『母をたずねて三千里』とは、エドモンド・デ・アミーチスの『クオーレ』の挿入話『アペニン山脈からアンデス山脈まで』を原作として作られたアニメ作品。
フジテレビ世界名作劇場枠で1976年1月から12月まで全52話が放送された。
『アペニン山脈からアンデス山脈まで』を原作としているが、この挿入話は短編のため、1年間の放送には圧倒的にエピソードが足りず、クオーレの他のエピソードの転用や、原作にないオリジナルエピソードを挿入するなどして製作されている。
概要
イタリアのジェノバに住むマルコのお母さんは遠いアルゼンチンに出稼ぎに行き、便りも途絶えてしまった。
心配したマルコはお母さんを探しに旅に出る。
監督(演出)/ 絵コンテ :高畑勲
脚本:深沢一夫
絵コンテ:奥田誠治、黒田昌郎、富野喜幸
場面設定・レイアウト:宮崎駿
キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一
作画監督補佐:奥山玲子
マルコ・ロッシ:松尾佳子
ピエトロ・ロッシ:川久保潔
ペッピーノ:永井一郎
コンチエッタ・ペッピーノ:小原乃梨子
フィオリーナ・ペッピーノ:信沢三恵子
ジュリエッタ・ペッピーノ:千々松幸子
物語
01話 | いかないでおかあさん | 27話 | フィオリーナの涙 | ||
02話 | ジェノバの少年マルコ | 28話 | バルボーサ大牧場 | ||
03話 | 日曜日の港町 | 29話 | 雪が降る | ||
04話 | お父さんなんか大きらい | 30話 | 老ガウチョ カルロス | ||
05話 | なかよしエミリオ | 31話 | ながい夜 | ||
06話 | マルコの月給日 | 32話 | さようならといえたら | ||
07話 | 屋根の上の小さな海 | 33話 | かあさんがいない | ||
08話 | ゆかいなペッピーノ一座 | 34話 | ジェノバへ帰りたい | ||
09話 | ごめんなさいおとうさん | 35話 | かあさんのなつかしい文字 | ||
10話 | かあさんのブエノスアイレス | 36話 | さようならバイアブランカ | ||
11話 | おかあさんの手紙 | 37話 | はてしない旅へ | ||
12話 | ひこう船のとぶ日 | 38話 | かあさんだってつらいのに | ||
13話 | さよならフィオリーナ | 39話 | ばら色のよあけロサリオ | ||
14話 | マルコの決意 | 40話 | かがやくイタリアの星一つ | ||
15話 | すすめフォルゴーレ号 | 41話 | かあさんと帰れたら・・・ | ||
16話 | ちいさなコック長 | 42話 | 新しい友達パブロ | ||
17話 | 赤道まつり | 43話 | この街のどこかに | ||
18話 | リオの移民船 | 44話 | フアナをたすけたい | ||
19話 | かがやく南十字星 | 45話 | はるかな北へ | ||
20話 | おおあらしの夜 | 46話 | 牛車の旅 | ||
21話 | ラプラタ川は銀の川 | 47話 | あの山の麓にかあさんが | ||
22話 | かあさんのいる街 | 48話 | ロバよ 死なないで | ||
23話 | もうひとりのおかあさん | 49話 | かあさんが呼んでいる | ||
24話 | 待っててくれたフィオリーナ | 50話 | 走れマルコ! | ||
25話 | ペッピーノ一座大あたり | 51話 | とうとうかあさんに | ||
26話 | 草原へ | 52話 | かあさんとジェノバへ |
お絵カキコ
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関連項目
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