ハングリーバーガーとは、遊戯王OCGのカードのひとつである。
曖昧さ回避
- ハングリータイガー(ハンバーグレストラン)で販売してる220gのハンバーガーの名称
概要
「Pharaoh's Servant -ファラオのしもべ-」(2000年7月13日発売)で登場。テキスト(デッキビルドパック・ワイルドサバイバーズ)は以下のとおりである。
儀式モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2000/守1850
「ハンバーガーのレシピ」により降臨。
※遊戯王カードWiki より引用
初期の頃によく存在していた儀式モンスターの1枚である。
効果を持たないため、「絶対魔法禁止区域」や「ダイガスタ・エメラル」などのサポートが使える。
レベル6なので「儀式の準備」に対応しており、比較的容易にサーチもできる。さらに儀式魔法にはこのカードの名前が記されているので「儀式の下準備」にも対応できる。
だが、「サイバー・ドラゴン」などのモンスターに簡単に戦闘破壊されてしまう。さらに、レベルが同じでかつ攻撃力の高い効果なしの儀式モンスターは「デビルズ・ミラー」が存在する。
普通に使うには厳しいカードである。普通に使うには…
しかし、このカードには他にはないある特徴がある。
よくテキストを見ると、実は戦士族なのである。
「くいぐるみ」や「モンスター・エッグ」等戦士族ではないモンスターも戦士族になってはいるが、このカードはどこをどう見たら戦士族になるのか全くわからない。
もしかしたら「ハンバーガーのレシピ」のイラストの料理人が戦士族なのかもしれない。また、悪魔族になっていた場合、前述の「デビルズ・ミラー」の(ほぼ)下位互換になってしまうのでしょうがないともいえる。
しかし、戦士族になったことで「戦士の生還」で回収したり、「波動竜騎士 ドラゴエクィテス」の融合素材や「ズババジェネラル」の装備カードにできたりする。無論、そのようなことをするメリットはあまりない。
そして、このカードを用いた「クッキング流」なるデッキが存在する。
詳しくは当該記事で。
当時のカードは既に絶版となっているが、2023年発売「デッキビルドパック・ワイルドサバイバーズ」で再録。
このパックに収録されている新テーマ【ヌーベルズ】は、フランス料理をイメージとした儀式モンスターがメインなのだが、レベル6の儀式モンスターは何と「ハングリーバーガー」を特殊召喚する効果を持つ。その上、料理長自慢のレシピにもなっている。
アニメにおいて
ARC-Vにおいて沢渡シンゴが「クズカード」としてばら撒いていた。ようやくカードとして登場したと思ったらこの有り様である。
他にも「六武衆-ヤリザ」や「モリンフェン」などが確認できる。なぜ持ってたし。
ちなみにZEXALIIでも登場したが、なんと食べ物として登場した。あまり食べたいとは思わないが…
COCO’sコラボメニュー
2023年にはファミレスのCOCO’sと遊戯王のコラボキャンペーンが開催。
コラボメニューとしてハングリーバーガーが登場した。
紹介文には『大人気モンスター「ハングリーバーガー」を再現した一品』と記載されている。
牙がチーズ、旗(日の丸)がCOCO’sのものとなっている点を除けば、原作に忠実なのも特徴。
マスターデュエルにおいて
2023年11月27日~2024年2月7日まで有効のデュエルパスにおいて、報酬としてハングリーバーガーのメイトが登場。
レシピ通りに作ったはずが、意思を持ってしまったハンバーガー。
美味しそうな匂いに誘われ近づくと、逆に食べられてしまうぞ。
※遊戯王マスターデュエルより引用
料理長自慢のレシピでお察しなのだが、やはり元は食材であったようだ。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt