『私はただの会社員だ』とは、遊☆戯☆王VRAINSにおける財前晃のセリフである。
概要
第75話、『心に取り付く鬼』の序盤における財前晃と鬼塚豪の会話から生まれたセリフ。SOLテクノロジー社の科学者から鬼塚豪に、インプラントチップと呼ばれる脳に埋め込むAIチップを提供された。これはAIと一体となることで人間を超越するデュエルが実現できるというもの。彼は一旦その場から離れ、通路で財前晃とインプラントチップについて話し合う。財前晃は上司から指示された職務は行うが、彼に拒否権があることを伝える。彼は笑みを浮かべながらそれは卑怯であるとの趣旨を財前晃に言うが、財前晃は「私はただの会社員だ」と返した。
そう言われた彼は、そのセリフについて特に返すこともなく、「あのチップ、使わせてもらう」と発言。「私はただの会社員だ」というセリフが彼を変貌させるきっかけにもなってしまっている。(彼は元々Playmakerに勝利することに固執しているため、自ら進んで変貌を臨んだという見方が有力だが。)
財前晃は一人の企業戦士として、企業コンプライアンスや上司の指示に従って活動している。そのことを彼は理解していたかどうかは不明である。
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関連項目
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