SCP-196-THとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
SCP-196-THは常に白い仮面を身につけている20歳の金髪の女性で、その仮面は本人しかつけ外しが出来ない。このSCP-196-THは未知の手段で自分の気に入った顔を引っ張るように切り取ることができる。この時点で体は窒息死するが、顔だけ生きており意識が残る。普通に老化もする。
SCP-196-THはこの生きてしゃべる仮面に化粧を施す。この間は楽しそうにしているという。
SCP-196-THは地図にない孤島にある大きな邸宅で発見され、抵抗こそしたが財団に拘束された。邸宅には56個の仮面があったという。その中には父親の顔まであった。彼いわく、娘を甘やかしすぎたと。自分のようになってしまった仮面たちを殺してほしいと彼は財団に懇願したが、財団はアノマリーを「保護」するのが仕事なのでその要求を拒否している。
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最終更新:2024/05/26(日) 20:00
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