概要 〜昔は〜
ラストクッパステージの後半、移動する台の先にある宙に浮いた台座(進行方向右側)から、三段ジャンプ+壁キックを駆使して行うショートカットのことである。これで上の足場に乗る事が出来る。
あまりにも成功率の低いものだったので、KASが「あれはサイドンのつのドリルくらい成功率が悪い」と言ったことが技名の由来らしい。
また、つのドリルとは「相手の方がレベルが高いと絶対に成功しない技」であるため、何らかの原因で自分のレベルが落ちてしまった(要するにスランプ)場合、またその者のレベルが低い場合などは、何度やっても成功しない。しかし、レベルが上がったプレイヤーの中にはほぼ確実に決める者もいる。
以前はTASが使うショートカットとされていたが、今では練習を積み、成功率を上げるプレイヤーが増えている。
しかし、サイドンは操作が出来なくなるミスり方(上の足場の壁にぶつかった場合)をすると、ステージから落ちる、即ち死ぬため、成功率が低い間はドサイドンか通常ルートで行った方がよい。
しかし今では。
これを成功させないと16枚RTAは更新出来ないほどに、プレイヤーのレベル・記録共に煮詰まってきているため、世界記録を目指す上では必要不可欠な技術である。
要するに(ある程度上を/具体的に言うと18分代以上を目指すなら)出来て当然、なわけである。
またこの技は16枚のみならず、当然、0・1・70枚でも利用される。(120枚は赤コインの関係上必要ない)
このサイドンの上位種としてノンストップで行うサイドン(ノンストップサイドン<NSS>)がある。
ドサイドンについて
また、サイドンを逆の位置(進行方向左側)からやる、ドサイドンを使うプレイヤーもいる。
これはサイドンに比べて若干遅いが、成功率がサイドンよりかは若干上がる、ミスっても死ぬ可能性が少ないことから、少し安全に行きたい場合、それまでに速くて記録を残したい場合、などはこちらを利用するといいだろう。
サイドンに比べて楽なので、サイドンが出来ない人はまずドサイドンを練習する事をお勧めする。
似たような技として、ファイアバブルランドのショートカットでサイホーンと言われる技も存在する。
関連動画
マリオ64技一覧(ほとんどマリオ64生主が勝手に命名したもの)
関連項目
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