あずまんが大王とは (アズマンガダイオウとは) [単語記事]

あずまんが大王は、あずまきよひこによって1999年～2002年に｢月刊コミック電撃大王｣に連載された漫画、及びそれを原作とした2002年のアニメ、そして2001年の映画（5～6分程度の短編）。webアニメなどない。

2009年 5月12日創刊のゲッサン（小学館）で復活。ゲッサンでの書き下ろしを加えた新装版も2009年 6月から全3巻で小学館より発行。書下ろし部分以外にも、既存の原稿の全面的な修正（絵柄を現在のものに合わせるなど）や、エピソードによってはストーリーの変更まで行われており、電撃コミック版とは別物になっている。
新装版は小学館eコミックストア専売で電子書籍版も発売されている。

2025年 2月21日ごろにAmazon他で電子書籍版が各巻100円で発売開始。^[1]新装版も1年生が販売開始。2年生、3年生も今後発売予定である。

概要

元気とやる気は誰にも負けない滝野智、10歳にして高校生となった天才美浜ちよ、極度の天然ボケである春日歩など、一癖ある女子高生達の入学から卒業までを描いた4コマ漫画。

詳しく知りたければ、まずは作者の所属する｢よつばスタジオ ^[2]｣HPで、抜粋された一部を読むことができる。興味を持ったら、それ以上は実際に書店かインターネットカフェかレンタルでも利用して実物を読んでみるといい。
アニメは原作を読んだ後に見るのを勧めるが、一応先に見ても大丈夫ではある。

Flash黄金時代やニコニコ動画においては、アニメのOP｢空耳ケーキ｣を他作品のキャラクターに置き換えた手描きMADが投稿される事が多い。また、滝野智を登場させた「ぷんちきぱやっぱー」が、後の同シリーズのブレイク後に元祖として評価されるようになったことでも有名である。

月刊少年サンデー（小学館）創刊号から3号連続で「補習編」が短期連載された。

現在はdアニメストア（ニコニコ支店を含む）、Amazon Prime、バンダイチャンネルで配信されている。（ただしdアニメストアではOP、EDがカットされている。）