壊れてしまった光ハブ - SCP財団より,2022/09/26閲覧
SCP-1562とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
『壊れてしまった光ハブ』の一作品である。
概要
SCP-1562 | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Safe |
収容場所 | サイト-24 試験施設46-V |
著者 | trennerdios |
作成日 | 2013年11月19日 |
タグ | ポータル ループ 構造 玩具 異次元 |
リンク | SCP-1562 |
SCPテンプレート |
高さ2.2m、長さ3.4mのすべり台である。もともとは廃公園にあったもので、この地域で複数の子供が行方不明になったあとに回収された。
このすべり台を、頭を下にして、両腕を脇に折りたたみ、腹ばいになった状態で滑り降りた場合、その人はすべり台の橋から15cm手前で瞬時に消失する。この人に命綱を繋いで引き戻す試みも行われたが、被験者が消失した瞬間に綱が切れて失敗した。現時点で消失した人が戻ってきた事例はない。また、他の体勢で滑った場合はただのすべり台として機能する。
なお通信は一応つながるらしく、Dクラスを実験にて送り込んでいる。その際Dクラスは暗闇の中にいると述べており、しかも身動きがとれないと説明している。また、その際に子供の靴があるといい、その靴の持ち主と思われる少年が、自分が今どこにいるのかや、自分の母親について尋ねていることなどを説明した。ただし、そのDクラスとは別の者に話しかけているようだ (自分が落ち着いているのに泣き止んで、などと言っている) 、とDクラスは説明した。しかしその少年の声は通信では拾うことができていない。
後に別のDクラスを送り込んだが、前のDクラスは後のDクラスには応答せず、ひたすら前の少年に話しかけていた。更に、前のDクラスの声は通信で拾えなくなった。また、前のDクラスがきいているはずの少年の声は後のDクラスには聞こえていないようだ。犠牲者同士の宥め合いのループは続く。
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関連項目
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