PALとは、アナログカラーテレビの方式(コンポジット信号方式)の一つである。Phase Alternation by Line。
概要
旧西ドイツで開発された方式で、1967年に初めて放送された。日本が採用しているNTSCとは互換性がない。
特徴としてNTSCの1秒間に30回の映像更新に対して25回に抑える代わりに一部の信号を反転させることで誤差修正が効きやすくしている。
朝鮮中央テレビがこの方式を採用していた。一方韓国はNTSCであるから北朝鮮当局の韓国向け放送局「開城テレビ」ではNTSC方式で放送していた。
関連項目
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