爆上戦隊ブンブンジャー単語

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バクアゲセンタイブンブンジャー
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2024年スーパー戦隊シリーズ最新作は
クルマ》×《つくる》
モチーフスーパー戦隊
自分も時代も“バクアゲる”

『爆上戦隊ブンブンジャー』誕生!

気分ブンブン!新時代をバクアゲろ!

爆上戦隊ばくあげせんたブンブンジャーとは、テレビ朝日系列にて2024年3月3日より2025年2月9日まで放送された特撮テレビドラマ作品である。全48話。

概要

スーパー戦隊シリーズ第48作
2023年12月22日公式発表がなされた。テーマは『クルマ×つくる』。自らスーパーマシンを作り上げるクリエティブなヒーローという事であり、過去戦隊にも多く存在する戦隊乗り物戦隊との差別化点になると思われる。『激走戦隊カーレンジャー』以来28年ぶりとなる純モチーフ戦隊であり、顔面がタイヤになっているインパクト大のマスクデザインを引く。
「爆上」の読みは「バクアゲ」であり、気分をブンブン、バクアゲしていく大胆不敵で前向きなヒーローとのこと。

当初ティザービジュアルの段階ではブンレッドブンブルーブンピンクのみが発表されており、3人×2チームルパパトを除くと「特命戦隊ゴーバスターズ」以来実に12年ぶりとなる純な3人スタート戦隊かに思われたが、次のビジュアルでは新たにブンブラックブンオレンジが判明した(『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオングリーンブラックのような立ち位置になるのでは?とも言われている)。
という構成は今年で45周年を迎えるバトルフィーバーJ』以来となる[1]。奇しくも1号ロボの名称も「戦隊名+ロボ」という共通点がある。一方で、初期メンバーに今回もグリーンが存在せず、追加戦士にもいない場合不在の歴代最長記録となる[2]1号ロボのブンブンジャーロボ巨大化したサポートキャラという、戦隊メンバー巨大化していたゼンカイジャーを思わせる設定で、そのサポートキャラであるブンドリオ声優には『地球戦隊ファイブマン』のアーサーG6以来34年ぶりの戦隊出演となる松本梨香が起用されている。

製作スタッフは、東映側のプロデューサーに初のチーフPとなる久慈麗人。脚本は「ポケットモンスター」「バトルスピリッツ」等、数多くのホビーアニメを手掛けており、「ヘボット!」以来のニチアサであり実写作品に携わるのは『ケータイ捜査官7』以来16年ぶりとなる冨岡淳広パイロット監督に「機界戦隊ゼンカイジャー」「仮面ライダーギーツ」等でお染みの中澤次郎となっている。主題歌も作品名そのままの曲名のOP&ダンスEDの復活JAM PROJECTメンバーを起用と、原点回帰を思わせる布である。

本作でも前作同様にレジェンド戦隊との共演エピソードがあり、『炎神戦隊ゴーオンジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』から先輩戦士が登場。同時期に共通フォーマット過去戦隊ロボを再構築したシリーズDX ROBO UNIVERSE』が発売されるなどの販促要素も兼ねている。

イントロダクション

みんなが大すきな《クルマ
そんな《クルマ》をかっこよく乗りこなす、
レーシングスーツを着た《ヒーロー》の名は・・・

爆上戦隊ブンブンジャー!

ブンブンジャーのメンバーは、
みんなクリエティブでプロフェッショナル!

ブンレッドは、開発と改ぞうのプロフェッショナル
   ブンブルーは、情報あつめプロフェッショナル
     ブンピンクは、運転のプロフェッショナル

スーパーマシンブンブンカー》を自分でつくって変形!
なかまのクルマ宇宙人《ブンドリオ・ブンデラス》とコンボし、
爆上合体した《ブンブンジャーロボ》で限界突破!

ブンブンジャーは新たなメンバーをふやして、
さまざまな惑星をおそう大宇宙優略大走力団《ハシリヤン》と戦う!

気分ブンブン!
自分の人生ハンドルは自分でにぎる!

  あたらしい時代を爆アゲる、
  大胆不敵で前向きなヒーローがここに爆誕!

テレビ朝日公式サイトより

登場人物&キャスト

ブンブンジャー
キャラクター 俳優 解説
大也はんどう たいや
/ブンレッド
(ブンレッド119)
井内いうち はるひ 自作カスタムで「届け屋」稼業をしている開発改造の達人。
人・物問わず気に入ったものはすぐ手に入れたがる性分。
一代で財を成した資産でもあり、ミッションのためなら金に糸目を付けない。
物事の本質を見抜くのが得意で、勝負勘が強く即決即断でチームを牽引する。
スマートに物事を解決するのがポリシーだが、ピンチの時こそ気分をバクアゲる情熱を併せ持つ。
状況に応じたクリエティブな戦いが得意で、リスクがあっても「そのほうがバクアゲだろ?」と前向きに楽しむ。
鳴田射士郎めいた いしろう
/ブンブルー
葉山はやま ゆうき 通称シャーシロ
フリーランススパイで、世界規模を誇るネットワークを活かした情報収集の達人である「情報屋」。
常にリスクを考慮した冷静な判断力の持ち
クール帳面な皮屋だが、ハードルが高ければ高いほど燃える情熱を合わせ持ち、大也には全幅の信頼を置いており、「しょうがねぇな…」とあくまで『大也から請けた仕事』として共に戦う。
抜群の動体視力を持ち精密動作にも長け、の腕は百発百中
志布戸未来しふと みら
/ブンピンク
鈴木美羽すずき みう 運転・操縦の達人である「運転屋」で、大也や射志郎も舌を巻くほどのペダルワークの持ち
普段はバイトを掛け持ちしている。
好奇心旺盛で行動力あふれるムーメーカーかつトラブルメーカー
爛漫な性格かつ表情豊かでチームを明るく盛り上げるタイプ
大也との出会いをきっかけに本来の芯の強さを出すようになった。
独特な感性を生かした直感的な戦闘スタイルが持ち味。
久瀬あくせ じょう
/ブンブラック
齋藤いとう りゅう ヒーロー見て熱い正義感を滾らせる新米警官の「警察屋」で、普段は自転車でパトロールしている。
困っている人や悪事を決して見逃さないタイプ
勝つ猪突猛進な性格で、町の人々からも慕われている。
柔より剛のタイプで、体力には人一倍自信がある。
振騎玄蕃ぶれき げんば
/ブンオレンジ
ゲンバード・デ・リバリー二世
相馬そうま さとる 調達の達人である「調達屋」。
必要な物を何処からともなく調達してくれる頼れる男。柔らかい物で大也とは長い付き合いらしいが、神出で掴み所がなく本心は決して見せない。
錠とは対照的に剛より柔のタイプで、相手の動きを利用したトリッキー戦闘が得意。
ブンドリオ・ブンデラ 松本梨香まつもと りか() 通称ブンブン
負傷して地球に落ちてきた機械生命体人。
普段は人間サイズで大也の自宅にある秘密基地居候している。
一流のメカニックで、機械いじりが好きな大也とは気の合う友。
事も得意で頻繁に作るカレーには自信あり。
ブンブンジャーの戦いを拠点にてモニターし、遠隔サポートするのみならず、巨大化して自らも共に戦ってくれる。
ブンブンジャー(始末屋コンビ)
キャラクター 俳優 解説
焔 先斗ほむら さきと
/ブンバイオレット
宮澤みやざわ ゆう どんなトラブルも片付ける宇宙一の「始末屋」で、優れた身体力とバイリティの持ち
自分が面いと思ったを迷わず突き進むため、大也たちとはつかず離れずの関係。
まぐるしい連続攻撃で、サーキット駆けるように戦う。
ビュン・ディーゼル 花江夏樹はなえ なつき() 通称ビュンディー。
ブンブンと同じく機械生命体人で先斗の相棒
冷静沈着だが人当たりは良く、好奇心と知識欲は旺盛。
ブンブンとはビッグバングランプリに参戦していた頃のライバル同士。
関係者
キャラクター 俳優 解説
細武 調さいぶ しらべ ハシヤスメ・アツコ ISAの特別調官。
ハシリヤンに対処するためにブンブンジャーと協力している。
栖舞美ばいす まいみ 桜井玲香さくらい れいか ISAの調官で調が信頼を寄せる同期
示の下、ブンブンジャーを追いつめていたが…
一郎とこやり えいいちろう ほりべ けいすけ ISA本部長で調の上
多き人物でハシリヤンとの取引を行ない、ブンブンジャーに大きな打撃を与えている。
内藤雷汰いとう らいた 長戸勝ながと かつひこ 世界企業ライトニング・テック」の代表。
大也の恩人にして師匠であるが、常同様ハシリヤンと繋がっており、ブンブンキラーロボを建造・提供している。
宇宙侵略大走力団ハシリヤン
キャラクター 声優 解説
デコトラーデ 諏訪部順一すわべ じゅんいち サンシーターの一人。
二枚目を気取っているが今一つ決まらない。
専用武器は排気音のようなシャウトを放つ「ゼッキョー大マイク」。
イターシャ 水樹奈々みずき なな サンシーターの一人。
地球の物品に興味々で、苦魔獣の生成を担当する姉御肌。
ヤイヤイ・ヤルカ 諸星もろぼしすみれ サンシーターの一人。子供っぽいがかなり毒舌
魔獣が倒されると何故かを失い巨大化してハイウェイ間に走り出してしまう。
2nd Lap以降はハイウェイ間を介さずとも
魔獣巨大化させる「ハイウェイ線」を使う。
マッドレックス
/マッドレックスフューリー
神谷浩史かみや ひろし サンシーターの最初の上でハシリヤンの隊長
専用武器「怒りのデスロッド」の強ドリル攻撃が得意技。
一度は倒されたがディスレースの手で復活記憶を失っていたものの、最後は己を取り戻して散った。
キャノンボーグ くじら サンシーターの第二の上
ハシリヤンの改造隊長で、自称「ハシリヤンきってのキレ者」。
ルカーを改造ハイウェイ線を出せるようにしたり、ブンブンキラーロボオリジナル開発した技術者
ディスレース
/ディスレース2000
森久保祥太郎もりくぼ しょうたろう サンシーターの第三の上
ハシリヤンの再建隊長で、侵略テコ入れ成功率100%を誇る。
玄番の故郷である惑星レキ乗っ取り、ハシリヤン通販として組織の物流拠点に再建した。
一度は倒されたがスピンドーの手で復活。こちらは一度きりの使い捨てにされた。
グランツ・リスク 磯部勉いそべ つとむ ハシリヤンの大番頭でスピンドーの右腕。
ワルイド・スピンドー 遊佐浩二ゆさ こうじ ハシリヤンの走大将
惑星トップを懐柔し、内面から侵略を行う事で情報や物流などの利権を操作する策略
過去に組織に在籍していたブンブンを「ブンの字」と呼び、異常なまでの執着を見せている。
ネジレッタ - ハシリヤンが持つネジから生産される戦闘員
部品を模した意が特徴。
遠近両用のマフラー武器「マフランボー」を所持する。

登場メカ

※今作の1号ロボであるブンブンジャーロボサポートキャラであるブンブンが兼任する形となっている。

ロボット
機体名 解説
ブンブンジャーロボ 巨大化したブンブンブンブントレーラーブンブンカーがバクアゲ合体した姿。
ブンブンオフロード・ワゴンとの合体が基本形態となる。
様々なブンブンカーコンボ(武装)して巨大な敵に立ち向かう。
ブンブンジャーが乗り込むことで力が引き出される。
ブンブンジャーロボポリス ブンブンジャーロボブンブンパトカー1・2で武装した姿。
ブンブンジャーロボビルダー ブンブンジャーロボブンブンドーザー・ショベルで武装した姿。
ブンブンジャーロボナイト ブンブンジャーロボブンブンレーシングクラシックで武装した姿。
ブンブンジャーロボパンチャー ブンブンジャーロボブンブンオフロードオフロードゴーストで武装した姿。
ブンブンジャーロボモンスター ブンブンジャーロボブンブンマリンサファリで武装した姿。
ブンブンジャーロボ119 ブンブントレーラーブンブンレオレスキューバクアゲ合体した姿。
ブンブンジャーロボチャンピオン ブンブンジャーロボチャンピオンキャリアーが優勝バクアゲ合体した姿。
ビュンビュンマッハーロボ ビュンビュンマッハーが単独でバクアゲ変形した姿。
ブンバイオレット専用の機体。
ビュンビュンマッハーロボ
トッキュウカスタム
ビュンビュンマッハーロボとトッキュウオーが合体した姿。
ビュンビュンマッハーロボ
ゴーオンカスタム
ビュンビュンマッハーロボと炎神スピードルが炎神合体した姿。
ウィングブンブンジャーロボ ブンブンジャーロボがビュンビュンマッハーの装備
(ウィングマッハ―・バクアゲチャージャー)と合体した姿。
ブンブンカー
機体名 解説
ブンブントレーラー ブンブンビークル形態。を基調としたトレーラーの姿をしている。
ゲートモードに変形することで通過したブンブンカー時に変形させる。
ブンブンスーパーカー 大也が用するブンブンカー
飛行力を持ち、届け屋のミッションには欠かせない。
ブンブンオフロード を基調としたオフロードブンブンカー
タイヤには得意ルートを計算しながら走る機があり、どのような悪路でも走破する。
ブンブンゴン ピンクを基調としたワゴンブンブンカー
タイヤには得意ルート記録しながら走る機があり、堅実な安全運転で確実に荷物を運搬する。
ブンブンパトカー1 を基調としたパトカーブンブンカー
ブンブンパトカー2 を基調とした装甲車ブンブンカー
ブンブンショベル 黄色を基調としたショベルカーブンブンカー
ブンブンドーザー 橙色を基調としたブルドーザーブンブンカー
ブンブンクラシック メタリックレッドを基調としたクラシックカーブンブンカー
ブンブンレーシング を基調としたレーシングカーブンブンカー
ブンブンオフロードゴースト 黄色を基調としたオフロードブンブンカー
ブンブンサファリ ライトイエローを基調としたサファリバスブンブンカー
ブンブンマリン ターコイブルーを基調とした移動水族館ブンブンカー
ブンブンレオレスキュー
/ブンブンレオン
シグナルレッドを基調とした消防車ブンブンカー
より小回りの利くブンブン消防車を搭載するほか、ライオンブンブンレオン
変形可。またブンブンレオンは他のブンブンカーとの合体も可
チャンピオンキャリア スカイブルーを基調としたキャリアカーブンブンカー
ビュンビュンマッハー ビュンディーのビークル形態。を基調としたフォーミュラカーの姿をしている。

用語

用語 解説
爆上戦隊ブンブンジャー 本作の戦隊
名前の由来は「ブンブン戦士たち」という意味からきている。
ブンブンツールマシンは大也とブンブンが共同で開発している。
チャンピオンブンブンジャー チャンピオンジャケットい、パワーアップしたブンブンジャー。
ブンブンツール ブンブンジャーが用いる各種アイテム群。使用者スペックを爆上げる。
ブンブンチェンジャー ブンレッドブルーピンク変身に用いるイグニションツール
変身のみならず、ブンブンカーの発信、 仲間同士の通信、ミッションデータ確認
といった届け屋の仕事に役立つ機が多数搭載されている。
ブンブンハンドル ブンレッドブルーピンクが使用する武器
ブンブンカーの運転に用いるハンドルモード
近接戦闘機械分解に用いるロッドモード
射撃戦用のガンモードの3形態に変形する。
ブンブンブースター ブンブラックオレンジ変身に用いるイグニションツール
ブンブンチェンジャーと同等の各種機が搭載されているほか、
変身後はブンブンチェンジアックスに自動的に装着される。
ブンブンチェンジアックス ブンブラックオレンジが使用する武器
ハンドルアックスロッドの3モードに変形する。
ブンブンコントローラー ブンバイオレット専用のステアリングコントローラー
変身時に用いるコントローラーモード
戦闘時に用いるボウガンモードに変形・運用可
ズンズンショウカブラスタ ブンレッド専用?の消火器レスキューツール
ブンレッド119への変身時に用いられる他、災害救助・戦闘と幅広く運用可
チャンピオンチェンジャー
/チャンピオンジャケッ
シフトレバーイグニションツール
チャンピオンジャケットを内蔵しており、
チャンピオンブンブンジャーへチェンジ
またジャケット変身していなくても着用可
ブンブンカー の巨大スーパーマシン
普段は届け屋本部の格納庫に搭載されており、
巨大化した苦魔獣との戦いではブンブンジャーロボの武装として使われる。
チーム内でカーシェアリングされており、
ブンブンジャーのメンバーならでも運転可
地球 本作の部隊となる太陽系第三惑星
チキューでもチーキュでもなく地球である。
ISA宇宙対策機構) 宇宙からの侵略や脅威に対する組織。
当初ブンブンジャーのことも危険視していたが、
監視の名で協力するようになった。但しきな臭い面も…?
ビッグバングランプリ 宇宙最大のカーレースで、略称BBG」。
大也とブンブンはこのレース優勝することをにしており、
ブンブンジャーの装備やブンブンカーは元々このレースのための装備を
ハシリヤンとの戦いに転用している。
宇宙侵略大走力団ハシリヤン 本作の敵組織。
宇宙のならず者達で構成されたマフィア
様々な惑星縄張りにしており、ギャーソリンの収集を的に人々を襲う。
サンシータ 地球侵略論むハシリヤンの現場監督3人組。
出世欲を燃やしているが、トラブルを起こしては失敗を繰り返している。
今作の敵幹部ポジションではあるが、読んで字の如き三下共であり
組織内の地位はお世辞にも高いとは言えない。
あの組織トリオとは関係である。
魔獣くるまじゅう にイターシャが地球の物品に
ハシリヤンイグニッションキーを装填して生み出す怪物
名称は「元となった物品の名称+グルマー」で統一。
倒されるとため込まれていたギャーソリンが「大暴走体」となって飛散。
ルカーが取り込んでハイウェイ間に侵入後、
現実世界に吐き出されることで再生巨大化する。
ギャーソリン ハシリヤンがめている、人間の悲鳴から生まれる負のエネルギー

スタッフ

楽曲

オープニング「爆上戦隊ブンブンジャー」
歌:遠藤正明 作詞編曲武田将弥 組曲白戸佑輔
爆竜戦隊アバレンジャー』以来21作品ぶりに遠藤正明戦隊主題歌を担当する。作品名がそのまま曲名になるのは『魔進戦隊キラメイジャー』以来4作品ぶり。バクアゲ1では挿入歌として使用された。
エンディング「コツコツ-PON-PON
歌:ブンドリオ・ブンデラス(CV松本梨香) 作詞編曲組曲園田健太
バクアゲ2から使用。こちらも『キラメイジャー』の「キラフル ミラクル キラメイジャー」以来4作品ぶりにダンス復活

エピソード一覧

話数は「バクアゲ○○」表記。

放送日 サブタイトル 監督 脚本 登場怪人
1st Lap
2024年3月3日 バクアゲ1
届け屋のハンドル
中澤次郎 冨岡淳広 ウェディングドレスグルマー(佐藤正治)
2024年3月10日 バクアゲ2
情報屋は認めない
ソウジグルマー(かぬか光明)
2024年3月17日 バクアゲ3
運転屋が止まらない
トケイグルマー(沼建人)
2024年3月24日 バクアゲ4
ヒーローを呼ぶ
渡辺勝也 サウナグルマー(土屋トシヒデ)
2024年3月31日 バクアゲ5
警察屋はくじけない
ダーツグルマー(山口登)
2024年4月7日 バクアゲ6
シロクロ
加藤 樋口達人 トイレグルマー(:君哲)
2024年4月14日 バクアゲ7
調達屋のブレーキ
夏美 ブロックイグルマー(寺本悟)
2024年4月21日 バクアゲ8
暴走と衝突
中澤次郎 冨岡淳広 マッドレックス
2024年4月28日 バクアゲ9
届け屋たちのハンドル
2nd Lap
2024年5月5日 バクアゲ10
ウキウキミッション
渡辺淳 山口 コイノボリグルマー(村岡之)
2024年5月12日 バクアゲ11
少年ほしいも
冨岡淳広 アンテナグルマー(越後屋コースケ)
2024年5月19日 バクアゲ12
爆上エンジン[3]
渡辺勝也 古怒田健志 ゲタグルマー(乃村健次)
2024年5月26日 バクアゲ13
裏切りの調達
樋口達人 ブンブンキラーロボ
2024年6月2日 バクアゲ14
クールワイルド
夏美 レイゾウグルマー(高戸靖広)
2024年6月9日 バクアゲ15
錠とキー
葉山康一 山口 セキグルマー(浅利遼太)
2024年6月16日 バクアゲ16
ムラサキの始末屋
冨岡淳広 ソードグルマー(酒井敬幸)
2024年6月23日 バクアゲ17
ブンとビュン
加藤 ジムグルマー(狩野翔)
2024年6月30日 バクアゲ18
始末屋は気に食わない
-
2024年7月7日 バクアゲ19
アマノガワと
竹本 樋口達人 ATMグルマー(宮田幸季)
2024年7月14日 バクアゲ20
イエスタデイ 椀ス モア
夏美 ワングルマー(鶴岡聡)
2024年7月21日 バクアゲ21
炎の届け物
加藤 山口 ショウカキグルマー(:虎明)
2024年7月28日 バクアゲ22
炎の獅子奮
テントグルマー(いとうさとる)
2024年8月4日 バクアゲ23
炎の逆野球
古怒田健志 グローブグルマー(内田修一)
2024年8月11日 バクアゲ24
届けたい歌
葉山康一 夏美 アコギグルマー(林勇)
2024年8月18日 バクアゲ25
六輪の花火
樋口達人 キャノンボーグ
3rd Lap
2024年8月25日 バクアゲ26
宇宙秘密
中澤次郎 冨岡淳広 トイレグルマー・リミテッド(手塚ヒロミチ)
2024年9月1日 バクアゲ27
甘くない選択
カーペットグルマー(荻野朗)
2024年9月8日 バクアゲ28
を振り切って
渡辺勝也 マッドレックスフューリー
ネオングルマー(三宅健太)
2024年9月15日 バクアゲ29
スパイファミリー
ゴンググルマー(鈴木千尋)
2024年9月22日 バクアゲ30
暴走の物
竹本 山口 マッドレックスフューリー
ブンブンキラーロボ
2024年9月29日 バクアゲ31
麗なる挑戦
古怒田健志 トケイグルマー・セカンズ(柳原哲也)
2024年10月6日 バクアゲ32
地獄電車ごっこ[4]
中澤次郎 夏美 センログルマー(阪口大助)
2024年10月13日 バクアゲ33
調達屋は譲らない
樋口達人 マッドレックスフューリー
イシヤキイモキグルマー(:尾野透)
レンガブロックイグルマー(:煤孫新之助)
2024年10月20日 バクアゲ34
を運ぶクルマ
渡辺勝也 冨岡淳広 エレキギターグルマー(野津山幸宏)
2024年10月27日 バクアゲ35
き王者
ディスレース
FINAL Lap
2024年11月10日 バクアゲ36
へと走る
渡辺勝也 冨岡淳広 レイゾウグルマー2台(高戸靖広)
ソウジグルマー2台(かぬか光明)
2024年11月17日 バクアゲ37
二人のスパイ
葉山康一 カメラグルマー(細川)
2024年11月24日 バクアゲ38
三下の誓い
樋口達人 アニキアコギグルマー(林勇)
イトコのエレキギターグルマー(野津山幸宏)
ウェイウェイ・ヤルカー(河西健吾)
ブンブンキラーロボ
2024年12月1日 バクアゲ39
悲鳴の
中澤次郎 冨岡淳広 スポンジグルマー(阿部敦)
2024年12月8日 バクアゲ40
はかれない男
夏美 タイジュウケイグルマー(寺本悟)
2024年12月15日 バクアゲ41
預ける背中
加藤 樋口達人 サッカーボールグルマー(伊丸岡篤)
スーパーグレートジムグルマー(:?)
2024年12月22日 バクアゲ42
なる届け物プレゼント
北条 ゴミバコグルマー(山下タイキ)
2025年1月5日 バクアゲ43
快なハンドル[5]
中澤次郎 冨岡淳広 タカラバコグルマー(野島裕史)
2025年1月12日 バクアゲ44
届け屋が届かない
宮﨑駿 ワルイド・スピンドー
ブンブンキラーロボ
2025年1月19日 バクアゲ45
地球の敵
葉山康一 ディスレース2000
2025年1月26日 バクアゲ46
未来をこの手に
クルマジュウグルマー(諸星すみれ)
2025年2月2日 バクアゲ47
届け屋はひとりじゃない
中澤次郎 ブンブンキラーロボ
2025年2月9日 バクアゲFINAL
君のハンドル
グランツ・リスク
ワルイド・スピンドー

付記

目指すは「原点回帰」?

所謂令和戦隊は、『機界戦隊ゼンカイジャー』以降『王様戦隊キングオージャー』に至るまで、新機軸や新な作・要素・設定、果ては定番フォーマットへの崩しも行い始めるなど、良くも悪くも既存のにとらわれまいという制作姿勢が見て取れた。
その背景にあったのが近年の戦隊における玩具売上事情である。諸々の要因により平成終盤あたりから戦隊の売上は下落気味で、短期間で歴代売上ワースト記録を複数回更新する事態を招いていた。『ゼンカイジャー』以降の作品は打開策として白倉伸一郎大森敬仁といったライダーで活動し続けていたプロデューサーを再登板して新たな路線を模索する方針を打ち立て、結果ネットSNS上ではいわゆる大友層による”バズり”が『魔進戦隊キラメイジャー』以前とべて増加傾向にあった。しかしキングオージャーが終盤に突入した中で、スポンサーであるバンダイ竹中一博社長はトイジャーナルで今の状況に一石を投じる発言をしていた。

子供たちの戦隊に対する認知度が低下している」と。

根本の前提として、スーパー戦隊シリーズ…もといニチアサメインターゲットはあくまでもあまりSNSが浸透していない子供。つまりSNSで見られるハイターゲット側の盛り上がりやシナリオへの批評と、玩具需要や子供からの認知が紐づけされているわけではないという事[6]になる。
実際のところバンダイの計上した商業売上で長らくワーストだったタイムレンジャー(パワーレンジャーの分を除く)を上回った最後の作品は7年前の『宇宙戦隊キュウレンジャー』にまで遡る。作品ごとにある程度の浮き沈みは有れど、シリーズ全体から見れば低飛行のままである。これにはコロナ禍があることも否めないが、竹中社長の言う認知度の低下が絡んでいるとなれば、少子化言い訳に出来ない状況にあると考えられる。

結果、「全年齢ジェンダーフリーな支持の獲得」(久慈P談)を掲げつつも「(キングオージャーの)次の戦隊は絶対に子供に受ける作品にしたい」という考えのもと誕生したブンブンジャーは、

…と、戦隊メインターゲット子供を据えて彼らの為に玩具提供するという基本に立ち返り、演出面も前3作で段階的に止していった変身バンクデフォルト名乗りダンス付きED曲、戦隊名が含まれたOP曲名、変身後の名称を並列表記した戦隊メンバーキャストクレジットといった要素も一斉に復活するなど、従来の原点に回帰する事を明確に打ち出したのである。
ニチアサ同期の『仮面ライダーガッチャード』が今までの令和ライダーべ低年齢層を意識した作である事、同じく『わんだふるぷりきゅあ!』も戦闘止して今までのプリキュアシリーズより子供に優しい作品をしているであろう事、ターゲット層は違えど同年に『風来のシレンシリーズが最新作『風来のシレン6 とぐろ島探検録』で原点回帰に立ち返って好評を博し歴代最速ペースソフト出荷を果たしている事等を考えれば、決してこの流れに行き着いたのは偶然とは言えないだろう。

関連リンク

関連項目

COMING BOON
スーパー戦隊シリーズ
前作 今作 次作
王様戦隊キングオージャー 爆上戦隊ブンブンジャー ナンバーワン戦隊
ゴジュウジャー

脚注

  1. *ただしバトルケニアに含めるという説もある。
  2. *今までの最長は『太陽戦隊サンバルカン』~『科学戦隊ダイナマン』および『高速戦隊ターボレンジャー』~『鳥人戦隊ジェットマン』。
  3. *炎神戦隊ゴーオンジャーとのコラボ回。
  4. *烈車戦隊トッキュウジャーとのコラボ回。
  5. *海賊戦隊ゴーカイジャーとのコラボ回。
  6. *似たような摘は『未来戦隊タイムレンジャー』や『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』等にも見られた。
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爆上戦隊ブンブンジャー

1492 ななしのよっしん
2025/02/11(火) 08:12:54 ID: vrPFozdSnb
グランツの『スピンドー(並びにハシリヤン)に対するリスクの芽を底的に排除する』ってスタンス、逆に言えば『スピンドーが対等、気軽に付き合える相手が居なくなる』って事でもあるから『グランツも意識にスピンドーのハンドルを勝手に握っていた』みたいな側面もあるのか
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1493 ななしのよっしん
2025/02/11(火) 18:24:36 ID: w3yAE3Zg+r
>>1491
東映公式によると、グランツはハンドルを預けて盲目的に従うのはアカ
ヤバイ事したら忠なればこそ止めねば)に加えて
かつて自分が隷属と屈辱に塗れた生活使い捨て具みたいな扱いを受けていたのに
ルカー達を使い捨てにして、かつての自分と同じ遇にしてしまったのがアカンかったと書いてあった。

あと自分が思ったのが
スピンドーのどうせなら奪う側(悲鳴を上げさせる立場)になってやるとか内藤の悲鳴が人の幸せを呼ぶ論は
結局の所『自分が悲鳴を上げたくないから代わりに他人に悲鳴を上げさせ続けるやり方』で限られたものを奪い合い
事しか出来ないし、結局ラスト内藤みたく他人が悲鳴を上げなくなったら自分が悲鳴を上げるしかなくなる。
(あの全てを失った状態での表情はなき悲鳴と言っても良いだろう)

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1494 ななしのよっしん
2025/02/12(水) 00:02:11 ID: x6pBtdeAFK
>>1490
「不味いのさ…ギャーソリンってさ」とか終わった後で言ってそう
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1495 ななしのよっしん
2025/02/14(金) 02:59:36 ID: 3671TXgXiq
個人的な感想として
ドラマとしては悪いとは言わないけど明確に子供ターゲットへの転向を謳った作品としては
ちょっと終盤の空気が重すぎたかなって感じた
刑事ドラマで例えると最初「あぶない刑事」的な空気感だったのが途中から「相棒」になったみたいな

あとブンブンカーの活躍が放送前&初期のPVで描かれてたほど作品の中核にはなかったのも残念だった
掲げられたメインモチーフは「クルマxつくる」だったけど作中のメインテーマは「自分のハンドル」で
これもやっぱり視聴者が期待していた色々なが大活躍する展開とは焦点がずれてた様に思う

作品全体としてのつくりは丁寧にやろうとしてるのは伝わってきてたし評価する点も多かったけど
上記の点も踏まえて自分はこういう作品が見たかったとまではいかなかったかな
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1496 ななしのよっしん
2025/02/14(金) 22:31:46 ID: w3yAE3Zg+r
>>1495
あくまで自分が商品展開とバンダイキャンディトイのブログ、そして風都探偵でのとある劇中描写から
推察した東映バンダイ制作現場の様子を考えての意見なんだが
ブンブンジャーロボガオレンジャーと同じくマルチ合体(厳密にはアタッチメント式だが)で
ガオレンジャーでガオハンターが出た第二クールと同じ様な時期で既にブンブンキラーロボが登場していたのと、
ルカーがブンブンパトカーを奪ってキラーロボが装備した際に
ブンブンジャーロボとしては負け続き気味だったポリス装備で結構ブンブンジャー側追い詰めていたから
時代のガオハンターよろしく『敵に武装が奪われる』展開と、同じ装備でも違法改造済みの
キラーロボのが高性という言葉の裏付けの為に、ブンブンジャーロボで負けが続いてた装備をキラーロボで活躍させる予定が当初あったんじゃないかなと思う。

それで、結局劇中に登場しなかったリカラーブンブンカーは奪われたブンブンカーに対抗して新たに作った
って展開を想定していたんじゃないかと。
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1497 ななしのよっしん
2025/02/15(土) 21:42:19 ID: e66PNKvIrE
長いなぁ・・・つまり制作サイドおもちゃサイドに連携不足と思ってしまうような違和感を感じたってことね

シナリオに関して個人的にはハシリヤンが民衆の支持を集める過程がなんだかちょっと雑かなって思った子ども向け特撮だからあんまり突っ込まないけど
地球人への理解足りませんでしたごめんなさいこれからは多様性だ!」ってなめてんのか
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1498 ななしのよっしん
2025/02/16(日) 10:06:26 ID: w3yAE3Zg+r
>>1497
うん。長ったらしくてすまない。

あと、民衆の支持というか洗脳で1人2人で簡単に扇動されたり最終回での返しは
一応東映HP見ると『良くも悪くも世界は変えられる』という意図もあったと書いてあるんだが
割と東映ネットっつーか、情報の使い方が下手なのはあると思う。

東映過去作で受けた要素が『その作品のそれまでの話の流れがあればこそ映えた展開』
という事に気が付かず、過去作の立った展開だけ真似劣化コピー品になった事ネットで受けた要素を
取り入れるようになってからちょくちょく見受けられたから。

ついでに戦隊大失格とか東映公式明らかに絡んではいけない所にも絡む辺り割と本気でネット情報の扱いが
下手だと思う。
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1499 ななしのよっしん
2025/02/16(日) 20:18:56 ID: YCX0lj2p+8
予告で分かっちゃいたが最終話でようやく復活したブンブンが次週の新番組でいきなり死ぬのはロックがすぎる
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1500 ななしのよっしん
2025/02/16(日) 21:21:15 ID: w3yAE3Zg+r
>>1499
一応、ブンブンジャー本編でのブンブン死亡シーン人間大の姿で復活した時も同じ大きさと
考えると、戦隊ロボとしての力=巨大化して戦う力と考える事が出来る。
だから、巨大化力失ったけど生きてはいる可性もある。
元々巨大化力持ってた巨大化力を失っていたのは既にゴーカイジャー客演時のニンジャマンがやってるし。

それにロボ墓場で映ってた隠れ大将軍やマジキングドンオニタイジンは『戦隊メンバーロボ変身するタイプ
だから、ロボ状態維持して倒れてるのが設定上ほぼ不可能なので、変身者や生体メカロボ達は巨大ロボ
としての力は失ったけどピンピンしてるって可性が割と高いと思う。

マジキングに関してはマジレンジャー本編序盤で既にマジキングを構成するロボ以外が
合体するマジドラゴンには
なれるけど、マジキング合体用の魔法を奪われて合体不可能って展開やってるしね。
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1501 ななしのよっしん
2025/02/18(火) 17:27:02 ID: MqNfR0o7Ft
アマプラで終盤の展開見直してたけど
39話のシャーシロブンブンジャーだからの大也へのアイコンタクト作戦の決行はきまってたっぽいな
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