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黒咲隼とは、「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」の登場人物である。
貴様、概要か?
ある日突然舞網市に現れた謎のエクシーズ召喚使い。
その正体は遊矢によく似た男(=ユート)と同じ世界、エクシーズ次元のハートランドシティの住人にしてレジスタンスの戦友。
平和だったハートランドシティを融合次元のアカデミアのデュエル戦士に襲撃され、戦場にされた過去を持つ。
以前から本人やデニスの発言で語られていたが、平和だった頃はプロデュエリスト養成校であるデュエルスクール・スペード校にユートと共に通っており、彼に声援を送る子供たちもいたらしい。また他校在籍のライバルにカイトがいる。
一見ほっかむりにも見える複雑な髪形と赤いスカーフがトレードマーク。
この髪型のうち前髪は妹の瑠璃と似通っており、柊柚子やセレナ、リンとも似ている。
舞網市で頻発するデュエリスト襲撃事件の主犯である(沢渡シンゴ戦のみユートが犯人)。
アクションデュエルではない状況でもデュエルで衝撃が発生したり、デュエルで倒した相手をカードに封印するなどの特殊な能力の持ち主で、襲撃したLDSの関係者をカードに変え、赤馬零児の下へ送りつけた。
その後、人質にするため接触した零児から「自分に人質としての価値などない」こと、「LDSは独自に零王に対抗する計画を進めていること」を知り、一時的に零児と協力し、LDS所属のデュエリストとして舞網チャンピオンシップのジュニアユース部門へ参加することに。
大会中止後は正式にランサーズに加入。
メンバーが集合した時には、消えたユートのカードである「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を所持している遊矢に向けて疑いの言葉を投げかけるが、遊矢の中に眠るユートを幻視し、諭されている(ユート自身からの干渉かとも思われるが、詳細は不明)。
他のメンバーと共にシンクロ次元へ渡るが・・・
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> しかしそこでは黒咲が大活躍をしていた! <
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いつの間にか地下デュエル場に馴染んで連戦連勝を重ね、セキュリティにより捕縛され収容所に送られたかと思えば極めて高いリアルファイト性能で「自力で脱獄を!?」と言わんばかりのパワフルな立ち回りを披露。フレンドシップカップでは地下での功績から「アンダーグラウンドの帝王」の二つ名を得ている。
どれも真っ当な理由で動いており極めて優秀な働きをしているのだが、衝撃的な絵面にどうしても視聴者の印象が濃くなってしまう。ネタ面でもシリアス面でも本格的に動くたびに強烈に印象に残る男になってしまっている。
しかし、ランサーズとして共にシンクロ次元に降り立ち、地下デュエル場で一戦交えていたデニス・マックフィールドには常々不信感を抱いており、フレンドシップカップにて再戦が実現した際、その化けの皮を剥がし、彼がアカデミアの人間だということを暴露することに成功する。
さらには彼の口から、彼が瑠璃誘拐犯の一人であることを知り激昂。湧き上がる怒りと憎しみをデニスにぶつけデュエル自体には勝利をするも、彼のデュエルディスクに搭載されていた人間のカード化機能は零児によって制限されており、復讐を遂げることはできず、そのため不信感を爆発させてしまう。
周囲全てに敵意をむき出しにしながら、クロウ・ホーガンとの準決勝に臨む…が、デュエル中にタナーがソリッドビジョンに巻き込まれるアクシデントが発生。アクションデュエルであることを利用した黒咲の機転によりタナーは救われるが、このアクシデントにより、黒咲はかつて自分も子供たちの声援を浴びていた平和な時間があったことを思い出す。敵意が消えた黒咲は、対戦相手のクロウが己と似た者同士であることを自覚し、敵意ではなく純粋なデュエルでクロウとぶつかりあった。
試合には敗れてしまうが、ランサーズですら味方ではないと断言した黒咲も、クロウを仲間と認め激励、黒咲自身も笑顔を取り戻している。腹パン同盟結成。
その後、ジャン・ミシェル・ロジェの起動した装置の暴走に巻き込まれ、遊矢、権現坂、沢渡と共に故郷のハートランドに飛ばされる。遊矢達と一人別行動をとり、壊滅したレジスタンス拠点を訪れた黒咲は何を想うのか。
レジスタンスとの合流を手引きし、一行を引っ張り、元仲間のカイトの説得を試みるなど精力的に動いていたが、オベリスク・フォースとのデュエル中にデュエル外の事故で意識不明となり、戦線離脱してしまう。
しかしアカデミアから離脱したエドの尽力により復活し、彼と共に融合次元のアカデミアに乗り込む。ついに瑠璃との感動の再会を果たすが、彼女は既に「パラサイト・フュージョナー」による洗脳を受けており、望まぬ戦いを強いられてしまう……。
よりによってホームグラウンドであるエクシーズ次元編から融合次元、そして終章に至るまで明らかに活躍がなくなっており、それを残念がる声も大きい。
上記及び下記の印象に残りまくる奇行シーンもあって、ARC-Vのキャラの中では高い人気を誇っていた。
その事もあってか、2015年夏に行われたカードプロテクターデザイン大投票では「黒咲隼&RR(レイド・ラプターズ)」が第1位に輝き、2016年1月に商品化された。
漫画版
地下デュエル場で全身が焼けつくような熾烈なデュエルを求めていたが、ニコ・スマイリーの紹介を受けた赤馬零児によりレオ・コーポレーションにスカウトされる。
自らの渇きを癒すデュエルを求め、沢渡真吾や紫雲院素良と共に“ファントム”こと榊遊矢を追っていたが、後に独断で単独行動に走り、柊柚子が遊矢と共にいたことから、柚子の父・柊修造を人質に遊矢をおびき出す。
本作においてはかつて全国児童暗算選手権優勝という実績を持った天才児であり、身体能力にも優れていることが明言されている。
黒咲の出場した時の同選手権では柊柚子が準優勝しており、本人も思わぬ形で再会を果たしている。
アニメとは違った意味で気性が荒く、素良曰く「侍気取り」。
「遊矢(ユーリ)vs素良」において素良の嘘(参照:関係ねぇよ!妹と一緒に地獄に逝け!!)を全く疑うことなく信じ零児を疑い、嘘だとバレて赤っ恥をかき沢渡にすら笑われるといった一面も見せた。
漫画版でも使用デッキは変わらず「RR」。
アニメやOCGとは異なる命名の「RR-ナパーム・ドラゴニアス」や、エクシーズモンスター「RR-ブレード・バーナー・ファルコン」を使用している。
なお、視聴者からは散々セルゲイ・ヴォルコフと黒咲の戦い方の類似を指摘する話があったが、よりセルゲイの戦い方に近い漫画の黒咲に対しての煽り文が「この痛み…美しい!」と完全にセルゲイネタであり、遂に公式でネタにされた。煽り文の公式が病気っぷりはいつものこと。
ニコニコ動画では
妹の瑠璃のこととなると普段の冷静さがなくなることがネタにされやすい。
瑠璃と似ているらしい柊柚子と遭遇した時は「瑠璃!? なぜ瑠璃がここに!?」と、ひどく動揺し柚子に迫った。牛尾さんこっちです。
怯える柚子を庇うためか、追っ手の真澄を前にとっとと退散しようとしたためかは不明だが直後に腹パンで気絶させられる姿はあまりにも印象深い。
その一連の
隼「瑠璃?なぜ瑠璃がここに!?」→(無言の腹パン)→ユート「彼女は瑠璃ではない」
というやりとりは最早テンプレ。
一応ユートが「柚子≠瑠璃」と考えていることやその根拠については後に説明されている。
上記の印象的なシーンに加え、普段の身を隠す姿(ロングコートにマスク・ゴーグル着用)がいかにもな不審者ルックであるためか、変態・不審者的に扱われる事もしばしば。しかし中盤では、瑠璃に似た柚子やセレナに対しても取り乱す事なく、作中でも屈指の実力を持つデュエリストとして活躍するようになっていた事から、不審者とは呼ばれにくくなっている。
とはいえ、回想にて普段の私服の隼を着ている過去の姿が映っても、今までの姿に慣れきった視聴者からはそれはそれで違和感が生じるのだが…。通称「ユニクロ咲」。
故郷は戦火に包まれ、妹は攫われ、僅かな希望を求めて次元を超え、唯一無二の親友は消息不明、仇の息子に手綱を握られるわ、おまけに妹に似た女の子や親友に似た少年やらがいるわ、しかもほとんど全員融合召喚を使うわ、トドメに新たに結成された仲間に瑠璃誘拐犯が紛れ込んでいるわと、何かと心労が多いことから、胃痛キャラ扱いされることも多い。ついでに笑顔も少ない。
そんな中遊戯王DMリマスター放映後に流れるARC-V漫才予告において、
遊矢「黒咲…クロ…ハッ、そうか!」「明日の朝ゴハンはクロワッサンにしよっ!」
と発言されたことで、「クロワッサン」「黒ワッ咲」といった愛称も新たに広まった。
(クロサキ腹のパン祭り)。
その濃厚なキャラクター性と先述の印象的なシーンから、真っ当に活躍しているにも関わらずネタキャラとしても輝くようになってしまう。
しまいには本編や公式素材、果ては漫画版の出番を切り抜いたBB・GB素材が大量に増加し、「マジキチ黒咲素材シリーズ」などと言われてしまう始末である。その潤沢な素材から、最近はブルーバック素材関係動画での出番や単純に動画素材としての出番といった形で、ニコニコ動画での大活躍の場を着々と増やしていたが、活躍頻度が下がっていくにつれそのムーブメントも落ち着いてしまっている。
※同時に「全ての動作を切り抜かれる男」などというタグがついている時もあるが、こちらは既に先例があり、他のネタに飛んでしまうので注意。
ネタに関しての注意
天城カイトの影響か「瑠璃ィィィィィィ!」と叫ぶコメントが何故か多いが、2016年8月までこのように叫んだ描写はなかった。中の人は先だってトークショーで叫んだが。
関係ない動画で多用され、周囲を不快にさせることも多々あるため、そういった出張コメントは控えるようにお願いします。
デュエルについて
「RR(レイド・ラプターズ)」の名称を持つ、闇属性・鳥獣族のエクシーズデッキを使用。
ユートと同じように「鉄の意思や鋼の強さ」を持つデュエルを信条とし、本物の戦場の中で培ったであろう逆境から立ち上がり、敵を殲滅する不屈の反逆精神をコンセプトとしているようである。
さらに、「常に最悪の事態を想定」し、「奪われた仲間は必ず奪い返す」ための、対コントロール奪取用のカードをあらかじめデッキに投入している。
融合次元のアカデミアに襲撃されたために、融合召喚そのものを嫌悪しており、24話で光津真澄が融合召喚を披露した際には苦虫を噛み潰したような顔をしていた(通称・融合アレルギー)。
エースモンスターは「RR-ライズ・ファルコン」。
特殊召喚されたモンスターを倒すことに特化したモンスターであり、融合・シンクロなど彼らの敵に対抗するためのモンスターなのであろう。
24話では墓地からトラップカードを発動、ワンターンスリーキルゥ・・・など、今までのアニメシリーズを思わせる展開の連続、LDS3人組の勝負はガチガチのソリティアからの一発逆転、さらにライズ・ファルコンのエクシーズ召喚や攻撃時の気合いの入ったエフェクト、中の人の熱演も相まってそれまでのイメージを一気に覆すカッコいい活躍を魅せた。
33、34話の紫雲院素良戦では、融合モンスターによる素良の猛攻をサポートやアクションカードによって捌き、魔法・罠カードの扱いに長ける非凡な才能を見せた。
果ては、2枚のRUMを使いライズ・ファルコンをランクアップ・エクシーズチェンジさせ、「RR-ブレイズ・ファルコン」、「RR-レヴォリューション・ファルコン」という新たな切札も披露。
遊勝塾の中でも底の見えぬ強者であった素良との熱戦を制した。
チャンピオンシップ2回戦のバトルロイヤルでは、突如乱入してきた紫雲院素良を始めとするアカデミアの尖兵と再び戦うも、驕りと侮りを捨て復讐心に燃える素良に敗北し負傷する。
その後、権現坂昇、沢渡シンゴ、セレナ、月影らといった後にランサーズとして並び立つデュエリストや、茂古田未知夫、大漁旗鉄平に助けられる。
この際権現坂にペンデュラムカードを託され、初めてペンデュラム召喚からのエクシーズ召喚を披露。
ユートが消えてから孤軍奮闘が続く黒咲に「仲間」らしきものができた瞬間だった。
そしてシンクロ次元編において、その恩返しとばかりに、窮地に追い込まれた沢渡と権現坂に対し、乱入ペナルティによる自らの危険を顧みず助太刀に参上。
二人のモンスターを奪い返してエクシーズ召喚を決め、「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」「ワンターンスリーキルゥ…」など過去のネタを彷彿とさせるワンショットキルを披露した。
かつて素良戦で言い放った「仲間は…必ず奪い返す!!」の言葉から考えるに、先に恩がある権現坂のみならず、少しずつランサーズの仲間達との距離は近づいていると思われた。
―――が、先述の通り仲間のはずのデニスがアカデミアの人間ということが発覚。ランサーズとしての関係に亀裂が走っている。このフレンドシップカップ1回戦最終戦では、煮えたぎる怒りと憎しみを叩きつけるかのように「RR-サテライト・キャノン・ファルコン」を使用している。
続く2回戦でも当初は怒りのままに戦っていたが、タナーの一件で落ち着きを取り戻しクロウとも和解。究極の隼「RR-アルティメット・ファルコン」でクロウと熱戦を繰り広げた。
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関連項目
一般項目 |
使用するカード |
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