践とは、踏む、行うという意味の字である。
漢字として
踐
- Unicode
- U+8E10
- JIS X 0213
- 1-76-88
- 部首
- 𧾷部
- 画数
- 15画
- 意味
- 旧字体は踐。
- 踏む、踏みつける、行う、踏み行う、行く、従う、列なる、就く、(跣と通じて)裸足、(残・翦と通じて)斬り殺す。
- 踐は〔説文解字・巻二〕に「履(ふ)むなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は戔。戔に薄いものを重ねる意味がある。
- 音訓
- 音読みは、セン(漢音、呉音)、訓読みは、ふむ、おこなう。
- 規格・区分
- 践は常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 践位・践形・践言・践行・践修・践蹂・践阼・践土・践統・践踏・践冰・践約・践履・践歴
異体字
- 踐は、旧字体で常用漢字表に参考字体として載っている。JIS X 0213第二水準。
- 㣤は、〔説文〕に別の字として載っているが、践の異体とされることもある字。
- 跈は、〔集韻〕に「或ひは跈に作る」とある異体字。ほかに蹍、趁などの字の異体とされる。
- 践は踐の簡体字でもある。
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