小樽駅とは、北海道小樽市にあるJR北海道・函館本線の駅である。駅番号はS15。
概要
小樽市の中心駅。駅舎は1934年に改築されたもので、上野駅をモチーフとしている(1989年に姉妹駅)。2010年にリニューアルが行われ、北海道初上陸となるバーガーキングなどが出店している。
当駅で運転系統が分断されており、札幌方面は快速が多く発着するが、倶知安方面は全列車各駅停車となり本数も少なくなる。
島式ホーム2面4線で、駅舎と反対側から1・2・4・5番線となる。1・2・4番線は上下方向ともに発着できるが、5番線は行き止まりとなっていて、札幌方面のみ発着可能である。基本的に快速エアポートが5番線から発着し、それに接続する倶知安方面の列車は4番線から発着する。ちなみに3番線はホームが無い中線である。また、4番線は「裕次郎ホーム」という愛称がある。
なお、ホームは駅舎の2階に相当する部分にあるため、駅舎からは改札口から地下道を通って、階段を昇る形となる。
1903年に北海道鉄道によって小樽中央駅として開業。すぐさま地名から稲穂駅に改称。翌年に北海道鉄道全通と同時に高島駅に改称。1905年に小樽駅(現在の南小樽駅)との間に連絡線が開通し、中央小樽駅に改称。その後、誤乗が多発したことから1920年に小樽駅に改称し、現在に至る。
小樽市は北海道新幹線の駅が設置される予定であるが、当駅ではなく、新小樽駅が設置されることになっている。
隣の駅
隣の駅 (小樽方面) |
当駅 | 隣の駅 (札幌方面) |
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快速エアポート 区間快速いしかりライナー |
- | 小樽駅(S14) | 南小樽駅(S13) |
快速ニセコライナー 普通 |
塩谷駅(S15) |
関連動画
関連項目
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