ヴァルド・ヴァレスとは、日本ファルコムのRPGである『零の軌跡』・『碧の軌跡』に登場するヴァルドさんである。
CV:滝下毅 (碧の軌跡Evolutionでは龍谷修武)
概要
零の軌跡
ヴァルドさんはクロスベルの旧市街を拠点とする不良グループ、サーベルバイパーのヘッドである。
鬼砕きの異名を持つ。
同じく旧市街を拠点とするテスタメンツとは対立関係にあり、そのヘッドであるワジ・ヘミスフィアとはほぼ互角の実力を持っている…という設定であった。
しかしながら、ワジはスポット参戦ながら操作キャラにもなったことや、数々の見せ場があったことと比べると、ヴァルドさんは空きアパートのメゾン・イメルダに住みついていた蚊(ヤ・カー)に瀕死にされる始末。
一応見せ場があった序盤でも、警察官になって間もないロイド(ほぼ初期Lv)に普通に敗北したため、様々な見せ場があったワジと本当に互角なのか疑問視されている。
そんな扱いをされたため、零の軌跡では屈指のネタキャラとされた。
20歳にもなって何やってるんだと言ってはならない。
碧の軌跡(ネタバレ注意?)
テスタメンツのヘッドのワジが警察に入ったためにイライラを募らせており、喧嘩を売ったのであるが、本気を出したワジにタイマンでフルボッコにされた。そのままフェードアウトするか、あるいは立ち直る姿が見られるのかと思ったのだが…。
ストーリーも中盤にさしかかったあたりで再登場したのだが、なんとまさかの魔人化。零の軌跡ではグノーシスを飲んだディーノに説教していたはずなのに…。
魔人化の適正は元々あったようで、グノーシスの影響をほぼ受けずに魔人化することが可能になっている。
列車を脱線させたり、蚊のいる空きアパートを破壊したりするなど大暴れしていた。
それなりに強くなってるらしく、執行者No.0カンパネルラにもう少し突き抜ければ執行者として勧誘してもいいと言われるくらいにはなっていた。魔人化無しでは相変わらず弱いが。
グノーシスはマリアベルから受け取ったらしく、ほぼモルモット扱いだったが、戦える力があればよかったらしい。
その後もマリアベルに従ってるため、完全に敵側になった。ほぼマリアベルのおまけ扱いだが
碧の大樹でワジと決着をつけるため待っていたが、聖痕の力を使った完全本気のワジに敗北した。
戦闘ではついにSクラフトまで習得したヴァルドさんだが、他の碧の大樹のボスに比べて攻撃が単純で状態異常も無いというシンプルさのせいでやはり弱い。お供の全体即死攻撃のほうが厄介になるかもしれない。
Sクラフトは大円で15000前後のダメージをうけるためけっこうきついが、それでも他のボスに比べると威力が低いので後衛キャラ以外なら耐えれるだろう。
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