SCP-6161とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
SCP-6161 | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Safe |
収容場所 | サイト-55 |
著者 | aroncrime, Uncle Nicolini (共著) |
作成日 | 2021年8月2日 |
タグ | 共著 変容 道具 金属 食物 |
リンク | SCP-6161 - SCP Foundation |
SCPテンプレート |
SCP-6161はお菓子なお菓子なナイフである。長さ23cmにも渡る鋼鉄製のケーキナイフであるこれは、なにかの物体を切ろうとするとき、どんな材質でも容易に切り分けられるようになる。これによって切り出された実例群は、外見的にはその本来の特性を示し続けるが、内部は完全にケーキでできている。
鋼鉄の棒を切ったときは土っぽくて金属質な味に、タイヤを切ったときは油っこい味で、ゴムみたいな質感、ノートパソコンを切ったときはパリパリする細かいのが混ざったプラスチックのような味だと説明された。なおノートパソコンは切っている間は動作し続けており、切り出し終えた時点でシャットダウンした。
ここで博士は、自分のバースデーケーキをこのSCP-6161で切り分けてみた。すると、スライスされたケーキはなぜか砂利や石に変わっており、Dクラスは「そんなの食べたくないです」と消費を拒否した。さっきまでタイヤとかパソコン食ってましたやんあんさん。
博士は次の実験に向けてSCP-6161を持ち上げようとしたが、運悪くSCP-6161で指を怪我してしまった。こうして博士自身もケーキ人間になってしまった。ケーキ人間と言えど生存には支障がないらしく、身体が完全にケーキであるにも関わらず人間としての特性を示しているらしい。風味は豚肉風らしい。
……ここまで読んできてわかっただろうが、このナイフ、お菓子には変えるものの、味がどれもこれもケーキらしくない。なんとも、使いどころにこまるアノマリーである……。
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最終更新:2024/05/27(月) 13:00
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