ニコニコ大百科

大阪人でも大阪弁=関西弁と思ってる人は結構多いんやで
実際、自分も大阪弁=関西弁やと思ってたしな

>>sm12650661


泉州弁は、女性でも一人称が「わし」やったな。

削除しました

堺は「摂津、河内、泉州、三国（さんごく）の境」
の意で旧堺で話されるのは「堺言葉」と言われた。

船場商人は元は堺商人が招致された人たちで
正確には船場弁と摂津弁は違う。今となっては船場商人も絶滅危惧種だから気にするものでもないが。

なんか大阪弁って汚いイメージがあるんだよなぁ。京都弁はまた別。

まぁこんな事自分の住んでる周りに言ったら殺されそうだからリアルでは言わないが。

>>5
一番方言らしい方言だなぁと思う
変に飾ってる訳ではなく、地に足がついてる感じと言うか

>>5
摂津住みの俺から言わせてもらうと、テレビやお笑いで使われてる大阪弁っていうのは泉州と河内の言葉をごっちゃにしたようなもの（つまりデタラメな言葉が全国に広まったわけ）だから、汚いというのは同意。
東京の言葉に置き換えるなら、べらんめえ口調とヤクザ口調が混ざったようなもんだと思う。

船場言葉はガチで絶滅危惧種。たまに話に聞くけど、実際にその話し手と会ったことなんて一度もねーよw

上岡龍太郎や浜村淳は綺麗な大阪弁だよな。
綺麗な言葉遣いで思いっきり毒吐くけどｗ

上岡と浜村は京都人やっちゅうねん。

ちゅうか、この記事結構ええかげんやな・・・。
「摂津弁(船場言葉)」て書いたあるけど、「摂津弁」のなかに「船場言葉」があるんであって、摂津弁＝船場言葉やあらへん。「関西弁」と「大阪弁」がちゃうみたいに。
記事で使われてる船場言葉かて、めちゃくちゃやし・・・。
河内弁の紹介で「誰もが思うとる「大阪弁」はこれや。」て書いたあるけど、世間で思われてる「大阪弁」とコテコテの河内弁ではだいぶ違うてるし。
プレミアム会員やないと記事編集でけへんのが歯がゆいわ。

よくある間違えた大阪弁「な↑んでや↓ねん」

関西弁┳大阪弁━┳摂津弁━船場言葉
　　　 　┣京言葉 　┣河内弁
　　　 　┣神戸弁　 ┗泉州弁
　　　 　┣etc...

そんなんよう言わんわ

なんか色々おかしない？
みーとか言うっけ泉州。
ま、いっか。
泉州といえば関空やでな！（関西国際空港の事やでｗｗ）
まぁあれや。アホしかおらんで。
特に小中学生は口悪いしなｗｗ

船場言葉の例で挙がってる米朝さんは、たしか姫路の出身。
姫路出身の割に確かに播州弁っぽさはないね。

大阪弁の中でも泉州弁は特に言葉が汚い
ソースは俺
でもずっとそこにすんでるとそれが普通の事なんだよな

「～が来ない」ってなんていう？

俺は「こーへん」やけど
ばあちゃんは「けーへん」やねんな。

>>16
俺も俺の親も婆さんも「けーへん」と言う。

大阪弁「けーへん」京都弁「きーひん」神戸弁「こーへん」奈良弁「きーへん」

大阪でも兵庫に近い場所だと神戸弁の影響を受けてるかもね。

物心付いたときから大阪にいるけど大阪弁はめったに使わない

>>17
俺は奈良県だが「けーへん」か「こやへん」とかいうがなんだろうか？

今は方言も混ざり合ってきてるから、確実にこの県やこの地区はこういう方言だとは断定出来なくなりつつあるらしい。特に大阪弁は関西全域に影響力を持っていて、周辺の県が大阪弁に近づいてきているとか。

奈良県でも他の方言に影響を受けて変化しているかもしれない。
けーへん（本来大阪）こやへん（本来三重）

そう言えば、前にネットで大阪弁で書かれた、或る文章を偶然見たとき驚愕した事がある。同じ意味を持つ大阪弁と標準語を同じ文章の中に入り乱れて使っていた上に、「～せんくなる（本来は、せんようになる）」などの言葉を使っていた。標準語の文章としても、大阪弁の文章としても、全くもって成立していないトンデモ文だったなあ。
標準語の語彙を使うのは分かるとしても、「せんくなる」の様な標準語と大阪弁の奇形的な言葉は誰が最初に言い出すのだろうか？

「そや」が「せや」になったり「思ぉーて」が「思て」になるのは純粋な変化だと言えるけれど、「せんかった（本来は、せなんだ）」「せやから（本来は、せやさかい）」「そんなら（本来は、ほんなら）」みたいなものは「関西共通語」や「新方言」と呼ばれて標準語や関東地方の共通語に影響されて出来た新種の言葉らしい。
さっきの「せんくなる」は「せえへんようになる」が「しなくなる」と云う標準語に影響を受けて誕生した関西弁とも標準語とも言い切きれない言葉だと思う。

>>17で「こーへん」は神戸弁だと言ったけれど、調べると、どうやら違うらしい。「こーへん」は神戸辺りから出現して、関西の若年層に急速に広まりつつある、「けーへん」と標準語の「来ない」が組み合わさって誕生した「関西共通語」らしい。自分の友達も「こーへん」が多い。

大阪府内で80代の祖父母とその友人同士の会話と、60歳位の人達同士の会話と、40代の中年同士の会話と20歳位の自分の友達の会話を観察してみたけれど、語彙や言葉の言い廻しにかなりの違いが発見できた。
単純に言えば年齢が上がる程、標準語に遠くて古風で多くの方言語彙を用いた大阪弁を使い、20歳前後の人達の間では「～やん」「ほんま」「あほ」「ほかす」「あかん」「ウチはなぁ」などの大阪弁を話せなくとも知っている人も多い様な言葉だけを話す場合が多い。

若年層は、少数の言葉とアクセントを除けば「首都圏方言」との違いがかなり少なくなっていると思う。「～て言って」を「ちゅーて」では無く「つって」と言ったり、「のうなりはったん？」を「なくなりました？」と言ったりするのを考えると、かなり現在の関東に近づいていると言える。無論関東が嫌いな訳ではないですが。（勿論どの様な地域・家庭で暮らして来たかによって方言の強弱は個人差が多く出る。）

個人的な予測では、近い内に「せやな」が「そうだな」に影響を受けて「そやな」になったり、「どないしたろかな」が「どうしてやろうかな」に影響を受けて「どうしてやろかな」になったりすると思う。
そして早ければ半世紀後には、今の平均的20代の言葉が一番キツイ方言話者になり、その下の世代は更に薄い方言になると予想、今後200年以内に京阪神都市周辺の関西弁はほぼ消滅すると思う。200年後には現在の大阪弁は古語扱いとなり、京阪式アクセントの名残を引きずった、「首都圏方言を話すのが多少下手な地域」として大阪は知られていくと思う。勿論、最悪の場合はだけど。

1997年の○日新聞に掲載された、当時の大学生達がこの50個の関西弁をどの程度使うか・知っているからしい。文脈が無いので同音異義語の区別が無く分かりづらいけど。（私は31個しか知らなかった。）
〈Ⅰ〉使う
「シンドイ」「ケンケン」「ナオス」「（蚊に）カマレル」「イカヘン」「～ヤッタ」「ナンボ」「ホル」「コータ」
〈Ⅱ〉ときには使う、知っている
「カシワ」「キクナ」「ナンキン」「デンデンムシ」「ベッピン」「ギッチョ」「ナンギ」「ケッタイナ」「ギョーサン」「～サカイ」「シローナル」「トンガラシ」「ベッタン」
〈Ⅲ〉理解できない
「ヤイト」「ヤヤコ」「オヒーサン」「ハンドン」「ゴンタ」「アンジョー」「ヨロシューオアガリ」「メゲル」「スイー」「イカヘナンダ」
〈Ⅳ〉聞いたこともない
「ナンバ」「ニヌキ」「ヒロウス」「イシナンコ」「チン」「コトリ」「ヨンベ」「オイド」「デンチ」「モムナイ・モミナイ」「カンコクサイ」「ダンナイ」「イテル」「マドウ」「テレコニナル」「テンゴスル」「カク」「セタラウ」

1997年と云う事は17年前で、当時の20歳はもう37歳の中年になっている訳だけれど、その時点でかなり分からなかった事が分かる。（ただし、社会人になって年上の人達と関わる事が増えるので多少改善する）
方言が衰退する一番の原因は、『周りが使わないから』だろうね。例え知っている言葉であっても周囲の人が余り知らなければ、相手に伝わらない言葉を避けようとして事実上使えなくなる。
よって方言は、衰退はすれど復興はしない。

大阪弁って圧縮言語なの？　この前奈良在住、大阪生まれ大阪育ちの友人に「挨拶代わりみたいに使ってる『どや？』ってどういう意味なん？」って聞いてみたら

「どうもどうも、景気はどうですか？よくない？それは大変ですねえ。いえ、うちも大変でもう鼻血も出ませんよ。そういえば、昨日どうでしたか？何？何って飲みですよ。私はうわばみに絡まれちゃいまして早々に潰されましてね。
飲みに行ったのか寝に行ったのかわかりませんでしたよ。あんなん家で寝てた方がマシでした。いやもう、本当に参りましたよ。そうそう、飲みといえばこの前美人のお姉さんが……（以下数百文字略」

人によって色々あるけど大体こんな感じだよって言ってたんだけど、マジで？二文字にどんだけ意味込めてんだよ。ハンパないな、大阪の人

大阪弁の一人称について考察（あくまで自分の知る範囲）

男性…「ワイ」や「ワテ」はリアルではほとんど使われない。
主流は「オレ」、但しそのアクセントは標準語のものとは異なり、抑揚のない平坦なものとなる。

女性…「ウチ」は一時廃れていたが、1990年代頃から漫画やドラマなどの創作作品で使われていた
関西弁キャラの一人称の「ウチ」を一部の若い女性が取り入れはじめ、
フィクションからリアルへ逆輸入するような形で使われ始めた、という経緯がある。
主流は「あたし」、アクセントは「し」にだけ付く（抑揚は「あた」を低くし、「し」を高く）。

80年代の女子中高生には「あたし」が訛って「あっし」と言っている子が少なくなかった。

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>>22
訳してみた
〈Ⅰ〉使う
「シンドイ」言わずもがな「ケンケン」片足でスキップすること「ナオス」仕舞う「（蚊に）カマレル」他の地方では｢食われる」だっけ？「イカヘン」神戸弁だと「いきひん」とも言う。行かないの意。「～ヤッタ」言わずもがな「ナンボ」幾ら「ホル」ほーる、のことか？　捨てるの意「コータ」こうた、の事か？　買った、の意。
〈Ⅱ〉ときには使う、知っている
「カシワ」鶏肉「キクナ」菊菜って他になんて言うの！？「ナンキン」カボチャ。恵比寿南京とも。「デンデンムシ」これは最早標準語では「ベッピン」綺麗な女性「ギッチョ」左利き（を貶めて言う言葉）「ナンギ」(凄く）大変「ケッタイナ」標準語に該当語知らず「ギョーサン」沢山「～サカイ」○○だから「シローナル」（知りません）「トンガラシ」唐辛子「ベッタン」(悪い意味で）平らな事

３カテゴリは知らない言葉だらけだったので訳せませんでした。。

>>22　連投失礼
〈Ⅲ〉理解できない　より理解出来る言葉
「オヒーサン」お日様、太陽をちょっと丁寧に言う言葉。「アンジョー」どうか、どうにか（よろしく、おおきに、と続くことが多い）「ヨロシューオアガリ」色んな意味あり。代表的なのは「どうぞ食べて下さい」か。「メゲル」嫌になる。
〈Ⅳ〉聞いたこともない
「ニヌキ」煮抜き、と書く。煮染めとは似て非なる物。「チン」座る。「ちんしなさい」で座っていなさい。「テレコニナル」パズルのピースが微妙に食い違うような様。「カク」座る

神戸人ですし、間違っていたらごめんなさい。

菊菜は春菊かな？　というかけんけんの方が他にどう表現するんだって気もする
当方非大阪出身の関西人だが、商品名レベルで浸透している方言もあって面白いと思った
ゆば飛龍頭（ひろうす）とか何度か食べたことがある。がんもどきとは別物だったけど

「オイド」はお尻のことで、「セタラウ」は背負うっていう意味。でも、実際にはセタラウとは発言せずに「カバンせたろーて」みたいな感じで発音したと思う。文語表記かつ片仮名で質問したせいで当時の大学生が答えられなかったってことなのかな？

やっぱりイントネーションで大事だな。セタラウとかもそうだけど字にしたらわからなくて言うとわかるっていうものはよくある。

こうしてみるといろいろ衝撃的だった。ヤヤコっててっきり古風な言い方とばかり思ってた。
あとケンケンって方言だったのか……他圏では、けんけんぱが違う名前とか……もしかしてそういうことなのか？

>>24
本来の男の一人称は「ワシ」と「ワテ」が多いかも。家族や親しい友達・若者に対しては「ワシ」が多いか？「ワテ」は余り親しくない人や年上目上の人向けな印象。
>>26
ここでの「ベッタン」は平らというか「メンコ」の事じゃないだろうか？
「モミナイ」は不味いとか。「テレコニナル」は互い違い。

どうせ50単語で調査するというのならば「シンドイ」「ナンボ」みたいな誰でも知っている言葉を抜いて、「サイゼン(さっき)」「アラクタイ(荒っぽい)」「ニワ(玄関)」「ホタエル(騒ぐ)」みたいなある程度知らない人も居るような言葉を入れるべきだったろうなあ。
「アンサン(あなた様)」とかも今は滅多に言わない。関西弁を話す地域なら大阪よりも和歌山・滋賀・三重などの方が方言は残っているのでは。