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狩野恵輔（かのう けいすけ、1982年12月17日-）とは、群馬県出身の元プロ野球選手（捕手、外野手）である。
概要
| OB | |
|---|---|
| 狩野恵輔 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 群馬県勢多郡赤城村 |
| 生年月日 | 1982年12月17日 |
| 身長 体重 |
181cm 81kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 外野手、捕手 |
| プロ入り | 2000年ドラフト3位 |
| 引退 | 2017年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
前橋工業高等学校から2000年ドラフト3位で捕手として阪神タイガースに入団。背番号63。捕手としては俊足の部類だったため2002年には外野に挑戦もしたが、2003年からは捕手に専念。2004年に一軍初出場を果たす。
2006年、ウエスタン・リーグで規定打席未満ながら規定により首位打者を獲得。
2007年は背番号99。この年開幕一軍を勝ち取り、4月20日にプロ入り初安打初打点（サヨナラ打）を放った。翌日にはプロ入り初ホームランを記録した。その後も打撃好調を維持して、シーズンを通して一軍にいた。打撃不振だった矢野輝弘に代わって出場したこともあった。
2009年は開幕に間に合わなかった矢野に代わり、開幕戦に出場。その後実質的に正捕手となり、自己最多の127試合に出場した。この年、俊足を活かして10盗塁もマークしている。しかしその年のオフ、城島健司が阪神に入団してきたため、2010年以降は、正捕手の座を奪われた。
2010年は捕手より、外野手としての出場が多かった。オフには椎間板ヘルニア除去手術を受けた。
2011年はヘルニアの再発などから外野手登録に変更。開幕に大きく遅れるも、8月に復帰即スタメンで決勝打を放ち、お立ち台では涙を見せる。しかし腰痛の悪化もあり10試合で再び二軍落ちとなった。
2012年は8月下旬に一軍登録されると、駄目押しのソロホームランを放つなど活躍したが、9月11日に再び腰痛悪化により二軍落ち。そのままシーズンを終了した。そしてオフにはついに故障者リスト代わりに育成契約へと移行した。背番号は120。
2015年は66試合の出場で3本塁打、13打点と復活のシーズンとなった。
2016年は代打として開幕から閉幕まで一軍に帯同。前年同様66試合に出場。3本塁打中2本は代打で決めた。オフに選手会長に就任した。
2017年に一軍で結果を残せず現役を引退。9月27日のウエスタンリーグの広島戦が引退試合となり、元チームメイトの江草仁貴から二塁打を放つ。さらに安藤優也とバッテリーを組んで現役生活を終えた。
引退後
赤星憲広がオーナーを務める中学生硬式野球チーム・レッドスターベースボールクラブの監督を務めながら、デイリースポーツの野球評論家として活動している。
応援歌
| 球団 | レス | No | プレイヤー |
|---|---|---|---|
| 阪神 | 応援歌のピコカキコ一覧#256 | 9099 |  |
成績
通算打撃成績
| 通算:14年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 402 | 852 | 783 | 73 | 200 | 26 | 5 | 18 | 91 | 11 | 15 | 3 | 39 | 12 | 127 | 19 | .255 | .300 |
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関連項目
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