『ちいさい秋みつけた』は、日本の楽曲の一つである。作詞:サトウハチロー、作曲:中田喜直。
概要
昭和30年(1955年)11月3日、NHK放送芸能祭「秋の祭典」にて発表。歌手は当時を代表する童謡歌手であった伴久美子。昭和37年(1962年)にレコード版が発売されたが、このときには伴久美子が既に引退していたため、ボニージャックスによる男声四重唱でのカバーとなった。(一般的に知られているのはこちら。)
第4回日本レコード大賞(1962年)童謡賞を受賞。この他にも合唱用編曲や様々なアーティストによるカバーが存在し、2007年には日本の歌百選に選出されるなど、現在でも秋を代表する楽曲の一つとして広く親しまれている。
哀愁や陰影を感じさせる歌詞が特徴的だが、これには「もう会うことの叶わない母親との昔の思い出」が込められているともいわれる。
ニコニコ動画においては、歌ってみたや、VOCALOID、UTAU等の合成音声による歌唱が投稿されている。アレンジ等も多く、また一味違った「ちいさい秋」をみつけることも可能である。
余談ではあるが、本曲は「小さい秋みつけた」「ちいさい秋見つけた」「小さい秋見つけた」と、表記の揺れが大きい。
ニコニコ動画上のタグも例外では無いので、もし表記揺れで埋もれてる作品があったら、コッソリとタグを付け直してあげてくださいな。
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