伸びぬ再生数とは、うp主が「これは伸びる!!」と確信したにもかかわらず、結局は再生数が伸びずゆくゆくはお蔵入りになる可能性の高い動画につけられるタグ。
概要
そもそも今のニコニコ動画において、ただ単に動画をうpしただけではどんなクオリティだろうとまず伸びない。
多くの視聴者はランキングや口コミ、お気に入りのうp主がうpした動画であるかなどで見る動画を決めており、
毎時以外のランキングに入る動画や口コミされる動画というのは大抵もう伸びた後の動画だからである。
では、毎時にランクインする動画とは何か?というと、
Twitterに代表されるリアルタイムコミュニケーションツールがない時代(黎明期~08年ごろまで?)は
新着動画の中から面白そうなものを見つけて再生・マイリストする人が一定数いたが、
今ではTwitterやニコレポ等によって予め有名うp主が自身の新作うpをリアルタイムに知らせることができ、
それを見たフォロワーが次々に再生・マイリスト等を行うため
毎時ランキング≒フォロワーの多い有名うp主ランキングと化してしまったのである。
多くの普通の視聴者はランキングや口コミ以外では新作動画を知る術を持たず、
またうp主そのものの増加もあって新着動画から発掘する人が新着動画を追いきれなくなったこともあってか、
「伸びるうp主」がほぼ固定されてしまい、無名うp主が単に動画をうpしただけでは伸びなくなった。
再生数を伸ばすにはどうすればよいのか?
いろんな方法があるが、ここでは特に有効なものを述べる。
ただし、ここに書いてあることを実行したからといって、伸びると保障するわけではない。
伸びそうなカテゴリで勝負する
ランキングだけ見て「このカテゴリ流行ってるな!よし俺も投稿しよう!」と意気込むのもよいだろう。
だが、多くの視聴者はそのカテゴリ全体ではなく、そのカテゴリの有名うp主のファンであることが多く、
無名のあなたのファンではない。相手をしてくれないことなど日常茶飯事である。
ならば、無名のあなたの動画でも再生されやすいカテゴリで勝負した方が
「再生数を稼ぐ」ということにおいてはまだ賢い方法と言える。
一例として、「実況プレイ動画」をうpするくらいなら、
「ゆっくり実況プレイ」をうpしてみる、というのもよい方法といえよう。
見る側にとってはやってることにあまり変わりはないが、後者の方が圧倒的に再生中央値が高い。
宣伝する
うpしたカテゴリに無名でも宣伝できそうなコミュニティがあるか探すべきである。
例えば、自貼りを歓迎している動画紹介系のニコニコ生放送に自作の動画を宣伝したり、
その生放送をしたコミュニティの出身コミュニティに指定したりする。
自貼り歓迎のコミュニティに入っている人というのは大抵良動画を発掘したいと思っている人であり、
仮にそういう人たちに気に入られると、次やその次の動画もチェックしてくれるかもしれないからだ。
また、ニコニコの公式ランキングは広告ポイントもランキング総合ポイントに加算されるので、
その気になれば毎時ランキングに載る権利を「買い取る」こともできる。
かなり荒技だが有効であることに変わりはない。
カテゴリによっては、定期的にイベントが行われることもある。
無名であればこういうチャンスを逃す手はない。
タイトル・サムネイル・動画説明文(の1行目)を工夫する
いわゆる「釣り動画」が良く使う手段であるが、「釣り動画」もまた再生されやすいのだ。
視聴者が動画を見る前に得る情報というのは「タイトル」「サムネイル」「動画説明文の最初の方」のみである。
BGMや音声などは視聴前の情報として一切与えられない。
つまり視聴者は口コミ以外で動画を見る時、ランキングの順位のほかに
これらの情報から「おもしろそう」「つまんなさそう」と決めていることになる。
再生数というのはリピート再生を除けば
「ランキングや新着・検索画面等にある自分の動画のリンクをクリックされた回数」である。
いくら中身が良くても自分の動画のリンクをクリックされなければ意味がない。
サムネホイホイが何故存在するのか一考してみるのもよいだろう。
なお、歌ってみた等サムネを工夫する余地もなければタイトルで釣ることも難しいカテゴリも存在する。
こういうカテゴリで新参が伸びることはほとんどなく、無名うp主が挑戦するジャンルとしては非常に難しい。
選択肢としては、
などがある。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt

