アジドマルジド(Ajido-Marujido)とは、ファイナルファンタジーXIの登場人物(NPC)である。
概要
種族はタルタル♂。年齢は明かされていないが、設定を照らし合わせると20代後半から30代半ば程度とみられる。
ウィンダス連邦の主要機関のひとつ「口の院」の院長。
「大魔元帥」が空位となっている現在、実質的なウィンダスの軍部トップである。
父親は元・手の院院長のゾンパジッパ、妹は現・手の院院長のアプルル。
元・口の院院長のシャントットを師に持つ。
他の院長と同じような頭部を覆う服を身に纏い、眼鏡の奥にはタルタルらしからぬ鋭い目付きが見られる。
今でこそヴァナ・ディールのそこら中にいる眼鏡キャラだが、サービス開始当初は唯一の眼鏡キャラだった。
冒険者(プレイヤー)とは、主に長編ストーリー「ウィンダスミッション」、長編ストーリー「アルタナの神兵(ウィンダスパート)」、召喚士関連の連続ストーリーなどで関わることになる。
性格
臆病な性格の者が多いタルタルとしては異端ともいえる強硬姿勢を貫くタイプ。
ウィンダスの未来を憂いて様々な行動を起こしているが、中には国策に反するものや禁忌に触れるものも多く、元老院にとっては目の上のたんこぶのような存在となっている。
20年前の戦争で命と引き換えにウィンダスを守った英雄カラハバルハに憧れており、現在の彼の思想・行動に大きな影響をもたらしている。
能力
師匠ほどではないが魔法の才に溢れており、魔法学校の卒業とともに口の院院長の座に就くほどである。
20年前にタイムスリップする「アルタナの神兵」では幼少期の彼の姿を見ることができるのだが、この時点で既に大人たちも舌を巻くほどの魔法を使いこなしている。
黒魔道士としてのイメージが強いが、NPCとして参戦する際にはいくつかの白魔法も扱う。使用する魔法の種類やアビリティから、「黒魔道士と赤魔道士のハイブリッド」と思われる。
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関連項目
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