けいおん1期においては「りっちゃん隊員」であったが、2期を経た今、りっちゃんは自他共に認められる「りっちゃん隊長」となった。
概要
実は作中において「りっちゃん隊長」と呼ばれた事は一度もなく、唯が呼んでいたのは「りっちゃん隊員」(1期3話)もしくは「りっちゃん博士」(1期10話)などであった。(むしろ1期3話における唯の越冬隊の夢想シーンにおいては唯は澪を「隊長」と呼んでいる)。2期22話の純のバレンタインチョコの想像シーンで「爆弾です!隊長ぉ!」と唯は叫ぶが、画像を確認すると律のことを指して言っているのか実のところ不明である。
いつしかりっちゃんファンは自らを「隊員」と名乗るようになったが、実は超美少女であり、けいおん2期において軽音部部長として、また放課後ティータイムのリーダーとして人間的に大きく成長した律に対し、ファンは敬意を込めて彼女を「りっちゃん隊長」と呼称するようになり、それに伴いファンはその指揮下における「隊員」を自称するようになったものと見られる。また、PSPソフト「けいおん!放課後ライブ!!」(2010年9月発売:セガ)において、律で全曲ハードモードでクリアすると「隊員」の称号が取れるなど、公式にも「隊員」の呼称は認められている。
また、「萌え」の要素において補給力が他のメンバーよりか細く、関連グッズ売上や景品などでも不人気を囁かれ、常に劣勢な環境に立たされてきた律ファンであるが、けいおん本放送も終了し、残存兵のような忍耐力と持久力を要求される状況下においても、見事なモチベーション維持能力を発揮しているという点からも「隊員」という呼称はしっくり合う。また上記のようなファンの特性は、一過性のマーチャンダイズに流されやすい造詣に対する萌え至上主義よりも、むしろキャラクターの人間性にその対象をシフトしているためではないかという解釈もできる。
これらはいずれにせよ、「けいおん」という作品の丁寧な作り込みと奥深さが成せる業であることは言うまでもない。
けいおん大好きー!!
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt