因幡の白うさぎとは、寿製菓(鳥取県米子市)が製造販売する山陰名菓である。
以降記事中では「ウサギ」の表記を菓子はひらがな、神話は漢字で区別する。
日本では、のびやかに跳びはねる様子から、うさぎは「福」を呼ぶ縁起の良い動物として古来親しまれてきました。なかでも出雲神話「因幡の白兎」に登場する白うさぎは、大国主命と八上姫の「縁」を結ぶという大きな役目を果たしています。この日本最古といえる縁結び物語から、名菓「因幡の白うさぎ」は、山陰から届けられる「福」と「縁」のシンボルとして誕生したのです。
山陰が舞台の日本神話「因幡の白兎」をモチーフに黄身餡の入った愛らしいうさぎ形の焼きまんじゅう。うさぎ形のひよ子と言えば分かりやすいかと思うが類似品と侮るなかれ、地元の大山バターを使用し上品に仕上げ、包装の紐の結び目にもこだわりがある逸品である。
寿製菓が昭和43年に販売を始めて50年以上経った今では寿製菓の直営店のみならず鳥取県内各地の土産店で販売されている山陰名菓。当初はうさぎに目は入っていなかったが工場見学の小学生の意見を取り入れ赤目を入れるようになった。因幡の白兎は縁結びの物語ということで箱の包装は紐が「人」という字に見えるように結ぶ「御縁結び」で結ばれている。
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最終更新:2024/04/28(日) 02:00
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