アマガミ方式

アマガミ方式とは、「アマガミSS」で確立したアニメの演出法である。

概要

ギャルゲー、エロゲーをアニメ化にするときにはヒロインをどう扱うかが難しいものである。アマガミ方式が完成する前は様々な実験的な演出を行ってきた（リピュア方式を参照）。

偏りなくヒロインの持ち味を存分に発揮するために発明された演出がアマガミ方式である。

解説

複数話（アマガミでは基本4話）かけて1人のヒロインルートを展開していき、次のヒロインではまた1から始めていくという方式である。ヒロインごとにリセットしているという見方も出来るため、リセット方式とも呼ばれている。

その後は最初は共通ルート（導入部分）を展開し、その後はヒロインごとに話が進んでいくという改良版も発明されている（ヨスガノソラなどが採用）。

この方式を採用することで、複数のヒロインの魅力を余すところなく伝えることができるようになった。ただし、最大のデメリットとしては見たいヒロインの話だけ見たら終わるという視聴者出てきてしまうこと。それが極端化してしまうとヒロインによっては売り上げに差がついてしまうこともあり、制作側としてはなかなか採用されにくい方式である。

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関連項目

• リピュア方式