だるま落としとは、遊びの一つである。
概要
積み木数段の上に、「だるま」があり、下の積み木を木槌でたたいて無事にだるまを着地させるという遊びであり、
慣性の法則(制止しているものはその場にとどまり続ける)を利用した遊びで、一番下の段を素早く抜き去ることでそれより上の段は法則に従い、同じ場所に落下し同じような形をとどめるので形が崩れないというものである。
よって、たたくのに躊躇したり威力が弱いと一番下が抜けることがなく、結果、釣り合いがとれなくなり崩れ一番上のだるまが転がってしまう。だるまが転がってしまうと「負け」である。
これらはバラエティ番組などで、一番上にお笑い芸人などをのせ下の部分を縦いて無事に着地させるという番組演出で使われるななどのほか、転じて、同じように下の部分を引き抜いて上に部分を無事に残すような仕草・作業も「だるま落とし」と呼ばれる。
ただし、近年このだるま落としの遊びは少なくなっているために、この表現が通じない世代もいる
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