ヴィーナ洲崎とは、声優の洲崎綾が「女神のような様である」ことを形容した呼称である。
概要
ざっくり言えば「きれいな○○」の洲崎綾版と考えれば分かりやすい。
発端は、洲崎綾がゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」の新田美波役として歌唱し、2013年5月22日にCDリリースされた楽曲「ヴィーナスシンドローム」である。新田美波の清楚・文武両道・健康的色気というアイドルイメージを踏襲したクール系楽曲であり、リリース当初より好評を博した。
ところが同2013年7月、洲崎綾の出演するラジオ番組「洲崎西」の放送が始まり、毎週あけっぴろげなトークが炸裂するにつれて、洲崎(と相方の西明日香)はまたたく間に、清楚とは縁遠い方向に不動の人気を確立していった。
これに伴って、新田美波を通じて洲崎綾を知った人が洲崎西を聴いて衝撃を受けたり、逆に洲崎西で洲崎綾を知った人がヴィーナスシンドロームを聴いて衝撃を受けたりするケースも増えた。これ自体はひとえに本人の演技力の賜物であり名誉ある現象だが、一部ファンの間では、ヴィーナスシンドロームを歌う洲崎綾について「きれいな洲崎綾」とも言うべき別人格の妄想を掻き立てる原因ともなっていく。
そんな状況でやってきたのが、2014年4月のアイドルマスター シンデレラガールズ1stLIVEである。洲崎綾は新田美波役としての初舞台に立ってヴィーナスシンドロームを歌唱し、ラジオでの言動とは正反対のクールなパフォーマンスで、客席のプロデューサーたちを熱狂させた。
このような経緯を経て、洲崎綾が普段のやや残念な言動からは想像もつかない綺麗な発言をすると、「まるで女神のようだ」という意味合いを込めて「ヴィーナス(女神)」+「洲崎」で「ヴィーナ洲崎」と呼ばれるようになった。
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」石川公演では、凱旋公演となった洲崎綾(洲崎は石川出身)を指して「石川の女神」とされたことで、本人が「私じゃん!」と受け答えした。
反意語
対して、残念な発言、特に「スケベが爆発」している時の洲崎は「サキュバ洲崎」と呼ばれる。こちらは「サキュバス(夢魔)」+「洲崎」で、初出は生存本能ヴァルキュリアの発売記念ニコ生「デレステNIGHT☆☆☆☆」の1コーナーにて、「大先輩の舞台公演の最前列で猛烈な眠気が襲ってきた時、どう対処するか」という題目に、
「エッチなことを考えて気を紛らわす」
と洲崎が回答したことに対してコメントで「サキュバ洲崎」と突っ込まれ、それを洲崎本人が「上手いこと言うな!(笑)」と拾ったところに端を発している。これもまた、新田美波が「歩くセクロス」と形容されるほど匂い立つエロスを発していることにも、若干関係があるかも知れない。
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関連項目
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