しないフレーム。
軽量級フレームで防御の側面が標準より低い傾向にあり、そこをパッシブ能力の回避と範囲ダメージ軽減で多少は補っている。
また、それまでオペレーターでしか扱えないVoid属性を扱うことの出来る現時点で唯一のフレームである。
LAVOS
ラヴォス
錬金術と蛇をテーマに設計された男性型のフレーム。アビリティにエネルギーを消費せず、代わりにクールタイムを持ち、その時間は10秒。また、このアビリティのシステム変更は移植したアビリティにも適用される。
また、このフレームはアビリティの1つ1つにそれぞれ、毒と冷気・火炎・電気の属性を扱うことが出来、属性ダメージや確定状態異常を追加するなどの特殊能力を持つ。

※並び順は実装順

上記のフレームの中には上位互換のPrimeシリーズが存在するものもあり、後述のVoid 亀裂ミッションレリックを開封するか、他のテンノとトレードすることでパーツや設計図が入手できる。今後も随時追加されていく予定。

また、アップデート15で新たなる要素「アークウィング」(水中ではシャークウィング)が追加された。装備することで宇宙船を使わずに宇宙空間を飛びながらの戦闘を可能とし、宇宙戦争を楽しめる専用のミッションが用意されている。現時点で実装されているのは下記の4種。

ODONATA
オドナタ
最初に入手できるアークウィング。攻撃と防御、クラウドコントロールのアビリティがバランスよく搭載されており、初心者にも扱いやすい。
名前は英語で「トンボ目」を意味する。
ELYTRON
エリトロン
爆弾やミサイルによる範囲攻撃アビリティを持つ、重量級のアークウィング。HPやシールド値が高い代わりに、航行速度が少し遅め。
名前の意味は、甲虫などが持つ硬い前翅である「鞘翅 (さやばね)」。
ITZAL
イツァル
アークウィング中最速の航行速度を持つが、HPやシールド値は最も低い。透明化能力でそれらをカバーする、隠密型のアークウィング。
名前はバスク語で「影」を意味する。
AMESHA
アメーシャ
味方の回復、バフの付与などのアビリティを持つ、支援特化のアークウィング。航行速度もITZALに次ぐ高さ。
名前の由来はゾロアスター教の神である「Amesha Spenta (アムシャ・スプンタ)」と思われる。

オービターとランディングクラフト

オービター

オービターは、テンノの所有する宇宙船のこと。単に移動用として使用するのみならず、内部には下記のような、テンノにとって非常に重要な設備の数々 (セグメント) を備えており、まさにテンノにとっても、プレイヤーにとっても無くてはならないものと言えるだろう。

  • 星系マップ: 太陽系の惑星が表示されるマップ。ここから受注するミッションを選択する。
  • コーデックス: ゲーム内の様々な情報 (クエスト、Warframeと武器、敵とオブジェクトなど) が閲覧できるセグメント。敵とオブジェクトの情報を解禁するには、スキャナーという装置で該当のものを規定回数スキャンする必要がある。
  • マーケット: 様々なアイテムを販売しているゲーム内マーケットにアクセスできる。主にクレジット (通常のゲーム内通貨)と、プラチナ (課金で得られる通貨) で買えるものにそれぞれ分かれている。
  • アーセナル: Warframeや武器の装備選択、MODによるアップグレード、外装の色の変更などを行うセグメント。
  • ファウンドリ: 入手した設計図と素材を消費して、アイテムを製作するためのセグメント。基本的にここでアイテムを作る場合、完成までには時間がかかる。
  • ラジオ: Nightwave (後述) にアクセスするのに使うほか、敵勢力の通信音声を傍受したものを聞くことができる。
  • MODセグメント: 所持しているMODの管理を行えるセグメント。MODの効果を上げる「合成」の他、4つのMODとクレジットを消費して、ランダムに新しいMODを得る「変換」、不要なMODの売却なども行える。
  • 孵化器: クブロウやキャバット (後述) といった、動物型コンパニオンの孵化と体調管理を行うセグメント。特に体調管理は重要で、これを怠って放置すると、最終的には死亡していなくなってしまう。
  • Voidレリックセグメント: Warframeや武器の上位版である「Primeシリーズ」のパーツを秘めたオロキンの遺物、Voidレリックを管理するセグメント。レリックにはいくつも種類があり、それによって手に入る可能性のあるパーツが異なる。ここでは、どのレリックからどのパーツが手に入るか調べることができる他、レア度の高いパーツが出やすくなるように、レリックを「精錬」することができる。

ランディングクラフト

ランディングクラフトは、テンノをミッション地域に送り届け、また脱出するテンノを回収する役目を果たす小型の宇宙船である。ちなみに、現実世界におけるランディングクラフト (Landing Craft) は、軍用の上陸用舟艇を指す。

それだけでなく、「エアリアルサポートチャージ」というギアアイテムを消費することで、ランディングクラフトを管理するOrdisに、戦闘支援を要請することができる。支援効果は、実装されている4種類のランディングクラフトによりすべて異なる。

以下はランディングクラフトの一覧である。

LISET
ライセット
チュートリアルクエストで入手できる、最初のランディングクラフト。カブトガニのような外観をしている。
支援効果は、敵の警報システムにハッキングを行う「オーバーライド」。単に警報を止めるのみならず、潜入ミッションのデータ浄化タイマーや、救出ミッションの処刑タイマーを一時的に停止させる効果もあるため、こうしたミッションが苦手なテンノは、知っておいて損はないだろう。
MANTIS
マンティス
カマキリの名を冠するランディングクラフト。その名に違わず、外観も、どことなくカマキリを想起させるものとなっている。パーツ設計図の入手先は、ステージ内に低確率で置かれるレアストレージコンテナから。
支援効果は、起動することでHPを100回復する装置を設置する「メディタワー」。この装置は分隊員全員が使用でき、合計20回まで回復を行えるが、設置から20分経過すると消滅してしまう。
SCIMITAR
シミター
曲線的な、刃のようなパーツが多用された外観を持つランディングクラフト。名前の由来であるシミターとは、アラビア地方の湾曲した刃が特徴的な刀を指す。
パーツの設計図は、刺客 (Stalker, Grustrag Three, Zanuka Hunter)が低確率でドロップする。
支援効果は、ランディングクラフトからの爆撃を行う「カーペットボム」。
XIPHOS
シフォス
ギリシャ時代の両刃の短剣の名を冠したランディングクラフト。名前に反して、外観は地球ゴマやジャイロスコープに似ている。
パーツ設計図は、妨害ミッションなどで主に出現する隠しロッカーから。
支援効果は、敵を自動攻撃するタレットを設置する「セントリーガン」。設置されたタレットは、(敵の攻撃で壊されなければ) 60分間持続する。

武器

Warframe の武器には、メインウェポンとなる大型の銃器である「プライマリ」、サイドアームとなる小型の銃器「セカンダリ」、いつでも使用できる「近接武器」、ハッキングおよび特殊な敵へのとどめに使用する暗器「Parazon」、さらにアークウィング専用のミッションで使用できる「アークウィングガン」、「アークウィング専用近接」の6種類がある。プライマリとセカンダリでは使用する弾薬が異なり、さらにプライマリ内でもいくつかの弾薬の種類が設定されている。フレームと同様にPrime シリーズが存在するものがあり、レリックの開封やトレードでパーツと設計図を入手できる。

プライマリ

プライマリで使用する弾薬は、水色の「ライフル弾薬」、緑の「ショットガン弾薬」、紫の「スナイパー弾薬」の3種類。基本的に両手で持って使用する武器であるため、エネルギーセルの運搬中など、片手がふさがっている状況では使用できない。

ライフル弾薬を使用するもの

オーソドックスな銃 (フルオート、セミオート、バースト各種あり) の他、射撃ボタンを押し続けることで、ビームや炎を絶え間なく照射する「照射武器」、槍と一体化しており、武器自体を投擲できる「スピアガン」などの変わった武器もある。

ショットガン弾薬を使用するもの

ライフルと同様にフルオート、セミオートの区分がある。複数のビームを照射する「照射ショットガン」も存在。

スナイパー弾薬を使用するもの

スコープが使用可能な「スナイパーライフル」の他、射撃ボタンを押し続けて引き絞り、離すことで矢を発射する弓「ハンティングボウ」、爆発物やロケット弾などを発射する「ランチャー武器」もこの弾薬を使用する。

セカンダリ

片手だけに持つシングル銃と、両手に装備するアキンボスタイルの銃がある。シングル・アキンボにかかわらず、片手にエネルギーセルなどを持っていても使用可能。一般的な銃の他、照射武器、武器自体を投擲する手裏剣・クナイなどの「スローイングダガー」、セカンダリ版ショットガンの「ハンドキャノン」、爆発物を放つランチャー武器など、プライマリに負けず劣らずの種類がある。ただし、プライマリと違い使用する弾薬の区分はなく、全て赤色の「ピストル弾薬」で統一されている。

近接武器

Warframe の武器の中でも特に種類が豊富で、ソードやデュアルソード、カタナなどの扱いやすい武器から、ガントレットやクロウなどの超近距離用武器、スタッフやポールアームなどのリーチの広い武器、ブーメランやガンブレードなどの近接武器でありながら遠距離攻撃が可能な武器まで、幅広く取り揃えられている。また、後述の「スタンス」MOD を装着することで、攻撃のモーションや近接コンボを変更することができる。

Parazon

Warframe の右手に仕込まれた、小型のナイフのような装置。端末に突き刺すことでハッキングを行うことができる。ハッキングの際は、端末が設置されているマップの種類に応じたミニゲームが挿入され、これをクリアすることでハッキング成功となる。
また、弱った敵に対して「Mercy」と呼ばれるとどめの一撃を指す際にも使用される。後述のクバ・リッチとの戦いでは、これが重要となる。

アークウィングガン

宇宙空間で行われる、アークウィングミッションで使用できる大型の銃器。宇宙空間で使用する場合、自動給弾機能が発揮され、撃っていない間に弾薬が回復する。
また、MOD容量が2倍になる「オロキンカタリスト」を装着しているアークウィングガンは、グラビマグという装置を装着することで、地上のミッションでも使用可能になる。地上で使用する場合は自動給弾機能が発揮されず、あまりの重さのために壁張り付きが不可能になるなど、一部アクションが制限されるものの、プライマリ以上の火力を発揮する。

アークウィング専用近接

アークウィングミッションで使用できる大型の近接武器。振るったとき、近距離の敵を自動で追尾する機能がついている。アークウィングガンと異なり、地上で使用することはできない。

コンパニオン

戦闘に連れていくことができる味方NPCで、セットした「プリセプト」MODに従って攻撃行動や支援行動を行ってくれる。「センチネル」「クブロウ」「キャバット」「モア」の4種類が存在する。一度に連れ歩けるのは1体のみ。

センチネル

テンノの周囲を浮遊しながら移動する、ドローンのようなコンパニオン。設計図から作成することができ、メンテナンスが不要で取っつきやすいが、一度破壊されると復活MODを使用していない限りはミッションを終えるまで復活することはない。HPやシールド値も、クブロウやキャバットに比べて低め。製作すると、センチネルごとに異なる専用武器が一緒に付いてくる。
実装されているのは以下の9種類。

CARRIER
キャリア
弾薬所持量の増加させ、違う種類の弾薬を所持している武器に合わせて変換するプリセプトを持つ。専用武器はショットガンの「Sweeper」。
DETHCUBE
デスキューブ
通常の射撃攻撃の他、接近した敵に高威力のビームを放つプリセプトを持つ、攻撃特化型のセンチネル。専用武器はフルオートライフルの「Deth Machine Rifle」。
DIRIGA
ディリガ
センチネルの中では最も長い攻撃射程を持つほか、接近し攻撃してきた敵に対して電撃を浴びせ、スタンさせるプリセプトを持つ。専用武器はスナイパーライフルの「Vulklok」。
DJINN
ジン
DIRIGAに次いで長い射程と、敵を無害化したうえでおびき寄せるプリセプトが特長のセンチネル。専用武器は毒属性のダーツ矢を放つ「Stinger」。
HELIOS
ヘリオス
戦闘中に自動で敵やオブジェクトのスキャンを行ってくれるプリセプトを持つ。専用武器は、自身のパーツを飛ばして攻撃するブーメラン「Deconstructor」。
OXYLUS
オキシラス
後述するオープンワールド風マップでの活動支援に特化したセンチネル。素材コンテナを一定時間マップに表示するプリセプト、一定範囲内の水場のホットスポットを暴き、生息している魚を光らせてマーキングするプリセプトを持つ。専用武器はバーストライフルの「Multron」。
SHADE
シェード
範囲内に敵が接近してきた際、テンノを透明化させるプリセプトを持つ。攻撃プリセプトは、他のセンチネルと違いテンノが攻撃された際にその敵に反撃するという形式(テンノがダメージを受けるまでは能動的に攻撃することがない)。専用武器はバーストライフルの「Burst Laser」。
TAXON
タクソン
与えたダメージをシールドに変換し、テンノの耐久性を向上させるプリセプトを持つ。プレイの比較的初期の段階で設計図が手に入る、入門者向けのセンチネル。専用武器は冷気ビームを発射し敵を鈍化させる「Artax」。
WYRM
ワーム
多数の敵が寄ってきた際、それらをスタンさせるプリセプトを持つ。攻撃とクラウドコントロールを併せ持ったバランス型のセンチネル。専用武器はフルオートライフルの「Laser Rifle」。Wyrmが主役のミニゲームも実装されている。

クブロウ

犬に似た卵生の動物。育てるには、地球上にいる野生のクブロウの巣を破壊し、卵を入手する必要がある。更に卵の孵化には、専用のアップグレードパーツが必要。育成には手間がかかるが、その分センチネルよりも耐久性が高く、戦闘中にダウンした際も無条件で蘇生が可能。以下の6種類が実装されている。

HURAS クブロウ
フラス クブロウ
敵が接近してきた際、テンノを透明化させるプリセプトを持つ。SHADEと似ているが、より敵の検出範囲が広い。
RAKSA クブロウ
ラクサ クブロウ
敵を怯えさせ、逃走させるプリセプトと、自身とテンノのシールドを回復させるプリセプトを持つ。
SAHASA クブロウ
サハサ クブロウ
地面の中からアイテムを掘り出すプリセプトを持つクブロウ。敵に対してフィニッシャー(組付き)攻撃を仕掛け、より大きなダメージを与えることもできる。
SUNIKA クブロウ
スニカ クブロウ
確保ミッションにおいて、逃げ回るターゲットを捕らえるプリセプトを持つ。SAHASAクブロウと同様のフィニッシャー攻撃も可能。
CHESA クブロウ
チェサ クブロウ
散らばったアイテムを拾い集めるプリセプト、敵の武器を無効化するプリセプトを持つクブロウ。
HELMINTH チャージャー
ヘルミンス チャージャー
感染体と融合したクブロウ。卵の孵化時に、Warframeの首元に感染した腫瘍(シスト)を吸入させるとこれが生まれる。相手をグラップリングフックの要領で引き寄せ、毒属性の攻撃を放つプリセプトを持つ。

キャバット

猫に似た動物。育てるには、遺跡船にいる野生のキャバットをスキャンして入手できる「キャバット遺伝子コード」を10個入手する必要があり、更に孵化器をキャバット対応のものにアップグレードする必要がある。現在、以下の3種が実装されている。

ADARZA キャバット
アダルザ キャバット
テンノの攻撃のクリティカル率を上げるプリセプトと、受けた攻撃を跳ね返すプリセプトを持つ。
SMEETA キャバット
スミータ キャバット
透明化したうえでデコイを出し、敵を引き付けるプリセプトと、テンノの運気を上げ、様々なバフを付与するプリセプトを持つ。
VASCA キャバット
ヴァスカ キャバット
攻撃しつつ敵の体力を吸収するプリセプトと、テンノがダウンした際に体力を代償にして蘇生させるプリセプトを持つ。
誕生させるには、VASCAキャバットの持つ遺伝子データが必要。誕生させたVASCAキャバット自身から採取できるほか、夜間のエイドロンの草原にて野生のVASCAキャバットと接触し、「VASCAウィルス」に感染した他2種のキャバットの遺伝子からも、データを採取できる。

モア

コーパスの戦闘用二足歩行ロボットを、テンノ用に改造したもの。「モデル」「コア」「ジャイロ」「ブラケット」の4つのパーツを、フォーチュナーで組み立てることで入手できる。モデルごとに異なるプリセプトMODが付属するが、センチネルなどと異なり、モデルによって装備可能なプリセプトが限定されることはない。他のパーツは、コアとジャイロがヘルス・シールド・装甲に影響し、ブラケットは極性に影響する。以下ではモデル一覧のみ掲載する。

PARA モア
パラ モア
反重力グレネードを投げ、敵を浮き上がらせるプリセプトと、敵を拘束する地雷を設置するプリセプトが付属。
LAMBEO モア
ランベオ モア
地を這う衝撃波を発生させ、敵を転倒させるプリセプトと、敵の弾速とダメージを低下させるフィールドを生成するプリセプトが付属。
OLORO モア
オロロ モア
近くのコンソールを自動でハッキングしてくれるプリセプトと、エイムグライドの時間を延長するプリセプトが付属。

ギアアイテム

事前にアーセナルから装備しておくことで、ミッション中に使用できる様々なアイテム。その多くは消費アイテムであるが、中にはミッション中の窮地を救ってくれるようなものもある。ミッションで詰まったときには使ってみるといいかもしれない。ただし、特にエンドコンテンツにおいては、ギアの使用が制限される場合もある。例えば、ソーティーミッションやナイトメアミッションでは一部のギアが実質的に使用不可になり、サンクチュアリ交戦やアリーナにおいては、ギアメニュー自体が表示できなくなる。

主なアイテムは以下の通り。

  • サイファー: ハッキング時のミニゲームを即座に完了させる。消耗品。特にハッキングの機会が多い潜入や救出ミッションで活躍するが、ソーティーでは使用不可。ある程度の練習はしておいたほうが良い…かもしれない。
  • エアリアルサポートチャージ: ランディングクラフトに戦闘支援を要請する。消耗品。各ランディングクラフトの効果は、ランディングクラフト一覧を参照してほしい。
  • コーデックススキャナー: 敵やオブジェクトのスキャンを行う装置。消耗品。スキャンすることで経験値が得られ、更にスキャンしたものの情報がコーデックス上で徐々に開示されていく。なお、センチネルのHeliosは、自動でスキャンを行う機能を持っているが、自動スキャンでもスキャナーは消費される。
  • シンセシススキャナー: セファロン・シマリス特製のコーデックススキャナー。こちらも消耗品。基本的な機能はコーデックススキャナーと同じだが、スキャンした時に得られるものがセファロン・シマリスの地位ポイントになっている他、シマリスの指定する特別なターゲット (シンセシスターゲット) のスキャンはこちらでしか行えない。また、シマリスの提供する「ウィジェット」という装置でアップグレードが可能で、これにより使っても消費させなくしたり、スキャン速度を上昇させることなどが可能。
    • キネティックサイフォントラップ: シンセシスターゲットを宙に浮かべて拘束する消耗品。シンセシスターゲットは機敏に逃げ回るので、これで動きを抑えてからシンセシススキャナーを使うのが基本となる。
  • リストア: 戦闘中に消費される体力やリソースなどを回復させてくれる消耗品。具体的には、WarframeのHP・シールド・アビリティ用エネルギー、銃器の弾薬の4種類がある。
  • スペクター: AIによる自律行動で戦闘を支援してくれるクローン。大まかに、救出ミッションで手に入る「Warframeスペクター」と、シンジケートやBaro Ki'teerから入手できる「敵キャラクターのスペクター」がある。これらは全て、ナイトメアミッションでは敵対状態で出現するため、実質的に使用不可。
  • ドラゴンキー: 強力なMODが眠る、遺跡船の宝物庫の扉を開くためのギア。問題は、このキーには強烈な副作用があること。ドラゴンキーにはBleeding、Decaying、Extinguished、Hobbledの4種類があり、それぞれ装備中は、「HPが4分の1に低下」「シールドが4分の1に低下」「与ダメージが4分の1に低下」「移動速度が2分の1に低下」というデバフがかかる。複数のドラゴンキーを装備すれば、デバフも複数かかってしまう。この効果は遺跡船以外のミッションでも発生するため、外し忘れには要注意。
  • モリ: オープンワールド風マップにおいて、釣りを行うための道具。何度でも使用可能。いくつか種類があり、エイドロンの草原用のものは一突きで獲れる魚の種類、オーブ峡谷用のものは捕獲時に発生する電気ショック (周囲の魚を痺れさせる) の範囲が異なる。
    • ベイト: ホットスポットにまくことで、レアな魚を出現させる消耗品。
    • ルミノス・ダイ: そのままでは見えにくい魚をハイライト表示させることで、見やすくする消耗品。
    • ファローマ: 魚をおとなしくさせ、狙いを外した時に暴れるのを防止する消耗品。
  • 採掘カッター、ドリル: オープンワールド風マップの鉱石や宝石を採掘するための道具。何度でも使用可能。エイドロンの草原用のものは3種類あり、それぞれ性能に差があるが、オーブ峡谷用のものは1種類のみ。
  • Echoルアー: オープンワールド風マップの動物保護に使用する、動物の鳴き声を再現して鳴らすための機器。何度でも使用可能。指定ポイントで使用することで、動物が出現する。
    • フェロモンシンセサイザー: Echoルアーを鳴らす前に使用することで、レアな種類の動物を出現させやすくする消耗品。
  • 麻酔銃: Echoルアーと同じく、動物保護に使用する。何度でも使用可能。出現した動物に打ち込むことで眠らせ、保護可能状態にする。
  • アークウィングランチャー: アークウィングを装着し、飛行移動とアークウィングのアビリティ使用が可能な状態になる。何度でも使用可能だが、オープンワールド風マップでのみ有効。
  • K-ドライブランチャー: K-ドライブホバーボードを呼び出し、高速でのホバー移動が可能な状態になる。アークウィングランチャーと同じく、何度でも使用可能だがオープンワールド風マップでのみ有効。
  • アークウィングガン展開装置: プロフィット・テイカー オーブの討伐ミッション中に入手する、地上でアークウィングガンを使用するためのギア。何度でも使用可能。通常のミッションでも使用できる。

マスタリーランクシステム

マスタリーランクとは、いわばWarframeというゲームのやり込み度合を示すランクである。

ここまでで紹介したフレームやアークウィング、武器、コンパニオンといったゲーム内の装備のうち、初めて使用するものの装備ランクを上げることで、マスタリーランク用の経験値を得ることができる。こうしてマスタリー経験値を一定値まで稼ぎ、その上でロータスから課される試験を合格することで、マスタリーランクを上昇させることができる。

マスタリーランクを上昇させることで得られる恩恵としては、次のようなものがある。

  • マスタリーランク制限のあるコンテンツの解禁
    武器やプレイコンテンツの中には、一定のマスタリーランク以上でなければ使用できない・参加できないものがある。特に、このゲームに登場する武器のほとんどにはランク制限がかけられていると言ってよいため、欲しい武器を入手できるようになることはもちろん、更なるマスタリーランク向上にもつながる。
  • 初期MODキャパシティの増加
    装備のランクが低い状態でのMODキャパシティは、マスタリーランクの数値と同じになる。最終的なキャパシティが増加するわけではないが、MODを全く装着できずに育成する期間が減るため、プレイの快適さにつながる。
  • 一部のゲーム内ポイントの上限上昇
    一日で稼げるシンジケートの地位ポイント上限や、レリックの報酬のうち、レア度の高いものを出やすくすることができる素材「Voidトレース」の所持上限といったものが、マスタリーランクに応じて上昇する。
  • ログインボーナスの改善
    マスタリーランクが高いほど、レア度の高い素材などが当たりやすくなる。

勢力・ステージ

勢力

Tenno
テンノ
古代文明オロキンの時代に存在していた戦闘種族。実際の発音は「テノゥ」に近い。
かつてはVoidと呼ばれる禁断の領域に生息しており、悪魔として忌み嫌われていたという。オロキンがセンティエントとの戦争に敗北した後、Voidから連れ出されたテンノが強化外骨格warframeを与えられ、兵器として運用された。しかしオロキンが戦争に勝利した直後に謎の離反を遂げ、経緯は不明ながら冷凍睡眠に入る。
時が流れ、次々と覚醒したテンノは、庇護者であるロータスの下で寡兵ながら宇宙に強力な存在感を示す事となった。しかし冷凍睡眠前の記憶を失っている者がほとんどで、過去に何があったのか覚えていないという。
自らを厳しく律し、敵対する者には容赦がないが、示される報酬によっては戦力を貸すという傭兵的な一面を持つ。また強力無比な戦闘力を持つが、不死ではない。その為、戦いの中で命を落とすテンノもいる。
U18「二番目の夢」にて更なる、そして驚くべき真実が明かされた。
Lotus
ロータス
作中でテンノを支援する唯一の組織。またオペレーターである女性型ヒューマノイドも指す。名前の通り、蓮をモチーフにした衣装に身を包んでいる。かつてはビジュアルのせいで鼻フックという不名誉な綽名があった。
意図は不明だが、テンノの覚醒に呼応するかのように支援の手を差し伸べる一方で太陽系の戦況を伝え、様々な戦地へ赴かせている。
その由来は古代オロキンにまで遡り、センティエントとの関連も示唆されている。ロータス個人も何やら因縁を抱えている模様。
Greneer
グリニア
太陽系を支配せんとする超巨大帝国両女帝(シスターズ)と呼ばれる絶対的支配者の下、クローン技術によって大量に生み出される兵士達の人海戦術が最大の武器。
テンノについては太陽系支配を妨害する最大の敵と見なしており、抹殺を至上命令とする。初期では古代遺跡で冷凍睡眠しているテンノを見つけ次第始末しようとしていたが、作戦に着手していたCaptain Vorは返り討ちに合ってしまった。 一方で不完全なクローン技術を用いている為に遺伝子の劣化が激しくなり、短命、奇形、知能退化などの様々な弊害が生じている。これを補う為に敵対勢力であるコーパスから対処技術を購入しており、敵対しつつも微妙な共生関係が続いている。
その後U19「内なる紛争」にて両女帝が遂に登場、物語が大きく動いた。
Corpus
コーパス
太陽系を股にかけて商売を行う商人ギルド。徹底した拝金主義であり、利益を求めるならどのような極悪非道もしてのける。儲けになるなら敵であろうと商品を売りつけるほど。
所持する財産で組織内の地位が決まる為、仲間の追い落としや抹殺は日常茶飯事。ブラック企業の極みである。高度なロボット技術を所持しており、戦力はグリニアに匹敵する。
古代オロキンの『失われた技術』に対する信仰というカルト的側面を持っている為、技術の結晶であるテンノは最高の獲物であると同時に、古代オロキンを滅亡させた「裏切者」として扱う。囚われてしまったテンノは徹底的な「研究」の末に切り売りされるという悲惨な末路を辿る事となる。
Infested
感染体
有機物・無機物を問わず感染して変容させる「テクノサイトウイルス」に感染した存在。サイズはまちまちだが、いずれもおぞましい容姿をしている。
ウイルスに感染した者は激痛の中で発狂し、見境なく攻撃する怪物となる。感染力は極めて強く、時には惑星一つを覆い尽くす程。事態を重く見たロータスの指示によりテンノが対応しているが、根絶には至っていない。
強力な感染体は人語を解する事が出来るほか、集合意識を代表してテンノに呼びかける事がある。Warframe はテクノサイトウイルスを応用して作られたものである為に「同胞」として我々と同化せよと誘いをかけている。
Orokin
オロキン
はるか古代に太陽系を支配していた帝国。センティエントとの戦争で兵器を乗っ取られて敗北し、対抗する為にテンノを勢力下に入れる事で逆転、勝利を収めた。
しかし戦勝の式典において突然のテンノの離反に合い、民は虐殺され文明は壊滅した。その遺跡は現在もVoidに存在しており、はるか未来でも防御機構が働いている。
古代の遺産を求めてやってくる者は多いが、防御機構によって洗脳装置を取り付けられ、「コラプト」と呼ばれる尖兵にさせられてしまい、侵入者に対して容赦なく襲い掛かってくる。
Sentient
センティエント
はるか古代にオロキンと戦争して敗北した謎の勢力。敵の兵器を乗っ取るという能力を持っているらしいが、それ以外の情報は存在しない。
しかし近年になって「オキュリスト」と呼ばれる存在が戦場に出現して情報収集に動いており、復活の兆しが見えるようになった。後に戦況に合わせて耐性を変える強敵「バタリスト」などの存在も登場、テンノの前に立ちはだかる。
Wild
無所属
上記勢力にいずれにも所属しない、野生生物の類。
エイドロンの草原、オーブ峡谷に出現するものは、麻酔銃を使った保護の対象となる。
  • デザートスケート (Desert Skate): 火星の砂漠地帯に生息する、エイのような生物。針を飛ばして攻撃してくる。
  • クブロウ (Kubrow): 地球の森林に生息する、犬のような生物。野生のものはテンノに敵対的だが、卵から孵化させた個体はテンノに力を貸してくれる。
  • キャバット (Kavat): 遺跡船に生息する、猫に似た生物。クブロウと同様、野生のものはテンノに敵対的。野生のキャバットをスキャンすることで「遺伝子コード」を入手でき、これから味方となるキャバットを孵化させることができる。
  • コンドロク (Condroc): エイドロンの草原に生息する、コンドルに似た大型の鳥。
  • メルゴー (Mergoo): エイドロンの草原に生息する、特異な外見の鳥。コンドロクより小型。
  • クアカ (Kuaka): エイドロンの草原に生息する、背骨の飛び出たげっ歯類のような生物。保護時は3体の群れで現れる。
  • ポバー (Pobber): オーブ峡谷に生息する、ネズミに似た動物。クアカと同じく、保護時は3体の群れで現れる。
  • バーミンク (Virmink): オーブ峡谷の生息する動物。クブロウと同じく犬に似ているが、凶暴な顔立ちのクブロウに対して、こちらは穏やかでかわいらしい顔立ちをしている。
  • ソーゴー (Sawgaw): オーブ峡谷に生息する、タカのような鳥。保護時は巨大なキノコの上に止まるため、保護がやや困難。
  • ボラロラ (Bolarola): オーブ峡谷に生息する、強固な装甲板を持った動物。装甲板は麻酔銃の弾をはじいてしまうので、麻酔銃を使う際は無防備な腹側を狙う必要がある。
  • ホラスキュー (Horrasque): オーブ峡谷に生息する動物。普段はモグラのように地中で生活しており、保護時には地面に顔を出す。保護の最初のステップである足跡追跡の際は、周囲に毒性の糞が撒かれているため注意が必要。また、保護には麻酔銃の弾を2発撃ちこむ必要がある。
  • ストーバー (Stover): オーブ峡谷に生息する原始的なクブロウの一種。6つの目を持つ。保護には麻酔銃の弾を3発撃ちこむ必要がある。
  • クブロドン (Kubrodon): オーブ峡谷の頂点捕食者である動物。見た目はクブロウに似ている。他の保護対象動物と違いこちらを攻撃してくることがあり、Warframeのアビリティに耐性を持つ。保護には麻酔銃の弾を2発撃ちこむ必要がある。

NPC

味方陣営

Ordis
オーディス
テンノが使用するランディングクラフト(小型宇宙船)を管理するセファロン(AI)。テンノの事を「オペレーター」と呼ぶ。
オロキンの時代に作られた存在で、ランディングクラフトごと休眠していた。テンノの覚醒に呼応して再起動、以後は彼らを支える事となる。
休眠の間に記憶の大部分が失われ、またAIの人格もだいぶポンコツ化しているせいで、たまにものすごく口が悪くなる。その一方で、かつての人格を思わせる無感情かつ意味深な台詞を口にする事もある。
とあるクエストでは同じセファロンであるシマリスに「自分の元に来るならば、あなたの記憶を戻す事が出来る」と言われたが、それを断り「私はOrdis、船の頭脳。私はオペレーターに仕えます。新しい思い出ならこれから私が作ります」と、テンノのサポートを続ける事を決めた。またU20「Octaviaの賛美歌」において危機に陥ったセファロン・スーダを助ける為に危険を省みず行動するなど、下手な人間よりも人間らしい性格。
Darvo
ダルヴォ
コーパス出身の商人。105歳の若造で、父親であるFrohd Bek(フロード・ベク)はコーパス委員会の幹部。
父により約束された将来の地位を蹴って自由商人となるが、グリニアに目をつけられて捕縛され、囚われの身となっていた。融通の利く取引相手を求めていたロータスの仲介によりテンノ達に助け出され、協力者の一人となる。
期間限定でお買い得になるセールを開催したり、時々テンノに協力(という名の厄介事への対処)を求めてくる。後日、念願の店舗をテンノリレーに出店した。
父がテンノを「裏切者」と面罵した時も、真っ向から「テンノは裏切者なんかじゃない」と庇う発言をするなど、数少ない味方でもある。
Baro Ki'Teer
バロ・キティー
商人。通称バロ吉。特定の周期でテンノリレーに立ち寄っては、期間限定で特別な商品を販売していく。ちなみにDarvoからは商売敵という事や、招待されたパーティーの食事で酷い目にあった為、非常に嫌われている。
商品はMODの上位版、特別仕様の武器や装飾品などで、購入するには多額のクレジットに加えて、Prime装備のパーツや設計図を売却して得られる専用通貨「デュカット」が必要となる。彼がリレーを訪れる前ともなるとプライムパーツを集めんとするテンノにより、リクルートチャットでの募集が活発となるのはもはや風物詩。
実装当初は買い物に来たテンノ達にぐるりを囲まれて本人の姿がまるで見えなかった(=買い物ができなかった)為、直後のホットフィックスでは「閉所恐怖症になった為にお立ち台を実装する」という粋な修正が入った。
Maroo
マルー
太陽系を股にかけて活動する盗賊。お宝と聞けばすっ飛んで行き、グリニアとコーパス両方を相手に手玉に取ろうとするしたたかな女性。
テンノを「ブリキ人形」、Ordisを「Ordo」と呼び、ロータス相手にも物怖じしないなど、気さくかつ怖いもの知らずな性格。
その後、廃墟だった火星のテンノリレーに居を構え、プレイヤー同士による円滑なアイテムの授受がおこなえるバザーとして運用し始めた。また、古代の宝物を入手できるミッションを受注できるようになる。
Clem
クレム
元・グリニアの兵士。両女帝に対する忠誠を持たずに生まれた特異個体。基本的に自分の名前しか喋る事が出来ない。かわいい。
Darvoの契約者として働いていたが、無用の存在として処刑されそうになっていた所を救い出された。以後はスティール・メリディアンのアジト(敵対している場合はDarvoの店)に常駐し、Clemのクローンの設計図を入手できるミッションを受注できるようになる。
Teshin
テシン
テンノリレーに存在する対戦シンジケート「コンクレーブ」のマスター。独特の形をしたヘルメットをつけた老人で、二刀を佩いた姿は侍めいている。オロキンの時代から生きており、ロータスとは異なったやり方でテンノを導く存在。
U19「内なる紛争」にて驚くべき出自が明らかとなった。
Nora Night
ノラ・ナイト
海賊ラジオ「Nightwave」を主宰するミステリアスな女性。リスナーを「夢見る者たち」と呼び、指定された「アクト」を完了した者に褒美を与える。
通信画面では顔全体を見ることはできず、口元のみ表示される。

敵陣営

Captain Vor
キャプテン・ヴォー
グリニアの軍人。チュートリアルにおける最初の敵。
冷凍睡眠から目覚めたテンノに「アスカリス」と呼ばれる制御装置を埋め込んで支配下に置こうとするが、支配を跳ね除けたテンノにより返り討ちに合い、真っ二つにされる。 しかしその時に所持していたあるアイテムの作用により蘇生。グリニアを離脱してVoidの守護者となったようで、最高難易度のVoidミッションに登場しては襲い掛かってくる。
何かとテンノと縁があるため、親しみを込めて「Vorおじさん」と呼ばれる事もあるが、実装当初はオネエ言葉の気持ち悪いおばさんだった。
Councilor Vay Hek
カウンシラー・ヴェイ・ヘック
グリニアの実力者。「Councilor」は評議員の意。全身をほぼ機械化し、戦う時は巨大なテラフレームを纏い、生き残る為に味方さえ餌にする執念の化物。自らと敵対するグリニア評議員を粛清することで、永年に渡り両女帝の下で権勢を振るってきたが、至上命令であるテンノ抹殺のミッションはことごとく失敗してきた。
起死回生の決戦兵器である超巨大戦艦「バロール・フォモーリア」を大量生産してコーパスの艦隊を壊滅させ、テンノリレーを攻撃し、いくつかを破壊する事に成功したが、これがテンノの怒りをかう事となる。
アークウィングを装備したテンノらによりバロール・フォーモリアを全て破壊された上、レイドミッション「因果応報の戒律」において軍団は壊滅、自身も追い詰められ、遂に引導を渡される事となった。……が、その後も凝りもせずグリニアの栄光の為に働いている模様。
Lieutenant Lech Kril
ルーテナント・レッチ・クリル
グリニアの軍人。「Lieutenant」は大尉または中尉の意。グリニアの英雄として名を知られた人物であり、棘の付いたハンマーとマシンガンを得物とする。自身の体に冷却装置を組み込んでおり、それを利用した冷気属性の攻撃も行う。
PV第1弾で敵役として登場した記念すべきボスでもある。Excalibur, Mag, Loki, Rhinoの4人分隊を相手に奮戦するも、それぞれのアビリティで徐々に追い詰められていき、最期にはExcaliburに両断された。
General Sargas Ruk
ジェネラル・サーガス・ラック
グリニアの軍人。「General」は将軍の意。一単語ずつ間を開けるという、独特な話し方をする。グリニアのアーティファクト発掘プロジェクトの責任者でもあることから、テンノたちの抹殺の対象となったようだ。他のグリニア重鎮と同様に体の各所に改造を施している。特徴的なのは腕に装備した火炎放射器であり、戦闘でも存分に活用し、火炎属性の猛攻を仕掛けてくる。
また、平和主義を下らないものと切り捨てており、グリニアの平和主義者であるKavorたちや、それを助けるスティール・メリディアンに対してはたびたび刺客を送っている。テンノに対しても、グリニアの配下に下ることを求めてくる。
Kela de Thaym
ケラ・デ・セイム
グリニアの軍人。グリニアの女性兵部隊のトップであり、異端分子の処刑と娯楽を兼ねたアリーナ「Rathuum」を主宰している。戦闘では機敏に動きながらロケットランチャーをばら撒きつつ、テンノの動きを阻害するローラーを召喚する。また、ある程度ダメージを与えると、「オービタルストライク」という上空からの砲撃を行う。
Tyl Regor
タイル・レゴール
グリニアの研究者。遺伝子研究の第一人者であり、不完全なクローン技術により劣化の一途を辿るグリニアを救済せんとしている。
オロキンを一度は下したセンティエントに興味を持ち、その墓を見つけて発掘に成功するも眠っていた「中身」を解放してしまう。その場はテンノの活躍もあり一時的に再封印には成功したが、懲りもせず手出しを続けているようだ。
グリニアの例にもれず体を機械化しており、巨大な剣&盾、ガントレットを使い分けて男らしく殴りかかってくる。見た目の怖さに比べてメタ発言やユーモアある発言をするなど、案外と軽い人物ではある。
Alad V
アラド・V
コーパスの実力者。捕らえたテンノを「研究」しつくした後で切り売りするというおぞましい所業を繰り返し、それにより増やした資産によって最高実力者たるCEOの座を狙っていた。戦闘では、捕らえたテンノの研究の末に生み出したロボット「Zanuka」と共に出現するものの、自身はシールドや目潰しなどの防御的な技を使うばかりで、攻撃はZanukaに丸投げしている節がある。
後に「テンノを敵に回すと恐ろしい事になる」事を熟知し、また彼を追い落とそうとしたFrohd Bekによる手引きもあり、最高傑作であるZanuka諸共ボコボコにされた上に地位を失う事となった。
失意の中彷徨う内に、何の因果かテクノサイトウイルスに感染し、「Mutalist Alad V」と名乗り、感染体の上位種となってしまった。感染体による帝国樹立を宣言して勢力を拡大する一方、テンノに対する歪んだ執着もあり、生物兵器を送り出し、太陽系に重大な被害をもたらした。
Mutalist Alad V として戦闘に登場する際は、毒属性の感染体ライフルなどで自ら攻撃を仕掛けてくるようになっている。
近年になって治療法を見つけようとしており、狂いながらも自身の利益と知的探究の為にはテンノに協力して手を組む事もやぶさかではない。
そして、アップデート25にてついにコーパスに復帰を果たした。しかし復帰早々、センティエントに騙され、コーパス兵とセンティエントを強制的に融合させた「合成体」と呼ばれる敵を作り出す、恐ろしい契約を結ばされることとなった。
Zanuka
ザヌカ
Alad V によって開発された、Warframeのパーツを利用した戦闘用ロボット。Lotusいわく、「あらゆるWarframeのパワーをその最大出力で使用できる」とのこと。戦闘ではAlad本人と同時に出現し、ミサイル攻撃や冷気属性の攻撃を使用するほか、こちら側のバフ系アビリティを無効化することもある。また、Aladがやられると救援に向かう。
Frohd Bek
フロード・ベク
Darvoの父であり、コーパスの現取締役会長。「テンノを敵に回すと命すら危うくなる」ということを理解しており、Alad V を追い落とすためにテンノに共闘を持ちかけてきた。その後は「Animo」という学習型AIを開発し、これをAmbulasに組みこむことで、Amubulasの大幅なアップデートに成功している。他にもアークウィング獲得クエストにてVay Hekと言い争いをしていたり、クブロウ獲得クエストにてクブロウの戦闘能力に関心を示す一面が見られたりするが、直接戦闘する機会はまだ用意されていない。
Ambulas
アンビュラス
コーパスの戦闘用ロボット。ボスではあるが、冥王星の通常ステージ内にも出現する。かつては一般的なコーパスロボである「モア」の単なる色違いだったが、先述の通り「Animo」を組み込むことで大幅な変更がなされ、サイズが大きくなり、装飾が追加されたほか、攻撃もよりアグレッシブなものとなった。頭部に搭載されたレーザー砲が主な攻撃手段。
Nef Anyo
ネフ・アンヨ
コーパスの実力者。元は「Sgt. Nef Anyo」という名の火星のボスであり、ちょっと強化した武器の一撃で死ぬほど弱いことから「Nerf Anyo(弱っちいAnyo)」「Derp Anyo(馬鹿Anyo)」呼ばわりされるほどのネタっぷりを誇っていた。
一般のクルーマンと変わらないデザインだったが、アップデートで大幅なリファインを受け、宣教師めいた衣装に包まれた姿となる。どうやらコーパスの最先端のファッションらしい。
とあるイベントでは彼を破産させる為の作戦が展開されたが、致命的なダメージには至らなかったようだ。また対戦ゲーム「インデックス」による賭博が好きなようで、時には不正を働いてでも相手から財産を毟り取ろうとする。
なお、火星のボスは外見そのままで「The Sergeant」という別名のキャラになった。が、相変わらず豆腐である。後のアップデートで、火星のボスとしてグリニアの「LT Lech Kril」が配置され、The Sergeant はフォボスに異動となった。
Jackal
ジャッカル
コーパスの戦闘用ロボ。大きめのサイズの4足歩行ロボで、ガトリングガンとホーミングミサイル、粘着性のあるグレネードで武装しているほか、脚を地面に叩きつけて衝撃波を起こすことも。
Raptors
ラプターズ
コーパスの戦闘用ロボ。コーパスの飛行ドローンである「オスプレイ」の大型版。NS, MT, RVの3モデルがおり、戦闘が進むごとに登場するモデルが切り替わる。NS は爆弾をばら撒き、MT は電気攻撃を行うドローンを召喚、RV はレーザー砲と、モデルごとに異なった攻撃を行う。また、3モデル共通の攻撃として、爆発するボルトを発射する。
Hyena Pack
ハイエナ・パック
コーパスの戦闘用ロボ。小型の4足歩行ロボで、「ハイエナの群れ」の名の通り、複数体同時に出現する。Ln2, Ng, Pb, Th の4モデルが存在し、この中からランダムで2体または3体出現する。それぞれ速度低下、火炎耐性、敵シールド回復、HUD妨害のオーラを備えている。余談だが、他のコーパスロボ系のボスが機械的な口調なのに対して、こいつらは割と流暢に喋る。
Phorid
フォリッド
感染体のボス。チャージャーという雑魚感染体を大型化したような姿をしている。人語を解することができ、「同化しろ」と誘いをかけてくる。戦闘面では、近接攻撃とヘルスに直接ダメージを与えるホーミング弾のほか、回避不能な雄たけび攻撃を持っている。
Lephantis
レファンティス
感染体のボス。3つの細長い頭を持つ巨大な感染体。3つの頭にはそれぞれ「取り込まれたグリニア」「取り込まれたコーパス」「取り込まれた感染体」と名前がついていることから、3勢力全てを取り込み、長い時間をかけて成長していった感染体と思われる。Phorid と同様に人語を解するが、Phorid は (カタカナ交じりではあるが) 流暢に話すのに対し、こちらは片言のような喋り方をする。

刺客

STALKER
ストーカー
特定の条件が揃う事で「貴様の行動に責任を取れ。」とメッセージを寄こし、ミッション中に乱入・襲撃してくる謎の存在。強力な攻撃の他、ウォーフレームのパワーを全て無効化する為に撃退するのは困難。倒すことができると彼の持つ専用武器の設計図が手に入ることがある。
全てのテンノを恨んでおり、そこには複雑な経緯があるようだ。
Grustrag Three
グラストラグ隊
グリニアの3人組の刺客。特定条件を満たすと警告文が送られ、ミッション中に乱入・襲撃してくる。三者三様の武装を持ち、同時に相手にすることになる。手強いがうまく撃退すると、専用武器のパーツが手に入ることがある。敗北すると、グリニアに対する攻撃力が低下する装置を取り付けられてしまう。
度重なるクローニングの結果知性が失われ、味方であっても虐殺する厄介者。別名3馬鹿。
Zanuka Hunter
ザヌカ・ハンター
コーパスの刺客で、Zanukaの派生モデル。特定条件を満たすと警告文が送られ、ミッション中に乱入・襲撃してくる。四足歩行の機敏なロボットで、ミサイルを発射したりシールドを張ってきたりする。手強いがうまく撃退すると、専用武器のパーツが手に入ることがある。
敗北すると囚われの身となり、武器・アビリティを失った状態での脱出を余儀なくされる。

星系

ステージは太陽系惑星、準惑星、衛星のほか、特異な空間が存在する。
最初は地球のみだが、ボスを倒してクリアし、星と星を繋ぐ「ジャンクション」を解放すると、行動範囲が拡大されてゆく。ルア、KUVA要塞は特定のクエストクリア後に解放。

水星 グリニアの領域。指揮官「Vor」と直接対決する。
金星 コーパスの領域。四足歩行ロボット「Jackal」と対決する。
火星 グリニアの領域。大尉「Lech Kril」と戦うことになる。
フォボス 火星の衛星、コーパスの領域。軍曹The Sergeantが守る。
ケレス グリニアの領域。「Lech Krill」「Vor」が同時に出現。
木星 コーパスの領域。通常のコーパス兵に交じり、「ベイポス」の称号を持つ特殊なコーパス兵が出現する。また、時々Alad Vからの通信が入り、コーパス兵とセンティエントを掛け合わせた「合成体」が送り込まれてくる。ボスステージでは、「Alad V」と彼の最高傑作「Zanuka」が待ち受けている。
土星 グリニアの領域。炎を操るグリニアの将軍「Sargas Ruk」と戦う。
エウロパ 木星の衛星、コーパスの領域。氷に覆われた極寒の地。巨大オスプレイ「Raptors」が連続で登場。
地球 グリニアの領域、チュートリアルの舞台。グリニアの政治家「Vay Hek」が何かを計画する。
天王星 グリニアの領域。天才にして狂気の科学者「Tyl Regor」と戦う。
海王星 コーパスの領域。集団で戦うロボット「Hyena Pack」4種類と戦う。
冥王星 太陽系の最奥部。MOA型ロボット「Ambulas」が待ち受ける。
セドナ グリニアの領域。グリニア女性兵のトップ「Kela de Thaym」が待ち構える。
エリス 感染体に支配されている。地位を追われ、感染体に成り果てた「Mutalist Alad V」の根城。
Void オロキン時代の遺跡が残る神秘的空間。
海王星、冥王星、セドナ、フォボスからジャンクションを接続する必要がある。
高レベルミッションでは、Void の守護者と化した「Corrupted Vor」が乱入してくる。
遺跡船 感染体に汚染されたオロキンの遺跡。特殊なキーがないと開かない扉あり。
抹殺ミッションでは巨大な感染体「Lephantis」が待ち構えている。
ルア かつて月と呼ばれた衛星。古代戦争で破壊されている。
コーパスとグリニアがしのぎを削る中、センティエントが乱入する事も。
KUVA要塞 グリニアの両女帝の鎮座する要塞。太陽系を周回している。
DOJO クランに所属するテンノの本拠地。研究施設や庭園を設置可能。

タイルセット

タイルセットは、あらかじめ設定されたステージ環境のことである。このゲームでは各ミッション地点ごとにタイルセットが設定されており、それに対応した部屋や通路がランダムに組み合わせられ、一つのマップが生成される。そのため、同じミッション地点であっても、入るたびにマップの構成は変化する。

以下はタイルセットの一覧である。

グリニア

Asteroid
アステロイド
グリニアの採掘基地。特に土星と水星に多く配置されている。換気ダクトが多く配置されており、しばしばタイル間の移動手段になる。
Asteroid Fortress
小惑星要塞
Kuva要塞固有のタイルセット。グリニア両女帝を象徴する赤の装飾が各所に施され、両女帝の絶対的な権威を見せつけている。また、破壊不可能な監視カメラが各所に設置されており、検出されると周囲のタレットが起動される。
ここに出現するグリニア兵は、女帝直属の「クバ」の称号を持つエリートたちである。
Forest
森林
地球固有のタイルセット。オロキンの遺伝子改造技術により、異常なまでに繁殖した木々の中にグリニアの建造物が立つ。また、あちこちに野生化したクブロウの巣が存在する。
ここに登場するグリニア兵は、森林迷彩を施し「フロンティア」の称号を持っている。
Galleon
ガレオン
薄暗いグリニアの宇宙船の中を進むタイルセット。水星と土星、セドナで多く使われている。テンノの接近を感知し、電撃を放つ「アークトラップ」や、触れたテンノのエネルギーを奪う「センサーバー」が多く配置されている。
Sealab
海底研究所
天王星に主に配置されている、水中に沈められたグリニアの研究所。青と白の迷彩に身を包んだ、「ドレーカル」の称号を持つグリニア兵が出現する。
漏電した水たまりや高速で回転する歯車がむき出しの箇所などがある他、アークウィングを装着して進む、水中ゾーンが存在する。
Settlement
セトルメント
火星固有のタイルセット。砂漠地帯に広がるタイルで、グリニアの建造物に交じり、謎の古代遺跡が姿を見せる。ここに出現するグリニア兵は、「アリッド」の称号を持つ。
エイのような原生生物「デザートスケート」が住み着いており、テンノとグリニアの双方に敵対する。
Shipyard
シップヤード
グリニアの造船所を舞台とするタイルセット。ケレスで多く使用される。あちこちに毒性の汚水が垂れ流されている他、屋外に面した場所では落雷が発生することも。
このタイルセット特有のグリニア兵として、攻撃しない限りは敵対状態にならないグリニアの作業員「ドラッジ」、長い棍棒を構えた近接兵「ガードマン」およびその上位種の「プロセキューター」が出現する。特にプロセキューターは、属性攻撃に対して高い耐性を持つ強敵。

コーパス

Gas City
ガスシティ
木星固有のタイルセット。大規模なコーパスの研究施設を舞台としており、ここでAlad Vは、コーパスとセンティエントを強制的に掛け合わせた「合成体」の研究をしているようだ。2019年のアップデート25で大幅なリマスターが行われたタイルセットであり、その際に隠し部屋や、侵入者を検知して毒ガスや電撃を放出するトラップ機構などが多数追加された。
Ice Planet
氷の惑星
名前の通り、氷に覆われた荒涼としたタイルセット。エウロパで多く使用される。
屋外にいると、あまりの極寒のためにシールドが徐々に減少していく。これを防ぐための熱発生器が所々に建てられているが、脆い上にテンノの攻撃でも破壊されてしまうため、あまり当てにはできない。
Outpost
アウトポスト
雪に覆われた山岳地帯に存在するコーパス基地のタイルセット。金星と冥王星で主に使用されている。
屋外に面したエリアでは、「コンドル」と呼ばれる投下船によって増援のコーパス兵が運ばれてくることがある。
Ship
シップ
コーパスの宇宙船を舞台とするタイルセット。このゲームで最初に実装された記念すべきタイルセットであり、コーパスの領域ではもれなくと言っていいほど登場する。特に、フォボスで多く使われているようだ。
いくつかのエリアでは、宇宙に面したガラス窓が存在するが、このガラスは「強化ガラス」という名前の割に非常に脆弱であり、少し攻撃を加えただけでも割れてしまう。割ってしまうと、その区画で急減圧が発生、シールドとHPが急速に減少する状態になり、更に区画のドアが閉鎖されてしまう。近場のコンソールをハッキングすることでシャッターを下ろして減圧を食い止められるが、非常に手間なので、出来れば割らないようしたい。

感染体

Infested Ship
感染したシップ
感染体に侵されたコーパス船。感染体が侵食しているという設定のエリスで多用される。
損傷が進んでいるため、最初から宇宙の真空状態に晒されているエリアがある。これらのエリアは通常のシップと違い、減圧を止める方法が存在しないため、長居はしないようにしよう。
Orokin Derelict
遺跡船
感染体に侵され、朽ち果てたオロキン文明の遺跡。名前の通り、遺跡船の固有タイルセットである。内部には高威力の放射線レーザーを放つプレートやトラップや漏電した水などがある他、野生のキャバットが住み着いている。また、ドラゴンキーで解錠できる、強力なMODが安置された宝物庫も存在。なお、このタイルでは通常は感染体が出現するが、宝物庫を開けた場合に限り、出現する敵がVoidに出現する「コラプト」に置き換わる。

オロキン

Orokin Tower
オロキンタワー
Void固有のタイルセット。遺跡船と同じくオロキン時代の遺跡ではあるが、感染体の影響を受けていないためか、荘厳な装飾などの当時の面影をそのまま残している。ただし、多数の防御機構・トラップも現役で稼働しているため、油断は禁物。具体的には、遺跡船にも存在した放射線レーザーのプレート、それを回転しながら四方八方へ放出する「デスオーブ」、侵入を感知して自動射撃を行う「オロキンセントリー」、触れると移動やリロードが極端に遅くなる冷気床など。
ここに出現する敵ユニットは「コラプト」と呼ばれる、洗脳させられた他勢力の敵ユニット達である。そのため実質的に、グリニア・コーパス・感染体の三勢力を一度に相手取ることになる。ゴリ押しの利く低レベル帯ならともかく、高レベル帯では、武器の属性や、どの敵を優先的に処理するかなどを考えていく必要がある。
Orokin Moon
オロキンムーン
ルア固有のタイルセット。オロキンの遺跡と月の岩石が交じり合うタイルである。タワーと同じくオロキンの遺跡ではあるが、基本的にコラプトは出現せず、侵入してきたグリニアやコーパスが出現する。また、時々センティエントの偵察ユニット「オキュリスト」が出現することがあり、これに発見されると、センティエントの戦闘ユニットが送り込まれてくる。
オロキンムーン内には「アセンションホール」という、様々なチャレンジに挑戦できるエリアが出現することがある。ここでのチャレンジを達成すると、遺跡船の宝物庫とはまた違ったレアMODが手に入る。

MODシステム

フレームや武器は、"MOD"と呼ばれるアイテムを装着することで性能をカスタマイズできる。
MODはミッション中のドロップやクリア報酬で得られ、ENDOという素材を合成することによって強化を行える。

フレームでは、シールド・ヘルス・エネルギーの強化もMODになっており、強化段階によって威力や範囲が変わる。武器では、攻撃力・攻撃速度の増加、属性ダメージの追加などがある。威力を求めると共に、使いやすいようにカスタマイズしていこう。

MODにはコストの概念があり、装備に設定されたキャパシティを超えてMODを付けることはできない。装備は経験値を貯めることでランクが上がり、キャパシティは装備のランクに応じて増える。また、各MODには「極性」というマークが設定されており、装着するMODスロットの極性とMOD自体の極性を一致させることで、コストを半減させることができる (逆にこれが一致していないと、コストが増えてしまう)。

この極性は、武器やフレーム等のランクを最大にした状態で「フォーマ」という消費アイテムを使うことで自由に付与できるが、フォーマを使用するとランクは0に戻ってしまう。もう一度経験値を得て、ランクを最大にすれば、更にフォーマを使用できる。このフォーマによる極性付与を繰り返し行い、より多くのMODを装着できるようにすることが、Warframeにおいて最も重要な強化の方法と言えるだろう。

なお、強化したMODを積めば積むほど高くなる=強くなると同時に、各惑星のボスのレベルも強化されるようになっている。

通常の能力強化MODの他に、PT全体に攻撃力上昇や索敵機能の追加などの効果をもたらす『オーラ』MODや、近接武器の攻撃方法やコンボを変化させる『スタンス』MODが存在し、装着すると数字の分のキャパシティ増加ボーナスが貰える。

武器の属性

武器には様々な属性が設定されており、MODで属性を追加したり強化したりすることができる。

属性 特徴 状態異常
物理属性 衝撃 シールドによく効く よろけ (ノックバック)
貫通 アーマーによく効く 与ダメージ減少
切断 生身の敵によく効く ヘルスに継続ダメージ
単一属性 冷気 一般的なシールドによく効く 速度低下
電気 ロボットによく効く 連鎖ダメージ
火炎 小型感染体や多くのグリニアによく効く 燃焼ダメージ
シールドを無視したダメージを与える
複合属性 爆発 (火炎+冷気) エンシェント感染体によく効く 転倒 (ノックダウン)
腐食 (電気+毒) 一般的なアーマー・エンシェント感染体に非常に効く アーマー減少
ガス (火炎+毒) 小型感染体によく効く 範囲毒効果
磁気 (冷気+電気) シールドに非常に効く シールド最大値減少
放射線 (火炎+電気) 大型敵・ボスの持つアーマーに非常に効く 混乱
感染 (冷気+毒) グリニアとコーパスの人型によく効く ヘルス最大値減少

Riven MOD

主に高難度コンテンツの報酬として手に入る、紫色をした特殊なMOD。通称「Riven」。簡単に言うと、「使用できるマスタリーランクに制限があり、MODに書かれている武器にのみ装着可能かつ、複数の種類のステータスを補正できる」というものである。

Riven MODは、手にした段階では何の効果も持たない「ベールRiven」の状態になっている。この状態では、説明欄に課題が記されており、ベールRivenを装着した状態で課題を達成した時、武器と補正内容、使用できるマスタリーランクが明らかとなる。

Rivenによるステータス補正には、良い方向の補正だけでなく、デメリットとなる補正 (例: ダメージがマイナスされる、リコイルがプラスになる等) が付くこともある。通常、同じ武器かつ良い補正がかかる項目が同じである2つのRivenを比べた場合、デメリットのあるRivenの方が、無いRivenよりも補正量が大きい傾向にある。

各武器には、このRiven MODによる補正の量を示す「Riven性質」というステータスが設定されている。Riven性質は、大まかに●の数で表され、●~●●●●●の5段階が存在する。●の数が多いほど、その武器のRivenのステータス補正は大きくなる。※デメリット補正も大きくなるので注意
Riven性質は、ゲーム内で多くのプレイヤーが使う「人気武器」ほど低く、逆にマイナーな武器ほど高くなるように設定されており、見直しが行われることもある。

もう一つの特徴として、Rivenは「サイクル」を行うことで、ステータス補正の内容を変更できることが挙げられる。
サイクルには、KUVAサイフォン (後述) などで得られる、クバという素材が必要となる。一定量のクバを消費することで、補正内容をランダムに再抽選できる。ただし、使用できる武器やMODの極性、使用できるマスタリーランクなどは変更できない。

その他要素

  • オープンワールド風マップ
    敵の施設内などの、室内を舞台としたマップが多い通常ミッションとは異なる、広大な屋外空間を舞台とした特殊なマップ。ミッション名が「自由行動」となり、通常マップでは発生しない独自のミッションを受注できる他、モリ突き漁や宝石採掘、動物保護などをして、スロー(?)ライフを満喫することも可能。以下の2種類が存在する。 
    • エイドロンの草原 - 地球に存在するオープンワールド風マップ。オロキン帝国とセンティエントが争った古戦場で、現在はオストロンの民が開拓している。「タスク」の称号を持つグリニア兵が様々な場所に基地を設置し、侵攻を狙っている。昼夜の概念があり、昼はグリニア兵がそこら中を闊歩している。夜はグリニア兵の活動が縮小する代わりに、「ボンバリスト」や「テラリスト」などのセンティエントが徘徊するようになる。
    • オーブ峡谷 - 金星に存在するオープンワールド風マップ。エイドロンの草原に比べて起伏が激しい。かつては灼熱の大地だったが、ソラリスの民がオロキンの遺産である冷却タワーを起動したことで、寒冷だが命溢れる土地に生まれ変わった。近年ではNef Anyo 直属の、「テラ」の称号を持つコーパス兵たちの侵攻により、生態系が崩されつつある。昼夜がない代わりに気温の概念が存在し、温暖か寒冷かで出現する魚 (というよりは水中ドローンだが…) が変化する。
  • ランダムイベント・期間限定イベント
    • アラートミッション - 時間制限付きで発生するミッション。通常のミッションよりも多めのクレジットがもらえ、さらに希少なアイテムやMODが報酬になることがある。アップデート24.3にて、下記のNightwave に置き換えられる形で、通常のアラートミッションは廃止された。仲裁などの特殊なアラートミッションは残っている。
    • Nightwave - Nora Night が主催する海賊ラジオ。指定される「アクト」をクリアすることで地位ポイントを稼ぐことができ、地位が一定以上貯まるごとに報酬を受け取ることができる。この報酬として受け取ることができるものの中に、「クレド」という通貨があり、これを消費して、これまでのアラートミッションで報酬となっていた、Warframeのヘルムの設計図や、オーラMODなどを入手できる。
    • Void 亀裂 - 主にエンドレス系ミッションの報酬でもらえる「Void レリック」を開封するためのミッション。ミッション中に敵がドロップする反応物質を10個集めることで開封でき、Prime シリーズのパーツや設計図を入手できる。
    • 侵攻 - グリニア・コーパスによる互いのテリトリーへの侵攻。どちらかの側に付いて戦うことで報酬がもらえる。
    • 感染拡大 - 感染体によるグリニア・コーパスへの侵攻。各勢力に協力して感染体を退けることで報酬がもらえる。
    • イベントミッション、ハンターアラート - 期間限定で行われる特殊なミッション。クリア条件を満たすと特別な報酬がもらえる。
  • クラン要素
    • クラン - チャットで連絡が取り合える他、DOJOという専用フィールドが与えられる。
    • DOJO - 様々な設備を作れる。研究設備を作り素材を集めることで、DOJO限定武器を生産できる。
    • Dark Sector - クラン対抗の領地争奪戦。領地でのミッションでは、追加の経験値、アイテムドロップ率、クレジットを得られる代わりに、利用するプレイヤーの報酬からエリア利用料が徴収される。領地争奪戦にはクラン外のプレイヤーも傭兵として参加できる。
      2015/3/18からクラン対抗の要素が停止されている。ミッションに参加することは可能で、利用料が差し引かれることもなくなった。
    • レールジャック - オロキン時代の大型宇宙船を、テンノによって再建したもの。DOJO内に「乾ドック」という設備を建造し、特定のクエストをクリアすることで利用可能になる。後述の「エンペリアン」で本格的に運用することになる。
  • PvP (対人戦)
    本ゲームのPvPは、「コンクレーブ」というシンジケートと連携しており、PvPコンテンツを遊ぶことで専用の地位ポイントを得ることができる。PvPで使う装備は、PvEのものとは独立しており、別々に設定しなければならない。
    ゲームモードとしては以下の4つが存在する。
    • セファロンキャプチャー - キャプチャー・ザ・フラッグに似たモード。4VS4の2チームに分かれ、セファロンを奪い合い、自陣へと運ぶ。規定ポイントを先取したチームの勝ち。
    • 全滅 - 8人で戦うデスマッチモード。相手を倒した際にドロップする「オロ」を収集することが目的である (倒しただけではポイントにならない)。最初に25のオロを収集したプレイヤーが勝利する。
    • チーム全滅 - 4VS4のチームで戦う全滅モード。やはりオロを収集することが目的となり、先に50のオロを収集したチームの勝利。
    • Lunaro - オロキン時代の古代スポーツという設定のモード。3VS3のモードで、ボールを奪い合い、相手のゴールに入れることで得点する。ただし、ボールは同じプレイヤーが5秒間持ち続けていると爆発する。20点を先取したチームの勝ちとなる。
  • エンドコンテンツ
    • ナイトメアモード - 特殊なルールで行うミッション。シールドなしでミッションを遂行するなど過酷。特殊なMODが手に入る。
    • ソーティーミッション - 特定のクエストをクリアすることで挑めるようになる、3つ一組の高難度ミッション群。クリアすることで一日に一度だけ、様々なレアアイテムが手に入る。
    • トライアル - 通称レイド(Raid)。最大8人が参加できる高難度ミッション。敵の数・レベルともに桁違いに高いものの、クリアするとヘルメットやアクセサリに効果を付与できるアイテム「アルケイン (Arcane Enhancement)」が手に入る。アップデート22.14.0 で無期限休止となった。
    • アリーナ - PvPモードのルールの下で、強力な敵NPCと対戦するコンテンツ。敵が回復アイテムをドロップせず、マップ内に設置されたもので賄うしかない、ギア使用不可などの条件下で戦う。コーパスの「インデックス耐久」とグリニアの「Rathuum」がこれに該当する。
      • インデックス耐久 - Nef Anyoが海王星にて開催している賭博対戦ゲーム。テンノとAnyoコーポレーションの「ブローカー」達が、ゲーム内通貨であるクレジットを賭けて戦う。このモードでは、「低リスク」「中リスク」「高リスク」の3つの難易度があり、ミッション開始時に難易度に応じた額の掛け金を支払う。ミッション中は、敵ユニットを倒すことで緑色の「インデックスポイント」をドロップさせ、これをゴール地点まで運んで得点を得ることが目的となる。指定された得点以上を獲得して勝利することで、掛け金に対して報酬となる大量のクレジットが上乗せされて返却される。逆に敗北すると、掛け金は全て没収となる。
        インデックスポイントの運搬中は「金融強制」と呼ばれるデバフが発生する。内容はHP最大値の低下とエネルギーの減少で、インデックスポイントを大量に拾うほど、デバフも蓄積していく。このため、こまめにポイントをゴールへ運んでデバフの影響を抑えるか、逆にデバフを顧みず一気に大量のポイントを貯め込むかの選択を迫られることになる。
      • Rathuum - Kela de Thaymがセドナで開催している公開処刑を兼ねたアリーナ。Kela配下の死刑執行人たちと戦うことになる。先に25キルしたチームが勝ちとなり、Kela de Thaym自身に挑むための「審判ポイント」と、レアなMODを報酬として得られる。
        対戦相手の死刑執行人たちは、常にテンノ側のメンバー数以上の数が投入され、数的不利を強いられることになる。更に、ランダムで特殊効果の「モディファイア」が適用される。モディファイアの効果は、執行人側に有利なものが圧倒的に多い。「Rathuumの囚人にフェアプレイは存在しません。」という公式の謳い文句の通りである。
    • KUVA サイフォン - ミッション内に「KUVA サイフォン」という特殊な装置が現れるミッション。この装置を破壊することで素材としてのクバを得ることができるが、サイフォンの周囲には、(ミッションの元の勢力に関係なく) グリニアの女王直属部隊が護衛に現れる。1か所だけ現れる「KUVA フラッド」は、クバを通常の2倍得られるものの、敵のレベルが跳ね上がる (ソーティーの最終ミッション相当)。
    • エイドロンハント - エイドロンの草原に出現する巨大センティエント「エイドロン テラリスト (Eidolon Teralyst)」およびその派生種を討伐するミッション。巨大な見た目に違わぬ桁違いの耐久力と強力な攻撃を持つ上、通常の手段ではダメージが入らないようになっている。トライアルに代わり、報酬としてアルケインを入手できるミッションである。
    • オーブマザー討伐 - オーブ峡谷に出現する、蜘蛛に似た巨大メカである「オーブマザー」を討伐するミッション。オーブマザーは「プロフィット・テイカー オーブ」と「エクスプロイター オーブ」の2種類がおり、前者は条件を満たすといつでも挑戦できるが、後者は特定イベント中に入手できるアイテムが必要となる。
    • サンクチュアリ交戦 - セファロン・シマリスによる実験という設定のコンテンツ。シマリスの作り上げたデータ世界の中で、敵のデータと次々交戦し、効率よく敵を処理しつつ生き残ることを目標とする。通常モードの他、敵のレベルが2倍近くになり、アビリティの使用に制限がかかるエリートモードが存在する。
    • 仲裁 - すべてのマップをクリアしたテンノに、アービターズ・オブ・ヘクシスから課される試練。開発名の「エリートアラート」が示す通り、アラートミッションをエンドコンテンツにしたものとなっている。通常のミッションでは、倒されても無条件で4回まで復活することができるが、このモードでは特定の手順を踏まなければ復活することができない。
    • クバ・リッチ - 「オレたち、ウジムシ。でもウジムシも… いずれ… トべる。」
      女帝によって大いなる力を得たグリニア兵。最初は名無しのザコ「クバ・ラルブリング」として出現し、それを特定の手順で倒すことで「クバ・リッチ」となる。
      元は名無しのザコであったにもかかわらず、その力はボスを差し置いて惑星を支配するほど強力。彼らの支配下にある惑星では、ミッションをクリアした際の報酬の一部を奪われてしまう。
      倒すには、Parazonに正しい順序で特定のMODをセットし、Mercyにより、3回とどめを刺さねばならない。倒すことができれば、彼らの持つユニーク武器を入手するか、彼らを味方として出撃させられるようにするかを選ぶことができる。
    • エンペリアン - レールジャックを用いた宇宙戦ミッション。分隊内レールジャックの操縦、アークウィングによる遊撃、損傷個所の修理などの役割分担を行いながら、ミッションを遂行していく。レールジャックの作成にはクランへの加入が必須となるが、エンペリアン自体はゲストとして参加することで、クランへ加入することなく行える。
  • シンジケート
    アップデート15で追加された要素。思想の異なる組織のいずれかに協力する事で、特別なアイテムが入手できるようになる。地位ポイントを貯め、クレジット(通貨)と特定のアイテムを納める事で組織内での地位が向上し、入手できるアイテムが徐々に開放されていく仕様。
    ただし各勢力はそれぞれに同盟・敵対関係が存在する為、全ての組織にまんべんなく協力する事は不可能。また、敵対する組織からは、ミッション中に刺客を送られる事もある。
    テンノリレー(プレイヤーが集合できるコミュニティ)には支部が存在しており、個性(と小ネタ)がちりばめられている。また、シンジケートミッションで入手した特定アイテムを、地位ポイントに変える事ができる。
    Steel Meridian
    スティール・メリディアン
    グリニア帝国から離反したクローン兵士達による、弱者保護・相互扶助の組織。リレー支部には歴戦の兵士が集っており、ものものしい雰囲気。何気に代表のおねーさんが可愛い。その代表は「クレッサ・タル (Cressa Tal)」。
    Arbiters of Hexis
    アービターズ・オブ・ヘクシス
    オロキン時代のTENNO神話を否定して真実を求める組織。統制と鍛錬を重要視する。頭でっかちのきらいあり。リレー支部はさながら裁判所めいた厳粛な雰囲気。代表の名前は不明。
    Cephalon Suda
    セファロン・スーダ
    好奇心のままに知識を追い求める正体不明の存在。少なくとも、代表はヒューマノイドの姿を取ってはおらず、セファロン (AI) の形で存在している。知識を重要視する為か、殺人をことのほか嫌う。代表は組織名と同じ名前のセファロン「スーダ (Suda)」。
    The Perrin Sequence
    ペリン・シークエンス
    拝金主義のコーパスから離反した商人達による組織。「助け合いは商いの基本」という理念の下、売り手も買い手もWin-Winな関係を重要視している。代表の「エルゴ・グラスト (Ergo Glast)」は、元はFrohd Bekと共に働いていたことがゲーム内のセリフで示唆されている。
    Red Veil
    レッド・ベール
    自らを「浄化の炎」と定め、暴力も流血も是とする過激派。リレー支部は赤色と炎に飾られており、捕まったグリニア兵が改造だか拷問だかを受けている。アービターズと同じく、代表の名前が判明していない。
    New Loka
    ニュー・ロカ
    かつて存在した、地球の人類を崇拝している組織。荒廃した地球を元の姿に戻し、繁栄させようとしている。リレー支部は美しい自然が溢れる癒しスポット。代表は「アマリン (Amaryn)」。
    Sanctuary
    サンクチュアリ
    第7のシンジケート。他の組織とは独立しており、友好・敵対関係は存在しない。
    AI「セファロン・シマリス(Cephlalon Simaris)」が管理しており、特別なスキャナーで敵・オブジェクトをスキャンする(=シンセシス)事で地位ポイントが上がり、アイテムを入手できるようになる。その目的は「いずれは滅びゆく生命体を記録して保存し、後世に残す事」。
    Conclave
    コンクレーブ
    第8のシンジケート。サンクチュアリ同様、立場は中立。コンクレーブマスターの「テシン(Teshin)」が管理している。
    一定の縛り・ルールに基づいた対人戦 (PvP) を管理する組織であり、報酬は様々。その目的は「テンノの自己研鑽と更なる高みへの到達」。
    Ostron
    オストロン
    第9のシンジケート。サンクチュアリとコンクレーブ同様、立場は中立。
    地球にある「エイドロンの草原」の開拓者たちのコミュニティであり、「シータス」という村に拠点を置く。管理者はシータスの長老である「コンズ(Konzu)」。
    地位ポイントを獲得するには、エイドロンの草原でのミッションをクリアする必要がある。
    The Quills
    クイル
    ※ネタバレ防止のため反転
    シータスの隠された場所にあるシンジケート。サンクチュアリとコンクレーブ同様、立場は中立。
    ゲーム終盤に開放される要素であるオペレーター (Operator) のための装備品を取り扱う。管理者はオストロンの元歴史学者である「オンコー(Onkko)」。
    地位ポイントを獲得するには、センティエントがドロップするセンティエントのコアを捧げる必要がある。
    Solaris United
    ソラリス連合
    サンクチュアリ、コンクレーブ、オストロン同様、立場は中立。
    金星にあるコーパスの強制労働施設「フォーチュナー」に収容された負債者のコミュニティで、同施設を牛耳るNef Anyoに対し反旗を翻す地下組織。トップは「ユーディコ(Eudico)」。
    地位ポイントを獲得するには、オーブ峡谷でのミッションをクリアする必要がある。
    Ventkids
    ベントキッド
    サンクチュアリ、コンクレーブ、オストロン同様、立場は中立。
    フォーチュナーに住む子供たちによるシンジケートで、K-ドライブと呼ばれるホバーボードでレースを開催している。地位ポイントを得るためには、K-ドライブレースをクリアしたり、トリックを決める必要がある。リーダーは「ロキー (Roky)」。
    Vox Solaris
    ヴォックス・ソラリス
    ※ネタバレ防止のため反転
    フォーチュナーの隠された場所にあるシンジケート。サンクチュアリとコンクレーブ同様、立場は中立。
    クイルとつながりがあり、やはりオペレーターのための装備品を取り扱う。管理者はソラリス連合のエージェントである「リトル・ダック(Little Duck)」。
    地位ポイントを獲得するには、オーブ峡谷内の洞窟などで手に入る「トロイド」という物質を捧げる必要がある。

課金要素

紐づけしたアカウントで決済が完了すると、プラチナ(Pt)というゲーム内通貨が得られる。
早い段階で新しいフレームや武器を手に入れることができるが、無課金でも手間を掛ければごく一部を除き、全てのフレーム、武器、MODが手に入るため、課金額で最終的な強さが決まるということはない。

課金を行うことの利点は、主に武器やフレームの所持枠を増やして育成しやすくするなど、プレイをより快適にすることや、ビジュアルを変えて楽しむことにある。

ゲームを初めてプレイする際にはプラチナが50Pt配布される。このポイントだけでも多少の装備枠の拡張やアップグレードアイテムの早期購入などができる。

初期プラチナの使用方法のおすすめはフレーム所持枠の拡張、または武器所持枠の拡張である。ほとんどの装備品は時間さえあれば無課金でも手に入るのに対し、所持枠の拡張は課金でしか行えないためである。

ただ、このPtは課金しなくとも手に入ることを覚えておくといいだろう。
最大強化されたレアMODや、エンドコンテンツで入手できるレアアイテムはトレーディングが可能で、Ptで交換することができる。交換レート、相場を把握しておくとなお善し。
他人が欲しがるようなものを得る・作るために相応のやりこみが必要になるが、文字通りニンジャなら無料でプレイすることが可能なゲームといえる。

関連作品

2008年に発売された同社製のTPS、DarkSectorとの繋がりがほのめかされている。

フレーム「EXCALIBUR」のデザイン、テクノサイトウィルスの存在、近接武器GLAIVE、と何かしらの繋がりが感じられる。GLAIVEの説明に「初代TENNO(=DarkSectorの主人公、ヘイデン・テンノであると思われる)が愛用した」とあることからも、WarframeはDarkSectorの遙か未来の話であるという噂もある。

メタな話を出すと、DarkSectorの初期コンセプト版の動画を見ると、その繋がりがよくわかるだろう。(DarkSectorは元々SFものとして開発されていたが、パブリッシャーの意向で現代ものになったという経緯がある)

関連動画

トレーラー

プレイ動画・MAD動画

関連項目

  • TPS
  • F2P
  • Steam
  • XBOX ONE
  • PS4
  • Nintendo Switch

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