超心理学とは (チョウシンリガクとは) [単語記事]

超心理学とは、現代の物理学で説明できない心と心または物との作用を研究する学問である。

概要

心が関係しているが、通常の心理学と分けた結果、超心理学という名称になったと想像する。超心理学の研究分野は以下になる。

　　　　                          ┌ 透視
　　　　               ┌ ESP ┼ テレパシー
　　　　     ┌ PSI ┤ 　　　└ 予知
　　　　     │  　  .└ 念力
特異現象 ┤
　　　　     └ サバイバル

ここで、ESPというのは超感覚的知覚と呼ばれるもので、拡大解釈すると一つにまとめられるものである。PSIはESPと念力をまとめたものである。サバイバルは死後の生存とも言い、転生や憑依などを扱う。

超心理学が中心的に扱っているものはPSIであり、様々な実験で不思議な現象を解き明かそうとしている。ここでの実験は他の科学分野の実験と同じように追試可能なものである。科学的な手法で実験を行っているとはいえ、これを科学だと認めないものも多い。仕方の無いことだと思う。

ここから分かると思うが以下は研究の対象外である。

一応幽霊や心霊現象も超心理学の範疇に入る。

全世界で行われている実験として「地球意識プロジェクト(GCP)」がある。

これは全世界にRNG(Randum Number Generator：乱数発生器)を設置し、その数値をブリンストン大学に送信する。そして、その値を観察すると言うものである。

世界的なイベントがあった日や2001/9/11のアメリカ同時多発テロの日などは変数が極端に変動したという。有意な変化ではなかったという研究結果も出ているが、現在もプロジェクトは進行中である。